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絶品の生マンゴーが味わえる!台湾・台南「マンゴー狩りツアー」に行こう!

マンゴー

台湾と聞いて思いつくスイーツの中に『マンゴー』は絶対ランクインしますよね!
台湾のマンゴーは日本のマンゴーとは違って自然の中で太陽をたくさん浴びて育つので、濃い甘さとまろやかさが特徴的★★
日本でも南の地域でしか育たない為、なかなか食べる機会のないことが多いと思われるマンゴーですが、せっかく旬の時期に台湾に行くのであれば冷凍ではない'生'マンゴーをぜひ堪能していただきたい!!!
台湾のマンゴーの約8割は台湾南エリアの『台南』で栽培されています。そこで収穫される愛文(アップル)マンゴーはマンゴーの中でも人気・実力ともにNO.1と言っても過言ではありません!そんな台南のアップルマンゴーを思う存分食べれる『マンゴー狩り』があるのをご存知でしょうか?! 今回は台湾の産地で行われている、大人気マンゴー狩りについて徹底解説しちゃいます♪

1.台湾マンゴーを徹底リサーチ!ベストシーズン(時期)は?マンゴーの種類は?

マンゴー02

台湾のマンゴーが食べられる時期は種類にもよりますが、大体5~10月頃です*
台湾第4の都市として注目されている、台湾南西部の「台南」での栽培が盛んです。
台南は年を通して暖かいので、甘くて美味しいマンゴーができるそう!

マンゴーの収穫は例年5~8月頃まで。7月末頃までのマンゴーがいわゆる「採れたて」となります♪
フレッシュなマンゴーが食べられるのは、このシーズンのマンゴーです。

*台湾で栽培されているマンゴーの品種*

一言で「台湾マンゴー」といえど、その種類はたくさんあります。
台湾で栽培されているマンゴーを種類別にご紹介していきましょう!

●愛文マンゴー(アップルマンゴー)

愛文マンゴー

台湾マンゴーとして一般的に知られているのがこちら!
日本で買おうとすると万単位するのではないでしょうか・・。
でもマンゴーがたくさん採れる台湾では、市場等に行くと1個あたり約12NT(ニュー台湾ドル)(約58円)程!!びっくりして2度見しちゃいそうな値段です(笑)

台湾のマンゴー狩りの多くは愛文マンゴーですが、行く際はどのマンゴーが栽培されていいるのか要チェックです!
他にもあるマンゴーは、さっとご紹介していきます。

●金煌マンゴー(キンコウマンゴー)
台湾南部にある高雄を中心として栽培されているマンゴー。
「金煌マンゴーの父」として知られる、マンゴー農家の黄金煌氏が開発した品種です。
市場等では約89NT(ニュー台湾ドル)(約430円)で販売されており、栽培過程で使用される農薬の量が少ないので、さっぱりとした味わいであることが人気です♪

●玉文マンゴー(ギョウクブンマンゴー)
金煌マンゴーと愛文マンゴーの交配種で、大きい実が特徴!1kg以上するものもあるとか・・!!
日本ではあまり出回っていない品種ですので、台湾で見かけたら是非食べてみてください♪

●土マンゴー(トゥマンゴー)
たまに見かけませんか?「え?これ食べれるの?」と思っちゃう緑色のマンゴー。(笑)
そのひとつが土マンゴー。アボカド位の小ぶりな大きさなので、皮ごとそのまま食べられちゃいます♪
繊維質が多いので歯に詰まりやすいのが弱点ですが、果汁たくさんでジューシー!!

●黒香マンゴー(ヘイシャンマンゴー)
龍眼(リュウガン/ロンガン)に似た独特の香りを持つこのマンゴー。
土マンゴー同様緑色をしていますが、一度食べたらハマってしまう人も多いとか・・!
台湾マンゴーの中でも高級品と言われるこの品種なので、市場等では1個あたり約160-200NT(ニュー台湾ドル)(約760~980円)で販売されています。

他にもたくさん種類がありますが、今回はここまで♪マンゴーといえど種類が豊富なので、どのマンゴーにするか迷いますね!!
皆さんにも是非食べ比べをしてみて欲しいです!
でも私はやっぱり、王道の「愛文マンゴー」が好きです(笑)

2.極上マンゴーを召し上がれ♪台湾マンゴー狩りの実態に迫る!

マンゴー狩り

お待たせしました!続いて「マンゴー狩りツアー」とは、具体的に何をするのか!を解説します。
台湾マンゴーといえば!「台南」でのマンゴー狩りが盛んです♪マンゴー狩りツアーでは、台湾では一般的な「愛文マンゴー」が食べられますよ!!

2-1.持ち物は?服装は?マンゴー狩りの基本をチェック!

マンゴーを狩る、とは一体何をするの???ですが、マンゴーは木に生るのをご存じでしょうか!

マンゴーの木

このように、マンゴーの木から実を狩っていきます。
道具はいりません!手でもぎっていきます!

少しだけ力が必要ですが、子供でも楽しめます。
もちろん、マンゴー農園に行くので運動靴、動きやすい恰好で臨めば問題ありませんよ!
(雨の日は地面がぬかるむので汚れてもいい恰好がおすすめです。)

2-2.美味しいマンゴーの見分け方教えます

マンゴーの身には写真でも分かるように袋がかけられています。

マンゴー狩り様子

これは、マンゴーが熟すと落ちてしまうことがあるので、落下による破損を防ぐためだそう。
つまり、袋の中に落ちているマンゴーは熟しているということです。
また袋の上からでも赤い色が見えているのも熟している証拠です♪

2-3.絶品マンゴーを堪能!

マンゴーは収穫してから少し寝かせると、より美味しく食べられます。その為、収穫後は自分の獲ったマンゴーではなく数日前から寝かせている最高の状態のマンゴーをその場でいただきます♪
ちなみに、マンゴーを宿泊先に持って帰ることはできますが検疫の関係で日本に持ち帰ることはできません。(残念;;)

マンゴー

その場で果汁したたる生マンゴーを存分に味わってください!
飽きるまでマンゴーを食べれる機会なんて人生でなかなかないですよ!!!

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3.マンゴー狩りってどうやって参加するの?

予約方法検索

さて、台湾のマンゴー狩りってどうやって予約するのでしょう?
フルーツ狩りは農園に予約を申し込みますよね。もちろん台湾も同じです♪

3-1.個人で行く場合

農園の公式ホームページやFacebook等で直接申し込みます!
基本的には中国語でのやり取りですが、農家の方が日本語話せる方だとラッキー♪
農園にもよりますが、玉井周辺のマンゴー農家であれば、台南駅到着→玉井までバスで移動→農園まで徒歩又はタクシー移動となるケースが多いです。

高鉄台南駅から玉井まで鉄道バスは、現金だと119NT(ニュー台湾ドル)(約580円)/ICカードだと84NT(ニュー台湾ドル)(約400円)。所要時間は約1時間30分かかります。

3-2.ツアーで行く場合

日本語での参加や移動をもっと楽にしたい場合は、オプショナルツアーやマンゴー狩り体験付きツアーを予約しましょう!
マンゴー狩りはもちろんのこと、マンゴーの聖地・玉井を満喫できる「玉井青果市場」や「玉井老街」等も一緒に訪れることができるので、より楽しく参加できます♪

マンゴー狩り体験付きツアーの場合は、台北や高雄から台南までの新幹線や各ホテルまでの送迎が付いていることがあるので、疲れて眠ってしまっても気付いたらホテル到着!
小さなお子様や体力に自信のない方でも参加しやすいです♪

4.マンゴー狩りだけじゃない!台南ってどんなところ?

今回ご紹介したマンゴーの産地「台南」についてご紹介しておきましょう。
台湾と言えば首都「台北」を中心に、南の「高雄」、台湾の中心部「台中」が主な都市ですが、高雄と台中の間に「台南」はあります。

台湾の中でも熱帯地域で台北と比べると気温・湿度共に高いです。
中でも今回紹介するマンゴー狩りツアーが行われる「玉井」という場所はマンゴーの聖地と呼ばれるほどマンゴー栽培で有名な土地です。マンゴーの聖地というだけあって街をあげてマンゴーで盛り上げてますが、もちろん観光スポットなどもあります。せっかく台南まで来たなら、色々なスポットをチェックしてみましょう!

4-1.アクセスをチェック!台南への行き方

アクセス方法と言っても、どれを使って行けば楽でお得なのか・・が大事ですよね!
日本から飛行機が多く飛んでいる「台北」「高雄」からのアクセスをご紹介。
高速鉄道(新幹線)、台湾鉄道(ローカル電車)、バスを利用した比較をしてお得な方法を調べていきましょう♪

台湾高速鉄道

【台北からのアクセス方法】
・高速鉄道/新幹線:1,305NT(ニュー台湾ドル)(約6,200円)、2時間程度
・台湾鉄道/ローカル電車:738NT(ニュー台湾ドル)(約3,600円)、4時間15分程度
・長距離バス:410NT~(ニュー台湾ドル)(約2,000円)、4時間30分程度

台北から台南へのアクセスは、断然「高速鉄道」が良さそうです!
高速鉄道は、外国人割引チケット等が販売されているのでそれを利用してお得に行きましょう♪

【高雄からのアクセス方法】
・高速鉄道/新幹線:135NT(ニュー台湾ドル)(約650円)、15分程度
・台湾鉄道/ローカル電車:106NT(ニュー台湾ドル)(約510円)、35分程度
・快速バス:150NT~(ニュー台湾ドル)(約720円)、1時間30分程度

100円程しか変わらないのであれば、やっぱりおすすめは高速鉄道です!
でも、高雄から台南は東京から横浜位の距離なので、ローカルの雰囲気が味わえる台湾鉄道での旅行も良いかもしれませんね♪

※レートは2024年4月現在のものとなります。

4-2.台南のおすすめ観光スポット

台湾の京都と呼ばれる古都、台南では歴史建造物の古跡巡りが観光のメイン! 中でも赤嵌楼(せきかんろう)、延平郡王祠(えんぺいぐんおうし)はおすすめの観光地です♪

●赤嵌楼

赤嵌楼

台湾の国家一級古跡として指定されている赤楼は
オランダ人が建造したレンガのお城が有名です★
綺麗な庭園とオランダと台湾の建築様式が合わさった建物を見て回れます。

住所→台湾台南市中西區民族路二段212号
アクセス→台南駅からタクシーで約5分。または台南駅から5・99番バスに乗車し赤嵌樓バス停下車してすぐ。
電話番号→ 886-6-2205647
営業時間→8:30-21:30
定休日→無休
入場料→大人 50台湾ドル(約240円)、
    子供/65歳以上→25台湾ドル(約120円)、
団体(30人以上)→40台湾ドル(約190円)

●延平郡王祠

延平郡王祠

台湾を占領していたオランダ人を追い出し台湾を漢民族の土地とした「鄭成功(てい せいこう)」の功績をたたえ、鄭成功を祀る祠です。美しい庭園に真っ赤な建物たちは絶景です。
そしてなんとこの成功の母親は日本人。そう思うとなんだか親近感わきますね!

住所→台南市開山路152號
アクセス→台南駅から徒歩10分
電話番号→ (06)2135518
営業時間→8時~17時30分
定休日→なし(鄭成功文物館は月曜)
入場料:無料

どちらも色鮮やかで独特の造形美あふれる建物で、抜群に写真映えするスポットです!台南に来た!記念にぜひ立ち寄ってみてください♪

おわりに

いかがでしたでしょうか!
「マンゴーは食べてみたいけどマンゴー狩りってよくわからない」、「知らない土地だけど大丈夫?」そんな不安の解消になったでしょうか?
日本語対応ができるガイドさんと一緒に行くツアーや、新幹線や送迎付きのツアーもあるので個人的にはツアー参加がおすすめです♪
この夏、マンゴーの名産地「台南」にマンゴー狩り体験&観光!行ってみませんか??
台北、台中、高雄だけが台湾の観光名所ではないのです!
せっかく夏に台湾に行くんだったら夏限定のツアーなので、少しでも迷ったならぜひ行ってみてください♪

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