台湾のコンビニ事情とおすすめコンビニグルメ7選!
日常生活に欠かせない「コンビニ」。台湾旅行に行かれた際にもコンビニに立ち寄ることがあるかと思います。しかし台湾にはどんなコンビニがあるのか、またどんな物が売られているのか知らない方も多いはず。
ということで、今回は台湾のコンビニの基本情報やそこでしか買えないもの、お得なサービスについて紹介したいと思います。これを読むと、台湾のコンビニを覗きたくなること、間違いなしです!
目次
1、どんなコンビニがあるの?
台湾のコンビニは主にセブンイレブン、ファミリーマート、OK-MART、 Hi-Lifeの4チェーンが占めています。一番店舗数が多いセブンイレブンは約5,000店舗(ちなみに日本は約17,000店舗)、2位のファミリーマートは約3000店舗(ちなみに日本は11,000店舗)もあり、これからまだまだ増えていく予定です!
「100メートルに一軒あるは必ずコンビニがある」と言われているコンビニ大国台湾、人口あたりのコンビニ軒数も世界一でこれから益々コンビニが進化を遂げていくことでしょう!
2、営業時間について
台湾のコンビニは基本的には日本と同じ24時間営業です。ただし、学校内や何かの施設内のコンビニは営業時間が24時間ではないところもあります。
3、売られている食べ物は?
冷蔵ケースを見てみると、おにぎりや丼ぶりなどのごはん物、麺類がとても充実しているのがわかります。容器やデザインも日本と似ています。もちろん、必要な場合日本と同じようにレジで温めてくれます!
飲み物コーナーはお茶類、野菜ジュース、果物ジュース、牛乳、飲むヨーグルトなどが置いてあります。台湾のお茶は砂糖が入っていることが多く、日本人には甘すぎるかもしれません。苦手な方は、「無糖」と書かれているものを買いましょう。
こちらはお菓子コーナー。値段はおおよそ20~30元前後で種類も豊富です。
特におすすめなのがこちらです。昔からある伝統的なスナック菓子で日本人にも合う味だと思います。
4、お酒やたばこは?
お酒類はある程度揃っていてで、日本のビールやチューハイも置いてあります。値段は台湾ブランドのものより少しだけ高いですが、台湾人は日本のビールを好む人が多いのでよく売れています。
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また、今大人気のフルーツビールも置いてあります!台湾酒からはマンゴー、パイナップル、ブドウさらにオレンジ味が,龍泉酒からはパッションフルーツ、桃、バナナ、リンゴ味が発売されています。おそらく全種類はないかもしれませんが、台湾ならではのフルーツビール試してみてはいかがでしょうか。
おたばこはレジの後ろの棚に置いてあり、買う場合は店員さんにタバコの銘柄を言うか、指を指して伝えます。カートン単位で買うこともできます。
5、ATMはあるのか?
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台湾ではほぼ全てのコンビニにATMが置いてあります。「PLUS」、「Cirrus」のマークがついているクレジットカードもしくはキャッシュカードであれば、お金を引き出すことができます。しかし、カードによっては100元(=約480円)程度の引き出し手数料をとられてしまうこともあります。
6、雑誌や新聞は売られているのか?
種類は少ないですが、雑誌コーナーもあります。また日本であればファッション雑誌がメインですが、台湾は経済誌や週刊誌がメインになっています。新聞は入口の付近に置いてあることが多いです。
7、トイレはあるのか?
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残念ながらトイレのあるコンビニは非常に少ないです。台湾では街を歩いていて急にトイレに行きたくなった場合はマクドナルドなどのファストフード店をまず探す場合が多いです。
8、知って得する情報
その1
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日本のコンビニでは当たり前のように品物をレジ袋に入れてくれますが、台湾のコンビニのレジ袋は有料なので欲しいと言わなければくれません。小さいサイズで1元(=約5円)、大きいサイズで5元(=約25円)ほどします。
その2
台湾のコンビニには必ずと言っていいほど、休憩スペースがあります。小さい店舗であれば店内にだけ、大きい店舗であれば店内と外に椅子と机が置いてあります。店内で食事を買ってそのまま食べることができるので非常に便利です。
その3
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セブンイレブンであればi-bon、ファミリーマートであればFamiPortという機械が置いてあります。日本でも見たことがあるかと思います。これにはいろいろな機能があり、印刷や携帯の料金チャージ、興行チケットの購入、また台鉄高鉄、高速バスのチケットも買うことができます。
その4
コンビニに限らず「買一送一」という言葉を見かけるかと思います。これは、一つ買えば一つ無料であげますよ、ということで、お得に買い物ができます。店内のチラシや商品棚に「買一送一」の情報が載っているのでチェックしてみてください!
その5
レジでお会計する際に、点数が書かれたキャラクターのシールをもらうことがあります。このシールはポイントで、これを集めると店内の商品やオリジナルのキャラクターと交換したり安く買うことができます。
9、台湾コンビニおすすめグルメ!
その1『大口飯團(ビッグおにぎり)』
台湾のコンビニにはいろんな種類のおにぎりがありますが、これは薄焼き卵に包まれた新感覚のおにぎりです。おすすめの具はカレー味のチーズチキンカツ。このシリーズは人気で他にもいろんな具のものがあり、値段は40元(=約200円)~59元(=約300円)です
その2『茶葉蛋(台湾風煮卵)』
醤油ベースに五香粉などの香辛料で味付けされた煮卵で、一個13元(=約65円)の安さ。そばにビニール袋があるので、そこに入れてレジでお会計します。台湾のコンビニになくてはならないソウルフードです!
その3『美式起司馬鈴薯泥(アメリカンチーズポテト)』
これは主にファミリーマートで買えるマッシュポテトです。上には野菜とチーズがのっており、温めてるとトロトロになりとても美味しいです!ちょっと小腹が空いたときにおすすめで、値段は約40元(=約200円)です。
その4『番薯(焼き芋)』
コンビニで買える焼き芋です。台湾産のサツマイモを使用しており、下に焼石があるのでいつ買っても温かいままです。しかもホクホクでとても甘く本当に美味しいんです!値段は大きさによって異なり、25元(=約125円)~75(=約375円)元です。
その5『コーヒー』
缶コーヒーも売られていますが、各コンビニ入れたてのコーヒーはひと味もふた味も違います。左側はファミリーマート、右側はセブンイレブンのコーヒーで、レジで頼んでから店員さんがその場で入れてくれます。
サイズは大、中、小の3つから選び、値段は35元(=約175円)~55元(=約275円)です。メニュー表があるので指をさして伝えるといいと思います。下の中国語を参考にしてみてください。
冰(アイス)、 熱(ホット)、美式(アメリカンコーヒー)、拿鐵(ラテ)、布奇諾(カプチーノ)
その6『黑糖豆花(黒砂糖豆花)』
台湾を代表するスイーツ「豆花」!舌触りがよく甘さもちょうどいいです。黒砂糖のシロップとスプーンが付いており、値段は30元(=約150円)です。このシリーズは他にも「仙草ゼリー」と「愛玉ゼリー」があり、どれも試してみる価値があると思います!
その7『霜淇淋(ソフトクリーム)』
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今、台湾のコンビニでブームになっているのがソフトクリームの販売で、ファミリーマートを筆頭に近年他のコンビニでも販売を始めました。味もいろいろあり、季節によっても変わります。値段は一つ50元(=約250円)前後です。
10、おわりに
台湾のコンビニについて紹介してきましたが、少しでも興味を持っていただけたでしょうか?競争の激しいからこそ、台湾のコンビニにはいろいろな新しい商品や試みが生まれてきました。ぜひ立ち寄って新たな発見をしてみてください!
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- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!