セブ島へはキャセイパシフィック航空香港経由で!乗り継ぎレポート・快適な過ごし方をご紹介!
日本で大人気の海外旅行先、フィリピン・セブ島。
成田、名古屋、関西から直行便が就航しており、ファミリー・友人同士・女子旅、どの世代にも大人気です。
直行便も楽でいいですが、実は、5つ星エアライン【キャセイパシフィック航空】にて香港乗り継ぎで行かれる方も多いのです!今回は、なんとキャセイパシフィック航空のビジネス・プレミアムエコノミー・エコノミー全てを利用してセブ島まで行ってきました!乗り継ぎって難しそうと思っている方、乗り継ぎは正直面倒...という方もこの記事を読めばきっと乗り継ぎも悪くない!と思うはずです♪香港空港の施設の充実度やスムーズな乗り継ぎ方法も参考にしてください!
目次
1.セブ島までのスケジュール・機材は?
セブ島までは、キャセイパシフィック航空利用なら、日本各地から香港経由でセブ島まで行くことができます。地方発は、時期によっては同日乗り継ぎができる・できないがありますので、必ずスケジュールをチェックしていきましょう。また、キャセイパシフィック航空は最新機材が多いことでも有名です。せっかく乗るなら快適に過ごしたいですよね!機材の確認は、キャセイパシフィック航空のホームページか旅行会社に問い合わせて確認しましょう。
1-1.キャセイパシフィック航空なら乗り継ぎスムーズ!香港経由の乗り継ぎスケジュール
今回私が利用したのはこちらのスケジュールです。
●往路
関西10:00発-香港13:00着
CX503便 ビジネスクラス 機材 ボーイング777
【乗り継ぎ時間:3時間20分】
香港16:20発-セブ19:20着
CX925便 エコノミークラス 機材 ボーイング777
●復路
セブ12:10発-香港15:10着
CX922便 プレミアムエコノミークラス 機材 エアバス330
【香港にて2泊】
香港16:35発-関西21:20着
CX502便 エコノミークラス 機材 ボーイング777
ここで少しマメ知識です。このスケジュールの中で機材がボーイング777とエアバス330と2種類あることにお気づきでしょうか。
この機材が違うと、座席の席数や配列など、すこしずつ内装が違ってくるのですが「ボーイング777」と書かれた機材はエコノミークラスのお席とビジネスクラスのお席のみでしたが「エアバス330」と記載のある飛行機はエコノミークラス・ビジネスクラスと他にプレミアムエコノミークラスというエコノミーとビジネスクラスの間のお席も搭載されています。
1-2.気になる飛行機のシート・機内アメニティ事情!
実際に乗る飛行機のシートやアメニティはやはり気になりますよね。LCCなら全て有料ですが、キャセイパシフィック航空ならサービスも充実。さぁ、クラス別に見ていきましょう!
1-2-1.エコノミークラス
エコノミークラスの座席のリクライニングはシェルタイプといって背中が倒れるのではなく椅子のお尻の部分が動くタイプでした。
椅子の背中の部分が動くわけではないので、ゆったりしているわけではないですが、
前の人がリクライニングで倒しすぎて、すごく狭くなる...という飛行機あるあるはなくなります。
シートの素材の表面がビニール?みたいな素材で、シートピッチも足を延ばすといっぱいいっぱいでした。横の腕を置くところは腕を置くと余裕がないくらいでした。
モニター・ヘッドフォンはあり、毛布は貸し出し自由です。
機内食はチキンライスかパスタ(ペンネ?)の2種類から選べました。
私はパスタを選びました。
ハーゲンダッツはハーフサイズがエコノミークラスにも付いてきます。
1-2-2.プレミアムエコノミークラス
エアバス330の機材は長距離線に利用している機材を使うとのことでプレミアムエコノミーがあり、乗ってきました!
エコノミーより広く、ビジネスより狭い...本当に中間です。乗ってみると足を延ばしても少し余裕があって、横の腕を置くところもかなり余裕がありました。
モニターも大きくて、見た目よりとても快適でヘッドフォンもあって毛布貸し出しが自由です。
機内食はエコノミーと同じです。ポークポテトとチキンライスから選べました。
私はポークポテトを選択、写真には載っておりませんが、
食べた後はキャセイパシフィック航空定番のハーゲンダッツがハーフサイズで、
出てきました。
プレミアムエコノミーのお席は快適ですが、価格もビジネスより安いのでとてもお得です。
1-2-3.ビジネスクラス
ビジネスクラスは飛行機に搭乗する前からたくさんの嬉しいサービスを受けられます。
カウンターにて搭乗券を受け取った後、ビジネスクラスをご利用のお客様は荷物の保安検査時、ファーストレーンをご利用可能です。
荷物検査で長い列に並ぶ必要がなくなります。ストレスフリーですね。
飛行機搭乗時のレーンもビジネスクラス利用の方は優先されますので、ここでも並ぶ必要はなくなり、お席までノンストップです。
いざ、お席に乗るとお席の広さにびっくりです。
足を延ばしても余裕のシートピッチ。
手を置くところも腕2本分でした。モニターもかなり大きめです。ビジネスクラスのイヤフォンは他のクラス以上に聞きやすかったです。
離陸したらすぐにウェルカムドリンク。機内食メニューもなんだか高級感がありました。
20分程経って前菜の登場!次にメインディッシュはビーフ・チキン・フィッシュのいずれかで、なんと3種類を実際に目の前まで運んできてそこで選択可能でした。
その後はフルーツかチーズのどちらか、(私はフルーツを選択)そして、ハーゲンダッツとコーヒーでフィニッシュです。
ボリューム満点でメインディッシュは温かく、フルーツは冷えていておいしかったです。
2.香港空港到着!乗り継ぎレポート
快適な空の旅を楽しんだ後は、香港での乗り継ぎです。
香港の空港は横に広く、歩く距離は長いですが難しい手続きは必要ありませんし荷物を一度受けとるような面倒な作業もありません。下記にて詳しく解説していますので、乗り継ぎの不安を少しでも解消してください♪
まず飛行機から降りた後は写真の【Transfer】と書かれた黄色いマークの案内に従います。
暫く案内に従うと下記写真のような看板が出てきます。
【Transfer desk】の案内に従って進みます。
【Transfer desk】に到着しました!その横には乗継の入り口があります。
飛行機の絵が2つ書いてある看板が目印です!
このゲートの中に入って一度パスポートとチケットをスタッフに見せて荷物検査を受けます。
荷物検査を受けた後、エスカレーターで上へ上がると、
もうそこは飛行機の搭乗口がある階に到着です。
★ポイント★
乗り継ぎをしている時に次乗る便がどこの搭乗口から出るのか書かれている電光掲示板がところどころにあります。
ただ、実際の搭乗口番号が反映されるのか遅く、この日も次乗る便出発の3時間前に確認しましたがまだ記載されていませんでした。
搭乗券にもどこのゲートか書かれていないので不安になるかもしれませんが、大丈夫です!出発の1時間半前くらいには電光掲示板に表示されています。
表示されたらあまり寄り道しすぎずに搭乗口へ向かってください。
3.香港空港でどう過ごす?
時間がもったいないから乗り継ぎ便を利用したくない!という方、多いのではないでしょうか。
確かにそうかもしれませんね。今回、私が利用した時も関西空港から香港空港に到着する時間が予定よりも30分以上早く着いてしまい、空港での乗り継ぎ時間が約4時間とかなり時間がありました。
しかし、香港空港は多くの免税店・フードコートなど、まるでアウトレットモールのような賑わいでしたのであっという間に時間が過ぎてしまいます!
ここでは香港空港での乗り継ぎ時間の過ごし方をご紹介します。
3-1.香港空港ショッピング事情
香港空港では様々な免税店があり、有名ブランドのバッグ・化粧品・財布などの免税品が並んでいます。
香港の有名ホテル「ペニンシュラ」のチョコレートやパンダクッキーなどのお土産もあり、香港の市内に出てなくても香港へ行った気分になれます。
中にはディズニーストアもあるのでディズニー好きなかたは是非立ちよっていただきたいです。
3-2.フードコートで香港料理を満喫!
香港空港には何か所かフードコートもあり、美食の国香港の名にふさわしい名店が多くあります。
点心・おかゆなど多くのごはん屋さんが立ち並び、食欲をそそられます。
ご飯をメインにあえて香港乗り継ぎにしてもいいのではないでしょうか。
3-3.いいことだらけ!キャセイパシフィックのビジネスラウンジ
キャセイパシフィック航空のビジネスクラスをご利用の方にはビジネスラウンジが利用できる特権が付いてきます。
ドリンクサービス、軽食、シャワーやビジネスセンターなど時間をつぶすのにはもってこいの贅沢空間です。
今回は4つあるキャセイパシフィック航空のラウンジのうちの3か所へ見学に行ってきました。
まずは<The PIER>
かなり広く、照明はオレンジがかっていてとても落ち着いています。
こちらで有名なヌードルバーがあり、
8種類のラーメンからお好きなラーメンを選んで召し上がって頂けます。
今回は担々麺をいただきました。
次は<THE DECK>
小さいラウンジですが、テラスのような席があってお洒落でした。
そして最後は<THE BRIGE>
白い壁、天井で高級レストランのような空間でした。
とても広かったです。
乗り継ぎ時間が長くてもラウンジにて楽しめます!
おわりに
さて、今回はキャセイパシフィックを利用して香港乗り継ぎを体験しましたが、キャセイパシフィック航空のサービスが良く、不便なく乗り継ぎができました。
直行便もいいですが、乗り継ぎ地点の香港での寄り道もいいものです。あえてキャセイパシフィック利用で行ってもいいのではないでしょうか!
思い思いの空の旅をお楽しみください♪
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!