マカオ旅行初心者におすすめ♪1日で回れる世界遺産5選!
目次
マカオはどんな国?
皆さんは「マカオ」と聞いて何をイメージするでしょうか?
ギラギラした「カジノの街」というイメージが強いマカオですが、カジノホテルが集中しているタイパ島とは逆にマカオ半島にはヨーロッパを思わせるポルトガル統治時代の世界遺産がなんと30ヶ所もあり、2005年には街全体が世界遺産に登録されているんです。
マカオ半島に点在しているカラフルな建物はSNS映えすること間違いなし♪
高級でおしゃれなホテルもたくさんあり、スパやショッピングでも最近人気が急上昇中のマカオ!女子旅にもとってもおすすめの注目エリアなんです!
「30ヶ所も回れない!」「どこを回ればいいの?」そんなお悩みも解決できる、マカオ旅行初心者さんにおすすめの1日観光定番スポットをご紹介します♪
1.旅行の始まりはここから♪セナド広場
マカオの観光名所として真っ先にあがる超有名スポット。
ポルトガル風の石畳や、パステルカラーの建物は写真映えもばっちり!
広場の入り口には歴史を感じさせる郵便局や教会等が並び、また広場の中央には大きな地球儀をモチーフにした噴水があり、旅行客はもちろん、地元住民の集いの場になっています。
● マカオのフェリーターミナルや空港からは離れているので、タクシーでの移動がベスト。
また、セナド広場の周辺にも世界遺産が!
まず、セナド広場の道を挟んだ向かいにあるのが「民政總署大楼」。
まだポルトガルの領地だった頃の1784年に建設され、今も自治局として使われています。
自治局だけでなく、図書館もあり、自由に出入りすることができます。
開館時間: ギャラリー: 9:00~21:00 (月曜休館、祝祭日は開館), 庭園: 9:00~21:00
そして、セナド広場の右側にある白い建物は「仁慈堂」。1569年に建てられた慈善福祉施設です。
現在は博物館になっていて、カトリックゆかりの陶器や宗教画が展示されています。
また、2階のテラスからは上からセナド広場を眺めることができちゃいます♪
開館時間 (博物館): 10:00~13:00、14:30~17:30 (月曜と祝日休館)
入館料 (博物館): 5パタカ
2.黄色の壁と緑の扉のカラフルな聖ドミニコ教会&聖ドミニコ広場
モンテの砦から徒歩10分。
セナド広場を奥に入り、左側に見えてくる教会です。
1587年にメキシコのドミニコ会の修道士によって創建されました。
教会中に祀られている聖母マリア像が「バラの聖母」とも呼ばれていることから、別名「バラ教会」と呼ばれています。
毎年5月13日に行われるファティマの巡礼の際は、マリア像がここからペンニャ教会まで運ばれます。(後述)
内部もクリームイエローに塗られ、明るい雰囲気に仕上げられています。
また、教会の前に広がる聖ドミニコ広場は、カラフルな石畳が敷き詰められた美しいエリア。
ヤシの木やノスタルジックな建造物が建ち並ぶ広場は、観光客や地元の市民の賑わいで溢れる場所。
ショップやレストランも数多く点在しているので、ぶらり散策してみるのがおすすめ♪
営業時間: 10:00~18:00
休業日: なし
料金: 無料
3.なんで壁だけ?聖ポール天主堂跡
セナド広場から徒歩5分。マカオにある世界遺産の中で一番有名な建造物が「聖ポール天主堂跡」。
東アジア最大のカトリック教会としてポルトガルのイエズス会により1602年に建設されました。
ただ、1835年の火事により建物の大部分が焼失・・・結果、現在のような建物の正面壁が残ったわけです。
でも正面壁だけでも圧巻!!
夜にはライトアップされて昼とは違う景色がみえますよ~!
因みにセナド広場から聖ポール天主堂へ行く途中にある、大三巴街 (ダイサンバイガイ)にはお土産屋さんがズラリ。
おそらくマカオで一番旅行客が集まっているのでは?と思うほど活気に溢れています。
エッグタルトやタピオカティーを買いながらブラブラしてみても楽しいかも!
4.マカオの街を一望できる絶景スポット♪ モンテの砦
聖ポール天主堂跡から徒歩10分。小高い丘の上に建っているのが「モンテの砦」です。
1617年から1626年にかけてイエズス会修道士によって建造された軍事要塞で、四方合わせて20台の大砲が設置されています。
かつては本当に「砦」として、マカオを各国の侵略から守る役目を担っていたとのこと。
その後400年も経った今もこの地に鎮座し続けるというのは、歴史のロマンを感じますよね。
砦としてのロマンももちろんあるのですが、なんと言っても、眼下に広がるマカオの景色!
マカオのビル群を一望できるほど、小高い丘の上に建てられているので、開放感にひたることができますよ。
夜にはライトアップされ、昼間の景色とは違った幻像的な姿が見ることが出来ます。
また、砦内にはマカオの歴史や文化をテーマにしたマカオ博物館が建てられています。
海抜52mの丘で階段も多い場所ですが、聖ポール天主堂から博物館行きのエスカレーターがあるので大変便利♪
5.マカオ発祥の地!媽閣廟 (マーコミュウ)
媽閣廟は、1488年に建立されたマカオ最古の中国寺院です。
マカオの世界遺産で中国風の建物は数少ないのですが、ここはそのうちのひとつです。
バラ岬という場所に建てられていますが、ここは、ポルトガル人が最初に植民した場所と伝えられており、
「媽閣」の広東語読みの「マーガオ」がマカオの名の由来となったともいわれています。
媽閣廟には阿媽(アマ)という航海の女神を祀っています。この女神は中国南方や台湾、東南アジアでも信仰されています。
廟内には「百年夫婦樹」という木があります。この右側にはお守りなどの販売所があり、ここでは写真の灯篭型の「許願球」が売られています。
この「許願球」の下の札には日本の絵馬のように願い事を書くのですが、カップル、夫婦が長く一緒にいられるように願うとご利益があるそうです。
「許願球」は40パタカ(約640円)ですが、形も特別、風が吹くと中の風車が回ってとてもかわいいので、お土産にもおすすめです♪
時間: 7:00~18:00
休業日: なし
入場料: 無料
交通アクセス:媽閣廟バス停より徒歩3分 (セナド広場前から出ているバスで20分)
番外編.もう一つの絶景スポット♪ ペンニャ教会
ペンニャ教会はマカオ半島南西部の山の上に建っており、かつてマカオ観光の定番観光地だった場所です。
残念ながら世界遺産になりませんでしたが教会からの眺めはもちろん、周囲の雰囲気がとてもいいオススメの教会です。
オランダ船の襲撃から逃れた人々の手により1622年に建立され、1935年に立て直されてからは白亜の美しい建物となっています。
景色も最高のため、絶好の撮影スポットとして観光客だけでなく婚礼用の撮影をする光景もよく見られる場所です。
時間: 10:00~16:00
休業日: なし
入場料: 無料
交通アクセス: セナド広場からタクシーで20分程度
まとめ
いかがでしたか?
中国とポルトガルの2つの文化が体験できるマカオ。香港へ行くついでに立ち寄るも良し、がっつりマカオ旅行を満喫するも良し!
まだまだ進化し続けている国なので、訪れる度に新しい発見があるかもしれません♪
是非何度も訪れて全ての世界遺産を制覇してください!
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この記事を書いた人
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