韓国旅行でおすすめの観光地をご紹介!見・美・食・買・・・魅力いっぱい!
日本から一番近い海外、「韓国」。初めての海外旅行で渡航先に選ぶ方も多いのでは無いでしょうか。飛行時間が短い事や、日本との時差が無い事がメリットとしてよくあげられます。また一度行けば、そのエネルギッシュな街に魅了されて何度も足を運ぶ方も多いです。韓国と聞けば、皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか?歴史的な世界遺産、韓国料理、韓流ドラマやK−POP、女優さんの美肌が気になる韓国コスメにローカル感と活気にあふれる市場でのお買物・・・等でしょうか。韓国旅行の魅力は様々ですが、今日は初めてでも困らない韓国旅行の観光についてクローズアップしたいと思います。
1.ここだけは押さえておきたい定番スポット
最初に皆さんが訪れる機会が多いのがソウルだと思います。韓国の首都であり、経済やファッションの中心である街「ソウル」。ソウルにも様々な地区が有り、その地区ごとにそれぞれの特色が有ります。誰と行くか、何をしたいか、初めてか数回目か・・・等で行先も違ってくると思います。まず最初は初めての韓国旅行やソウルで観光をするなら是非押さえておきたいソウル市内の定番観光スポットをご紹介!
1-1.ソウル編
定番!歴史観光とソウルのランドマーク
景福宮(キョンボックン)
韓国ドラマで目にする様な景色が見られるのがソウル中心からほど近い「景福宮」。1395年に建てられたとされる王様の正宮です。地下鉄3号線の景福宮駅~光化門(クァンファムン)駅間に広がる壮大な規模の古宮で、ソウル市内にある5大王宮の中でも一番規模が大きく、その広さはなんと約12万坪!地下鉄の駅が直結しておりアクセスも抜群!敷地内には国立古宮博物館・国立民俗博物館もあり、また日本語ガイドサービスも有ります。
※毎週火曜日は休業日
宗廟(チョンミョ)
朝鮮時代の位のついた王様・王妃様の位牌が安置されている王室の霊廟で、毎年5月には祭礼儀式「宗廟大祭(チョンミョデジェ)」があります。その他にも様々な儀式が現在も厳粛に執り行われている荘厳な場所。こちらも地下鉄の鐘路3街(チョンノサムガ)駅からほど近くアクセスは良好。もちろん日本語無料ガイドもありますが、土曜以外は時間観覧制となっています。9時~16時の毎時40分からで16時台は3~9月のみ。
※毎週火曜日は休業日
Nソウルタワー
南山(ナムサン)頂上に建つソウルのランドマークタワー!タワー自体は236mですが、243mある南山の頂上に建っているので、海抜479mの展望台からソウルを一望できます。また2015年12月には未開放だった場所を1年かけ改装した「ソウルタワープラザ」がオープン。地下1階~地上4階までの複合文化施設で、LEDアート等の映像も見どころ!テラスにはカップルに人気の南京錠がたくさんかけられています。
ソウル一番の繁華街・定番スポット
明洞(ミョンドン)
ソウル一の中心・繁華街!B級グルメ屋台や韓国コスメショップ、ファッションストア、レストラン等・・・たくさんのお店が集結しています。昼も夜も人通りが多く、観光客もたくさん。また周辺にはホテルもたくさん有り、新しいホテルも続々とオープンしています。何をするにも便利がいいので明洞を指定される方も多いです。
何でも揃う活気ある南大門市場
南大門(ナンデムン)
明洞のすぐお隣で徒歩で移動できます。地下鉄会賢(フェヒョン)駅から四方に広がる南大門市場には、小さな路地から路面店に屋台まで卸売・小売店舗に飲食店等々・・・約1万点ものお店がぎゅっと所狭しと並んでいます。早朝から夜まで活気あふれる声が飛び交っています。ハンドメイドの材料や衣料から食料品までとにかく何でも揃っちゃう市場です。
朝までショッピング!眠らない街
東大門(トンデムン)
明洞から東に位置する東大門は朝まで営業のお店が多く、夜通しナイトショッピングが楽しめちゃう買物好き女子にはたまらないエリア。革製品や靴などを扱う昔ながらの問屋市場と近代的な大型ファッションビルも多数。また最近ではアウトレットや免税店も出来ており、まさに眠らないファッションの街。一番活気があるのは深夜からで国内外から多くのバイヤーが訪れ、買付を行う光景が見られます。またタッカンマリや広蔵市場などB級屋台グルメ等も楽しめます。
韓国伝統・文化を感じるどこか懐かしい街並み
仁寺洞(インサドン)
初めにご紹介した観光スポット景福宮からすぐの、韓国の伝統を感じられるエリア。伝統茶カフェや韓流スイーツ・伝統小物などのショッピングが楽しめます。日本の京都の様に、景観を損なわないために看板にはハングル利用が義務付けられていて、かの有名なスターバックスもハングルの看板です。繁華街の明洞からもほど近いが雰囲気ががらっと変わるのでのんびりお散歩がてら徒歩で行ってみるのも楽しいかも。
北村(プッチョン)
清渓川(チョンゲチョン)と鐘路(チョンノ)の北という意味で北村と呼ばれ、かつて朝鮮時代の王族・貴族達が住んでいたとされるエリア。韓国の伝統家屋「韓屋(ハノッ)」が密集する北村韓屋マウルは歴史の面影を残した観光客はもちろん韓国人にも人気のスポットです。最近は趣のある街並みを韓服を来て散策するのが韓国人にも流行っているのだとか。
三清洞(サムチョンドン)
メインストリート三清洞通りを中心に、昔ながらの韓屋を改造して作られたおしゃれなカフェやレストラン、ギャラリーやハイセンスなショップが建ち並ぶ韓国でも女子やカップルに人気のエリア。韓国らしさを残しつつも、モダンな洋風ムードもうまく調和されていてレトロな雰囲気を感じられます。
韓国内でもトレンド!多国籍エリア
梨泰院(イテウォン)
ソウル市内で米軍や日本人駐在員など外国人率が高い、インターナショナルなエリア。古くから革製品が有名でしたが、最近ではお洒落なダイニングやバー、クラブも多く夜はとっても賑やか!レストランやカフェが集まる「経理団通り」や「漢南同」などの新名所は韓国人からも人気で龍山駅の方にはイーマート、Iパークモールも有りショッピングもグルメも楽しめます。
お洒落な韓国女子に人気のエリア
新沙・カロスキル
ソウル中心を流れる「漢江(ハンガン)」南側に開発された江南(カンナム)。K−POPアーティストPSY(サイ)の「カンナムスタイル」が世界的にヒットしたのも記憶に新しいのでは無いでしょうか。ハイセンスなレストランやショップ、芸能人ご用達のセレクトショップやクラブ等も多く有ります。中でも新沙洞(シンサドン)にあるカロスキルは韓国女子にも大人気!韓国らしい可愛いカフェやグルメなレストランが建ち並びます。新沙駅周辺にはカンジャンケジャンの人気店が集中している事でも有名です。
1-1.少し足を延ばして...ソウル郊外(京畿道)編
韓国民俗村(ハングッミンソッチョン)
ソウルの南隣、龍仁(ヨンイン)市にある韓国民俗村は昔からの生活様式や文化を体験できる施設。約20万坪の広大な敷地には各地方ごとの特色を表した伝統家屋が移設・展示されており、伝統打楽器の演奏や公演も毎日行われている。韓国では修学旅行で訪れる事が多い様で国内外から多くの人が訪れる人気の観光スポット!展示されている家屋等の施設では「宮廷女官チャングムの誓い」「太陽を抱く月」「星から来たあなた」等のドラマ撮影で使われた事も有名。
水原華城(スウォンファソン)
ソウルから車・電車で約1時間、水原(スウォン)市の中心を取り囲む様に建つ都城。日本の様に高さのあるお城では無く、西洋の建築技法を導入した石とレンガが併用された城壁が全長5.7kmにおよぶ。朝鮮王朝第22代の王様が亡くなった父のために建てたとされる。当時のお墓は、宮殿から40km以内の場所に建てなければならないとされていたが、風水的にとても良い場所だったため50kmもある水原に建てられたとか。この時代を背景にした韓流ドラマ「トンイ」と「イサン」を見てから訪れると更に楽しめそうです。また水原では塩味をベースとしたフルーティーな味付カルビが有名なので観光の合間に本場の水原カルビを味わうのも◎
龍仁大長今パーク(ヨンインテジャングムパーク) ※旧:MBCドラミア
龍仁(ヨンイン)市にある大長今パークは、18,000坪にもおよぶ敷地内に韓国内でも大人気の大河ドラマのオープンセット・室内セットがあり、実際に『トンイ』『イ・サン』『武神』『朱蒙』等、数多くの有名なMBCドラマが撮影された場所。ただし多くのドラマ撮影に使われる施設なので、古くなったものや使わないものは壊して新しいものを建てる、という事が頻繁に行われます。好きなドラマのセットが見たいなら早めに訪れるべし!運が良ければ撮影現場に出くわしちゃうかも?!
利川陶芸村(イチョンドイェマウル)
ソウルから車で南東へ約1時間ほどのところにある利川(イチョン)は陶芸・陶磁器とお米が有名な街。300以上ある陶磁器窪では今も伝統陶磁器が造られており、毎年春には利川陶芸祭りも開催されています。小さな工房では陶芸体験が出来たり、実際に陶器の購入も可能。韓国内ではお水が美味しいと有名な場所で、飲料水の工場も多いのだとか。小さなお釜で炊いた白飯を堪能するのも◎お釜ならではのおこげに韓国ではお湯をかけてふやかして頂くのが主流だそうです。
南漢山城(ナマンサンソン)
ソウル南東、広州(クァンジュ)市にある南漢山城はソウルから日帰り観光も可能。1624~1626年頃の李朝時代に建てられているので意外と古い歴史が有り、2014年韓国で11番目のユネスコ世界遺産に指定されました。最近はハイキングで訪れる韓国人も多いのだとか。また南漢山城でしか食べられない伝統料理もあります。故郷山川(コヒャンサンチョン)というお店の「ヒョジョンゲン」というあわび・カルビ・なまこなどが入ったスープで昔の貴族が食べていた料理なのだとか。
THE GREEM(グリム)
「絵よりももっと絵のようなカフェ」をコンセプトの広大な庭園を備えたカフェ♪美しい景観が話題となり今まで30作以上のドラマや映画・CMが撮影されて韓国内外の方が多く訪れる最新の人気スポットに!入場料を払うと併設のカフェで1ドリンク付いてくるのでドリンクを片手に撮影で使われたガーデンやお部屋でのんびり過ごすのが最近の韓国マダムやカップルに人気となっている様です。週末は多くの人が訪れる様なのでのんびりしたいなら平日に訪れるのが良いかもしれません。
光明洞窟(クァンミョンドングル)
1912~1972年まで金属鉱山として栄えた場所で、今は洞窟テーマパークとして韓国内の人気スポットに。洞窟内はテーマ毎に分かれており、水族館や歴史館の様なコーナーから、コンサートが出来るホールまで多彩な施設が。中でもワインセラーと併設のレストランは雰囲気もGOOD。韓国で作られたこだわりのワインを取り揃えている様で、子供から大人まで楽しめる新感覚の観光スポット。洞窟内はかつて塩辛の貯蔵庫としても利用されていたそうで温度は約12度と暑い夏にはぴったり!
2.ソウルに行くならオススメの航空会社はここ!
「チェジュ航空」「ティーウェイ航空」
2時間弱のフライト時間なので、価格を抑えれるLCCがオススメです♪「受託手荷物はお一人様15kg×1個まで」「機内持ち込み荷物は10kg以内までは無料」を予め含んでいるので安心です♪
また、子供割引もあるので家族旅行にもおすすめ!
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!