ドバイから日帰りで行ける！豪華絢爛アブダビ観光★必見スポットをご紹介！

アブダビは人気映画の舞台にもなっており以前から気になっていましたが、実際に訪れてみると想像をはるかに超えた豪華絢爛な建物の数々とアラビアンな雰囲気にとにかくすごいの一言！！さすが世界中の大富豪が集まる街。有名なモスクをはじめ、世界でも珍しいテーマパークや美術館など、とにかく日本では見ることができないスケールの大きな建物の数々に興奮しっぱなし！さらにはときめきさえ感じる美しすぎるモスクは女子旅に必見！そんな世界でも最先端の今注目アブダビの観光地と魅力をたっぷりご紹介しちゃいます！

１.アブダビってどんなところ？

ドバイのあるアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビ。
ドバイからは片道約2時間程なので意外と日帰りでも行ける距離にあります。
公用語はアラビア語ですが、英語も通じます。通貨はドバイと同じくディルハム（Dh）。
ドバイと同様に世界でもトップクラスのセキュリティの高さで犯罪などもなく、非常に安全な土地なので観光も安心。ただ地下鉄などは通っていないため、観光客の場合移動は基本的にバスかタクシー利用となります。しかし、なんとタクシーも国営の為安心安全！海外旅行でタクシーに乗って高額な請求をされた...ということも基本的にはありません！
また、海岸沿いには皆さん一度は耳にした事があるような世界的にも有名な高級ホテルが立ち並んでいたりと本当に夢のような空間が広がっています。

2.必見！アブダビ観光スポットの実体験レポート

さて、いよいよお待ちかねの観光情報のご紹介です！私も実際に訪れるまでは、暑い中観光できるかな...と少し不安に思っていましたが、そんな気持ちは一瞬でどこかへ吹き飛びました。日本では体験できない事ばかりでテンションが上がりっぱなし！大人から子供まで快適に楽しめるテーマパークや、女子旅にピッタリな神秘的なモスク等など、実際に訪れた際に撮った写真も合わせてご紹介しちゃいます！

2-1.人気No.1！絶対必見のシェイク・ザイード・グランドモスク

シェイク・ザイード・グランドモスクはUAEで一般開放されているモスクが少ない中でも貴重な、現在世界で6番目に大きいと言われている巨大モスクです。神聖な場所なので内部に入る際には厳しいルールがあります。せっかく行ったのに入れないという事が無いよう事前に確認していきましょう！
＜注意点＞
女性は肌の露出が厳禁！手首や足首まで隠れて、体のラインが出る服装やシースルー素材で肌が透けるのも不可。頭はスカーフで髪の毛を覆い隠します。
気を付けていたつもりでも入り口で止められてしまった場合、個人で訪れる際は伝統衣装のアバヤというわれる衣装をその場でレンタルする事ができますが、数に限りがあるのでご注意を！
また、最近は観光客が増えており団体ツアー参加者にはアバヤのレンタル不可になったりとルールが変わってきているので、出来る限り事前に準備して訪れるようにしましょう！
※2019年5月現在の情報です。

総工費約550億円といわれるモスクの外観は真っ白な大理石でできており、ゴールド(本物の金)や柱に埋め込まれた宝石の数々、すべて手書きの花の模様などとにかく圧巻の一言。まためったに雨が降らないアブダビの真っ青な空がモスク全体をさらに際立たせており、中にいても外にいてもうっとりする神聖という言葉はぴったりの素敵すぎる場所でした。

中を進んでいくと最後にとてつもない存在感をはなつ大きなシャンデリアが2つ並んでいる広間があり、シャンデリアの重さはなんと12トン！カラフルな装飾は全てスワロフスキーで回りのゴールドは全て24金とまさしくゴージャス。またシャンデリアだけでなく、広間に敷かれている絨毯はなんと1枚でできており1,200人の職人が2年かけて手織りした世界最大のペルシャ絨毯だそう。
以前まではこの絨毯の中に入る事ができたようですが、観光客の増加により現在は立ち入り禁止になっています。
今後変更する可能性もありますが、現在は無料でこんなに豪華なモスクを見学する事ができるのでアブダビ観光の際は是非訪れてみてください♪

＜基本情報＞
住所：Sheikh Rashid Bin Saeed Street، 5th St - Abu Dhabi - Abu Dhabi
電話番号：+971-2-419-1919
入場料：無料
営業時間：
（通常） 土～木 9:00～22:00、金曜日 16：30～22:00
（ラマダン期）土～木 9:00～13:00頃、金曜日 休み

2-2.世界初！車好きの聖地フェラーリ・ワールド

フェラーリといえば憧れのスーパーカーですが、実はヨーロッパよりも先に世界で初めてフェラーリのテーマパークができたのがアブダビのフェラーリ・ワールド。中には歴代のフェラーリや、世界最速のジェットコースターがあったりとフェラーリ好きには聖地と言っても過言ではありません。
絶叫が苦手な私は残念ながらジェットコースターには乗りませんでしたが、興味がある方は是非チャレンジしてみてください♪
また、マグカップやＴシャツなどのフェラーリグッツもたくさん販売されているので旅行のお土産にしても喜ばれる事間違いなし！

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＜基本情報＞
住所：Yas Island, 128717 - Abu Dhabi
電話番号：+971 2 496 8000
公式HP：https://www.ferrariworldabudhabi.com/
営業時間：年中無休　11:00～20:00　※変動する可能性あり

2-3.ルーヴル・アブダビで世界的に有名な芸術鑑賞

フェラーリワールドに続いて、なんとルーヴル美術館もアブダビで訪れる事ができるんです！正真正銘の本家フランスパリのルーヴルと協働して造られており、あの有名なダヴィンチやゴッホの作品も展示されています。またパリのルーヴルは入場するのにも長蛇の列を並んで中も混雑していますが、アブダビのルーヴルはパリに比べると人が少なくゆっくり鑑賞する事ができるので、涼しい館内でゆっくり過ごしたい方にとってもお勧め♪
展示内容は時期によって変更する可能性があるので、お目当ての作品がある方は事前に公式HPで確認しましょう。

＜基本情報＞
住所：Saadiyat Cultural District, Abu Dhabi
電話番号：+971-600-565-566
公式HP：
https://www.louvreabudhabi.ae/?utm_source=GMB&utm_medium=organic&utm_campaign=louvre-abu-dhabi
入場料：一般チケットDh60、13～22歳までDh30
営業時間：土～水：10：00～20：00 、木～金10：00～22：00。月曜　休館

2-4.快適すぎる！世界最大の屋内型テーマパーク　ワーナーブラザーズワールド・アブダビ

日本にもUSJやディズニーランドがありますが、ワーナーブラザーズワールドはなんと全てが屋内施設にあるので、雨の日でも外の気温が50度を超えても問題なし♪館内は空調完備もばっちりでお子様の熱中症の心配もなく1年中快適に遊ぶ事が出来る世界最大の屋内型テーマパークなんです！さらに乗り物も4Dを使った最新技術のものばかりでUSJに劣らない程の本格的な乗り物ばかり。運が良ければバットマンなどの有名ヒーローと一緒に写真を撮る事も出来ちゃいます♪

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＜基本情報＞
住所：Saadiyat Cultural District, Abu Dhabi
電話番号：+971-600-511-115
公式HP：https://www.wbworldabudhabi.com/
入場料：大人Dhs 295、子供Dhs230
営業時間：年中無休　11:00～20:00　※変動する可能性あり

2-5.ヘリテージ・ヴィレッジでアブダビの伝統文化を体験！

近代化される前の砂漠の生活様式を体験できるのがここヘリテージ・ヴィレッジ。石油が発見される前の伝統的な村をイメージしてつくられており、ガラスの吹き付けや陶器作りの見学、布織りなどの体験をすることが出来るんです！また、村の中にはスパイスショップや乾燥ハーブなどのスーク(市場)をイメージしたお店もあり、ショッピングを楽しむ事も出来るのでお土産を買うのも◎

＜基本情報＞
住所：Near Marina Mall - Abu Dhabi Theatre Rd, Corniche - Breakwater Rd - Abu Dhabi
電話番号：+971-2-681-4455
入場料：無料　※各種体験は別途料金必要
営業時間：土～木　9:00～16:00、金　15:30～21：00　※変動する可能性あり
※各施設の入場料・営業時間は全て2019年7月現在の情報です。

3. おすすめのまわり方

モスクはお祈りの日は一般開放されていない時間帯があったりして、せっかく行ったのに入れない...という事もあります。でも大丈夫！！毎日お祈り以外の時間帯は開放されているので、夕方に予定しておけば問題なし！効率的に回る方法をご紹介♪
※ただし、モスクはラマダーンの時期は金曜日は終日休みになるので、旅行の計画前に必ずチェックしましょう！

◆女子旅編

11：00～　ルーヴル・アブダビ
13：00～　ヘリテージ・ヴィレッジ
15：00～　エミレーツ・パレス「ル・カフェ」で金箔カプチーノ
17：00～　シェイク・ザイード・グランドモスク

★もし時間に余裕があれば、地元の工芸品や香辛料、アラビックな置物が比較的安く買える「ザ・スーク・セントラル・マーケット」でショッピングを楽しむのもおすすめ♪

◆ファミリー・カップル編

11：00～　フェラーリ・ワールド
14：00～　ワーナーブラザーズワールド・アブダビ
17：00～　シェイク・ザイード・グランドモスク

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4.宿泊するならココ！アブダビのお勧めホテル

せっかくきたし半日だけでは勿体ない。世界でも最高峰と言われるアブダビのホテルに泊まってみたい！という方に、アブダビで実際に泊まったおすすめホテルをご紹介！！

4-1.まさに宮殿！7ツ星エミレーツ・パレスホテル

今回アブダビを訪れた際に人生初の７ツ星ホテルに泊まってきました。世界各国の国賓も利用するというエミレーツ・パレスホテルは外観～内装、おもてなしレベルもまさしく７ツ星！

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ホテル内には9軒のレストランがあり、また1.3kmにも及ぶプライベートビーチでは宿泊者は無料でラクダ乗り体験などのアクティビティが楽しめたりと気分はまさに王侯貴族。

また、アブダビ観光で調べていると何度か目にする「金箔カプチーノ」はまさしくこのエミレーツ・パレスホテルの名物！金箔カプチーノの提供されている「ル・カフェ」は宿泊者以外も利用可能なので、アブダビを訪れた際には立ち寄ってもらいたいスポットです！

4-2.ホテルの中でＦ1観戦！？Ｗアブダビ・ヤスアイランド

ヤス島内にあるＷアブダビ・ヤスアイランド（旧ヤスホテル）はなんとホテルの敷地内にヤスサーキットがある、レース好きにはたまらないホテルなんです！毎年11～12月頃にはＦ1の世界選手権が行われる程本格的なサーキットがあり、週末にはホテルの中でF1観戦を楽しむ事が出来ちゃいます！またホテル内にはレストランやナイトクラブもあるのでホテルの中で1日中過ごす事が出来ます。
※UAEは金・土が週末で、日曜日は平日なのでレース観戦目的の方は要注意。またレースは日中のみなので夜は静かに過ごす事が出来ます。

5.ドバイからの移動方法

ドバイからアブダビまでは電車や地下鉄が無いので、オプショナルツアーに参加せずに個人的に行く場合は長距離バスもしくはタクシーでの移動になります！

◆バスで移動の場合

バール・ドバイ地区にあるアル・グバイバ・バスステーションからアブダビ・バスステーションまで長距離バスがでており、所要時間は約2時間。料金は片道25Dh（日本円で約750円）。
座席は基本的に自由席のようですが、前方は女性専用シートなので男性の方はくれぐれもご注意を！またバスの中は飲食禁止で水もダメなので、バスに乗る前に水分補給とトイレに行くことを忘れずに！！

◆タクシーで移動の場合

ダウンタウン周辺出発の場合、所要時間約2時間。料金は片道200～300Dh（日本円で約6,000～9,000円）。

一番安く行けるのはバスですが、帰りのバスの時間なども事前に確認が必要なので海外旅行があまり慣れていない方や不安な方はタクシーもしくはオプショナルツアーに参加するのがおすすめです！

6.終わりに

いかがでしたでしょうか。アブダビは現在も発展途中で、今回紹介した以外にも大型ショッピングモールや近代美術館が建設されていたりと日々進化を遂げている今注目の都市です。他の国や地域に比べるとあまりガイドブックなどがなく情報を得にくいですが、日本には無い非日常的な体験が出来る事間違いなしのお勧めスポットです。
真新しい建物ばかりだけではなく、中東ならではの文化も大切にしていると感じられる工夫がホテルやモスクの中に施されていたりと、アブダビの人の国を大切に想う温かさも感じる事ができるそんな印象でした。家族・女子旅どちらも楽しむ事ができる観光地が沢山あるので、ドバイに訪れた際には是非アブダビまで足をのばしてみてください♪

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