2016年にディズニーリゾートや上海タワーがオープンして以来、世界各国から訪れる旅行者もますます増えて活気づく上海。
日本からも片道約3時間のフライトで到着できる上海旅行は、卒業旅行や女子旅でも人気を集めています。
そんな中、誰もが悩むのがお土産です。
上海といえばお茶や漢方が有名ですが、ほかにどんなものがあるんでしょうか？
そこで今回は、上海旅行の初心者にもオススメの、送って喜ばれる定番のお土産品と購入スポットを、合わせてご紹介します。

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１. コンビニやスーパーで買える！失敗しないお土産編

上海市内のコンビニやスーパーで手軽に購入できる、オススメのお土産をご紹介！
地元で親しまれている伝統菓子から、上海限定のご当地お菓子まで、職場や友人へのばらまき土産として最適です。

1-1 ばらまき土産の定番品！大白兎（ダーバイトゥー）

1943年にイギリスのミルクキャンディをもとに作られた、上海生まれ上海育ち大白兎（ダーバイトゥー）。
1972年に、当時の中国首相・周恩来が、中国に訪問したアメリカのニクソン大統領に贈ったことでも知られる、上海銘菓の定番です。
レトロな白うさぎをモチーフとしたパッケージに、個包装された甘いキャンディが入っているので、職場でのばらまき用や、お子様へのお土産にもぴったり。
現在では、ノーマルなミルクキャンディに加え、コーヒー味やヨーグルト味も発売されています。

1-2 ここにもあった！日本メーカーが作る、上海限定ご当地お菓子♪

日本でもおなじみ、お菓子メーカーの「グリコ」から発売されている、上海のご当地ポッキーやプリッツ。
味にもはずれがなく、気軽に購入できるお土産品として日本人に大人気です。
上海で売られているポッキーは、マンゴー味やライチ味などフルーツフレーバーから、赤ワイン味まで日本よりもバリエーションが豊富なんです。
さらにプリッツは、上海蟹や北京ダック、広東ふかひれなど、これまたいかにも「上海土産」と一目でわかるご当地フレーバーが勢ぞろい。
お値段も1箱5元（約85円）からとリーズナブルで、市内のコンビニやスーパーで購入できます。 ひと箱ずつ購入して、友達同士で食べ比べするのもオススメですよ♪

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2．中秋節の伝統菓子『月餅（げっぺい）』

日本の十五夜にあたる「中秋節」に、月を見ながら食べたり、知人への贈り物として親しまれている中国の伝統菓子が『月餅（げっぺい）』です。
毎年、中秋節の時期が近づくと、上海市内の市場は月餅が山と積まれる独特の光景が広がります。人気のお店になると、朝から並ぶ地元の方で長蛇の列に！
そのバリエーションも幅広く、ラードがたっぷり入ったパイ生地の中に、白餡やお月様に見立てたアヒルの卵黄を塩で味付けして包んだものや、小豆餡の入った定番の月餅から、チョコレートでコーティングされたまるで洋菓子のような月餅まで。

さらには日本でもおなじみのスターバックスではコーヒー月餅、ハーゲンダッツではアイス月餅と、オリジナリティ溢れる変わり種の月餅が売り出されるのも楽しみのひとつです。
旧暦の8月15日にあたる中秋節は、中国の三大節句の一つ。この時期上海旅行に訪れるなら、ぜひお気に入りの月餅を探して、お土産にしてはいかがでしょうか。

3．花が咲くお茶？中国茶・工芸茶（コンイーチャー）

中国にきたからには、絶対に買っておきたいのが中国茶です。 日本でもおなじみのウーロン茶やプーアル茶も人気ですが、おススメは何といっても『工芸茶（コンイーチャー）』。
乾燥させたユリやスズランを緑茶に包んだ中国茶で、味はもちろん見た目も楽しめる優れもの。
丁寧に丸く加工された茶葉をグラスに入れてお湯を注ぐと、ほのかな緑茶の香が漂い、ゆっくりと花が開きます。
上海旅行の思い出も花咲く自分用のお土産にも、大切な人への贈り物にもぴったりです。
新天地エリアや田子坊エリアにある茶葉専門店で、50元（約850円）前後で購入できます。

3-1 合わせて買いたい、お洒落な中国茶器

見た目も楽しめる中国茶を買ったら、やっぱりどうしても欲しくなるのが茶器！ 豫園商城の東、上海老街にある茶器専門店「紫壺軒（ズーフーシュアン）」では、「お茶の味を良くする」と言われるレトロな赤茶色の紫砂の急須を中心に、100元前後から高級なものまで幅広い茶器を取り扱っています。 花が開く様子を観察できる、工芸茶にぴったりなガラス製のものや、カエルやテントウムシなど動物をあしらったユニークなものは、お土産にもピッタリです。
茶葉と一緒に購入できるお店もあるので、ぜひお気に入りを探してみてくださいね♪
購入前には、急須の本体と蓋がしっかり合うか、かけているところがないかを、しっかり確認しましょう。

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4．ほかにもいろいろ！雑貨編

上海の雑貨は、中国らしい朱色と金色をふんだんに使用したど派手なものから、手触りの良いシルクでできた上品なものまで、お土産にぴったりなグッズが盛りだくさん！
上海旅行で特に押さえておきたい、シノワズリ雑貨とパンダグッズをご紹介します。

4-1 ちょっとリッチにシノワズリ

シノワズリとは、中国と欧州を掛け合わせて生まれた美術様式です。 豪華な装飾が特徴の中国美術とは少し違った、シルクや麻を使用した、シンプルで高級感あふれるデザインが特徴です。
控えめなデザインが多いので、普段使いにも◎。伝統の中国結びを取り入れた雑貨やアクセサリーからお洋服まで、幅広く展開されています。
豫園（ヨエン）周辺のお土産屋さんや、上海のお洒落スポット・新天地のシノワズリ専門ショップで購入できます。

4-2 上海旅行で忘れちゃいけないパンダグッズ！

中国・上海旅行のお土産といえば、忘れてはいけないのがパンダグッズ。上海にある2つの動物園でも、貴重なパンダの姿を一目見ようと、連日多くの人が訪れています。
そんな中国でも大人気のパンダグッズを購入できるスポットをいくつかご紹介します。
中国らしいレトロな雰囲気漂うパンダグッズを探すなら、上海屈指の観光スポット・豫園周辺にあるお土産ショップがオススメです。田子坊（ティェンヅファン）エリアにあるデザイナーズショップでは、個性あふれるパンダのキャラクターグッズが購入できます。

地下鉄10号線「交通大学」駅の7番出口から徒歩約2分、上海在住の日本人イラストレーターが手掛けるデザインショップ『キッチュ　チャイナ』で購入できる、日本人が持つ中国に対するイメージを表現したパンダグッズはお土産でも人気のグッズです。

まとめ

いかがでしたか？
他にも、五香豆やかぼちゃの種などのおつまみ系、大手ドラッグストアチェーンの「ワトソンズ」で手に入る上海コスメなど、贈って喜ばれる上海土産は盛りだくさん！
ぜひ、あなただけの上海旅行のお気に入りを見つけてくださいね♪

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