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中国・上海旅行で知っておきたい基礎知識【服装・持ち物・注意点】

中国・上海旅行で知っておきたい基礎知識【服装・持ち物・注意点】

はじめての土地へ旅行するときは、気候にあわせた服装や、持っていったほうがいい持ち物に迷いますよね。
世界中から多くの観光客が訪れ、現地に滞在する人も多い大都会・上海では、衣類や日用品はほとんど現地でも購入できます。
とはいえ、3泊4日程度の上海旅行なら、なるべく無駄なお金を使わないように、必要なものは荷物に入れておきたいもの。

今回は、上海旅行の前にチェックしておきたい、旅行シーズン別の気候や服装、持っていくと便利な持ち物や注意点まで、上海旅行の基礎知識をまとめてご紹介します。

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1、春(3月・4月・5月)の上海旅行!服装・持ち物・注意点は?

春(3月・4月・5月)の上海旅行!服装・持ち物・注意点は?

旅行に適した上海の春。平均気温は東京より2~3℃ほど高めですが、昼夜の気温差に備えアウターの準備を忘れずに。

【平均気温...3月/10.2℃ 4月/15.5℃ 5月/20.7℃】

冬の寒さの厳しい上海も、周辺の水郷地帯で菜の花や桜の咲き誇る3月中旬を過ぎれば春らしい穏やかな陽気が増えてきます。
とはいえ雨の多い時期でもあり、まだまだ突然寒くなる日も珍しくありません。4月を過ぎてもジャケットやスプリングコートがあると安心です。

暖かい春も朝と夜は冷え込み、風の強い日は体感温度がぐっと下がります。
外灘(ワイタン)の夜景を楽しんだり、黄浦江(コウホコウ)を遊覧船で巡るナイトクルーズツアーへ出かける予定があるなら、風を通しにくいアウターを一枚準備しておきましょう。

5月になれば、上海は初夏のシーズンへ突入します。日差しを防ぐサングラス、日焼けが気になるときは薄手のパーカーやカーディガンなど荷物にならない程度の長袖があると重宝します。

2、夏(6月・7月・8月)の上海旅行の服装・持ち物・注意点は?

夏(6月・7月・8月)の上海旅行の服装・持ち物・注意点は?

6月は日本と同じように梅雨があるので傘が必須。街中やテーマパークでは、日差しと人混みに備えた対策も万全に!

【平均気温...6月/24.5℃ 7月/28.6℃ 8月/28.3℃】

日差しが強く、蒸し暑い上海の夏。服装は日本の夏と同じような準備でOKですが、汗や日差しの対策は万全に整えたいところ。
強い日差しから肌を守るため、日焼け止めを塗った上に、薄手のカーディガンやストールを持参し、女性はロング手袋や日傘を常備しておいた方がベストです。
現地のスーパーで手に入れにくい汗ふきシートやデオドラント剤、虫さされ薬や虫除けグッズも、荷物に入れておきましょう。

現地も夏休みのシーズンを迎えるため、上海ディズニーランドにお出かけする予定があればご用心!
普段よりアトラクションの行列で待つ時間はかなり長くなります。
日差し対策グッズはもちろん、汗だくになった時に着替えるシャツや首に巻くタオル、熱中症を予防する塩あめやタブレットも荷物に入れておきましょう。

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3、秋(9月・10月・11月)の上海旅行の服装・持ち物・注意点は?

秋(9月・10月・11月)の上海旅行の服装・持ち物・注意点は?

上海蟹が旬を迎える9月下旬~11月は、上海旅行のベストシーズン!気候もだいぶ落ち着き、青空の多い季節です。

【平均気温...9月/24.8℃ 10月/19.7℃ 11月/12.8℃】

9月上旬はまだ夏の残暑が続く上海も、江南に秋を運ぶ風物詩として親しまれている上海蟹のシーズンになると、過ごしやすい秋の気配が訪れます。
養殖の上海蟹は1年中食べられるようになりましたが、天然モノの上海蟹が旬を迎えるのは秋。

中国では古くから「九雌十雄(旧暦の9月はメス、10月はオス)」という言葉があり、10月は卵を抱えたメス、11月~12月はミソが詰まったオスが食べごろといわれています。

11月になるとだいぶ気温も下がり、朝夕で寒暖差も大きくなります。川沿いは風も強いので、秋の上海旅行中にリバーサイドの観光を考えているなら手袋やニット帽のご用意を。

4、冬(12月・1月・2月)の上海旅行の服装・持ち物・注意点は?

冬(12月・1月・2月)の上海旅行の服装・持ち物・注意点は?

氷点下まで冷え込む日も珍しくない厳しい冷え込み!マフラー、手袋、ダウンジャケットなどしっかりとした防寒対策を。

【平均気温...12月/7.6℃ 1月/4.8℃ 2月/6.6℃】

冬は空気が乾燥する日本と違い、上海の冬は気温からイメージする以上に厳しい寒さを感じる湿気を含んだ冷気が特徴です。
とくに1月~2月は最も冷え込み、氷点下を下回る日も珍しくありません。セーター、コート、手袋やマフラーは必需品といえます。ただし、雪が降ってもぱらつく程度で、積もることはほぼありません。

冬場、ホテルの部屋は空調でだいぶ空気が乾燥していることがあります。
乾燥対策に、リップクリームや保湿系のコスメを用意しましょう。マスクやのど飴、風邪薬やうがい薬などもあれば便利です。ちなみに使い捨てカイロは上海でもおなじみのアイテムで、コンビニやスーパーでかなり安く売られています。

【1月~2月の上海旅行の注意点】

【1月~2月の上海旅行の注意点】

2月といえば、春節シーズン。旧暦のお正月を基準にした前後7日間の中国でも最大の祝日です。この時期に合わせて大半の人が里帰りをするため、飛行機やバスなどの交通機関は大混雑するほか、上海を含む中国全土の商店が3日~7日間ほどお休みになります。

旧暦に合わせているので、2017年では1月27日(金)から、2018年では2月15日(木)からと、日にちはバラバラです。

せっかく旅行に来たのに、どこも開いていない...、なんてことにならないためにも、その他の休日・祝日と合わせてしっかり確認しておきましょう。

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5、事前の準備で快適に!上海旅行のマストアイテム

上海旅行のマストアイテム

上海旅行中、現地でもたいていの日用品は手軽に購入できるとはいえ選べる範囲は限られます。
普段から常用している医薬品やサプリメント、マスクや目薬、うがい薬などドラッグストアで購入できるようなものは持っていったほうが便利。
とくに歯ブラシや歯磨き粉、コンタクトの保存液は日本に比べて選択肢が少ないので、荷物に入れておきたいアイテムです。

上海の街中にあるトイレにはトイレットペーパーが付いていないことも多いので、念のためポケットティッシュを持ち歩きましょう。
また、レストランや食堂でもおしぼりが出てこないことは一般的なので、ウェットティッシュとハンカチも頻繁に使います。

そしてもうひとつ、忘れず準備したいのが寝間着です。
上海に限らず、海外のホテルに宿泊する時に共通する注意点ではありますが、浴衣やパジャマ、浴用タオル、スリッパが必ず準備されているとは限りません。とくにパジャマは、ほとんどのホテルにないので注意が必要です。


いかがでしたか?
大都会・上海にはほとんどのものは街中で売っているとはいえ、美味しいグルメやお土産ものにそのお金を回したいもの。
旅のスケジュールやプランに合わせた準備で、快適な上海旅行をお楽しみください!

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