ベトナム旅行の予算は?現地で使う費用は?お得な節約方法を徹底解説♪
目次
はじめに
アジアの中でもベトナムはまだまだ物価が安いと言われています。でも、「安い」と言っても実際ベトナム旅行をするにはいくらぐらいの予算を見ておけばいいの?と疑問に思う方もたくさんいるはず。そんな疑問にお答えします♪
ベトナム ホーチミン街並みイメージ
1 さあ、ベトナムへ行こう!さて、平均予算はいくらぐらい?
円安の影響もあり年々高くはなっておりますがベトナム旅行した人の旅行代金平均は11万円です。
ただ、こちらはピーク時期などを含めた平均旅行代金です。なので、少し高くない?と感じられた方もいるかなと思います。
ピーク時期をはずせば50,000円〜80,000円程の旅行代金でご旅行プランを組む事もできます。
先述した通り、年齢層や利用する航空会社・ホテルのグレードによってもかなり幅がでてきます。
・若い学生さんや「とりあえず旅費は抑えるだけ抑えたい」、「寝るだけだからホテルのグレードや立地は気にしない!」という方は50,000円〜60,000円程度
・カップルや家族、4つ星以上の滞在になると、60,000円〜130,000円程度
・5つ星や特別なカテゴリーのお部屋、ビジネスクラス以上の旅行になると、260,000円〜410,000円程度
(※いずれもピーク時期除く)
これは、ツアー代金のみの為、実際の旅行ではここに現地で使うお食事代金やお土産代金を上乗せした金額が旅行費用となります。
あくまでも目安となりますが、参考にしてみてください。
旅行代金を計算
1-1 ベトナム行き航空券の目安代金
日本〜ベトナム間は現在東京・大阪・名古屋・福岡より直行便が飛んでおり、ベトナムのフラッグキャリアであるベトナム航空、日系の日本航空(JAL)・全日空(ANA)に加えてベトジェットエア、ジェットスターパシフィックが運航をしております。
ベトナム航空・日本航空・全日空など、従来の飛行機での機内サービス(ブランケットの貸し出し・機内食の提供)が提供される航空会社は「フルサービスキャリア」と呼ばれています。逆に機内サービスなどを省いた低価格の航空会社を「ローコストキャリア」と呼び、こちらにはベトジェットエア・ジェットスターパシフィックなどが当てはまります。
航空券代金もこの種類によって変わってきて、行き先によっても変わってくるものの、航空券代金の目安としてはフルサービスキャリアの場合で約40,000円〜、ローコストキャリアの場合で約30,000円〜、ここに燃油サーチャージや空港税が加算された金額となってきます。
ただ、一概に航空券代金と言っても曜日や時期により金額は大幅に変動してきますので、いつ旅行をするか、のタイミング見極めがかなり重要になってきます。というのも、最近は『料金変動型』と言われる稼働率で金額が変更するシステムに航空会社も運賃形態を変更してきています。つまり、閑散時は安くなるし、混雑時は高くなるのです。ローコストキャリアはほぼこのシステムですので、GWや年末年始などのピークは混雑状況によってはフルサービスキャリアとほぼ同価格、場合によっては高くなることもありえます。ピーク時期は早めに決めて航空会社の金額や種類から賢く選びたいですね。旅行会社のパッケージツアーだと、比較的そういった変動もないので安心です。
3-2 この時期は避けたい!覚えておくべきベトナム旅行のピークシーズン
日本のゴールデンウィークやお正月がピークシーズンとしてホテル代金が高騰するのと同様にベトナムにもピークシーズンはもちろんあります。ベトナム内でも行き先によって変わってきますが、特にお値段が上がる時期を少しだけご紹介します。もし、どうしてもこの時期でなければ旅行できない!という理由がない限りは、下記期間は避けて旅程を組んだ方が無難です。
1月下旬〜2月頭頃 | ベトナム全土 | ベトナム旧正月(テト)期間の為混雑 |
---|---|---|
6月〜7月の週末 | ダナン | ダナン国際花火大会開催の為、一部ホテル金額が高騰します |
9月2日前後 | ベトナム全土 | ベトナム建国記念日の為祝日 |
他に、ベトナム中部のダナンのリゾートホテルは、日本の夏休みシーズンがハイシーズンとなるため、ホテル価格が上がります。逆に、日本の冬はローシーズンとなるため、価格が下がります。海やプールでバカンスを楽しむ旅行ではなく、世界遺産巡りなど観光メインの滞在であればより費用を抑えることのできるローシーズンにあえて旅行を計画するのも1つの手かもしれません♪
3-3 これはお得!ベトナム旅行で買うべきモノ、食べるべきモノ
個人的に、ベトナムを旅行していて日本と比べてもかなりお得!と思えるものを紹介します♪
まずはビール。東南アジアではよくあることですが、ベトナムも例外ではなくビールがかなり安く、まさに水代わりにビールを楽しむことができます。ただ、特別安いのはベトナムやタイ原産のビール。ビール350ml 2万ドン(120円ほど)です。海外から輸入されて来るビールはあまり安くありませんのでご注意ください。ミネラルウォーター500ml5千ドン(30円ほど)とお安いです。
ベトナムビール ラルー
意外とお得なのがフランス料理。ベトナムなのにフランス料理?と意外に思われる方も多いと思いますが、実はベトナムはフランス料理が有名です。これは、植民地時代の名残を残したもので、フランス料理のフルコースディナーが約3,500円前後で楽しめます♪もちろん、ベトナムの他の料理の物価からすると高級なことには間違い無いですが、それでも日本で食べるよりもかなりお得。ベトナム旅行の最終日は優雅にフランス料理を楽しむ、なんて滞在もおすすめです♪
フランス料理 イメージ
かわいいデザインでお土産にもおすすめしたいのが、ベトナム食器。ハノイで有名なバッチャン焼は、最近では食洗器対応タイプや電子レンジ対応タイプも出ておりますますお土産に人気高騰中!小皿であれば1枚100円程度〜購入が可能、ただ包装は丁寧ではないので、事前に自分でタオルや新聞紙を日本から持ってきた方が安心かもしれません。
ベトナム名物 バッチャン焼き
4 終わりに
いかがでしたでしょうか。ベトナム旅行の費用イメージは浮かびましたでしょうか。10年ほど前と比較して、物価がどんどん上がっていると言われているベトナムですが、日本と比較するとまだまだ安い費用でショッピングやグルメを楽しむことができます。安く旅行するコツはとにかく早めの予約!飛行機が混雑してくると、それに伴い航空券代金もどんどん上がってきてしまうので、特にハイシーズンは早めの予約が必須。予定が立ったらぜひ早めの予約を行って、お得にベトナム旅行を楽しんでくださいね♪
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- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!