シンガポール旅行で絶対行きたい!3大動物園の魅力と見どころを徹底解説
シンガポール旅行の見どころといえば動物園! 動物との触れ合いが楽しめる「シンガポール動物園」、世界初の夜の動物園「ナイトサファリ」、8つの大河を再現した「リバーサファリ」。 3つの動物園はそれぞれ隣接しているので、1日で複数の動物園を巡るプランも人気を集めるシンガポールの定番観光スポットです。
今回は、個性あふれる3つの動物園の特徴や見どころを、徹底的にご紹介します。
目次
1. シンガポールの3大動物園!市内からのアクセス方法は?
3つの動物園は、シンガポール北部のマンダイ地区に隣接しています。 シンガポール旅行の拠点となるオーチャード・ロードから動物園のあるエリアまで、タクシー利用でS$25(約2,100円)ほど、約30分で到着します。
オーチャード・ホテルをはじめ、国内主要ホテルや観光スポットに停車する観光バス「SAEx」(シンガポール・アトラクション・エクスプレス)を利用すると、動物園まで片道S$5(約400円)でアクセスできます。
地下鉄のMRTを利用する場合は、ノース・サウス線のアン・モ・キオ(Ang Mo Kio)駅で下車した後、地下道でつながるバスターミナルから138番に乗れば、S'Pore Zoo停留所まで約40分で到着します。
2. 世界一番美しい動物園!?「シンガポール動物園」
シンガポール動物園は、動物たちが自然の中で活動している姿を観察できる、通称“世界で最も美しい動物園”。
鮮やかな花々が咲く熱帯雨林に覆われた28ヘクタールの園内で、檻や柵を使わない展示方式を採用しています。
ホワイトタイガーやコモドドラゴンなど、絶滅危惧種を含む動物たちが約300種、2800頭の動物が飼育されていた動物園は、動物とのふれあい体験プログラムやアニマルショーなど見どころ盛りだくさん! シンガポール旅行の定番観光スポットとして人気を集めています。
2-1: 見どころいっぱい!4つのアニマルショー
シンガポール動物園では、オランウータンやゾウがパフォーマンスを披露する、4つのアニマルショーが無料で毎日行われています。 開演時間が重ならないので、すべてのショーを一日で見ることもできますよ♪
ショーの内容
「アニマル・フレンズ・ショー」小動物たちによる縄跳びなど
「レインフォレスト・ファイト・バック」ストーリー仕立てのショー
「スプラッシュ・サファリ」アシカが曲芸を披露
「エレファント・アット・ワーク&プレイ」ゾウによるパフォーマンスが大人気!
2-2: おサルと一緒に食事ができるかも!?ふれあい体験プログラムが充実
シンガポール動物園には、動物たちへのエサやりをはじめ、アジアゾウに乗り園内をまわるエレファントライドなど、動物と触れ合える体験プログラムが充実しています。
レストラン「アーメン(Ah Meng)」は、世界中で唯一、オランウータンと一緒に朝食を楽しめる人気レストラン!
サルたちが現れるのは午前9時半から午前10時まで。人気アトラクションのため、事前にホームページで予約しておくことをオススメします。
3. 世界初、夜の動物園!夜行性動物に大接近の「ナイトサファリ」
8つのゾーンが設けられた40ヘクタールの園内に、約120種、2500頭が飼育されている「ナイトサファリ」。
日中はおとなしい夜行性動物の活動的な姿を、トラム(乗り物)やトレイル(徒歩コース)で観察できる夜の動物園です。
ナイトサファリで一番の目玉は、約45分かけてトラムで走行するジャングル探検。 マレートラやアジアゾウを含む世界中の動物たちを、窓ガラスがないトラムから間近に観察できます。
トラムにはガイドによる説明もありますが、日本語ガイドのトラムは本数が多くありません。 入園直後にチケット売り場横の受付で予約しましょう。
3-1: 夜のジャングルを散策!多様な動物をゆっくり観察できる4つのトレイルコース
最小限の明かりで照らされたジャングルの中を通る遊歩道を歩くトレイルコース。 コンセプトが異なる4つのトレイルが設置され、トラムでは見られない動物も飼育されています。
散策中は、手に触れそうなほど近くで動物たちを観察できますよ!
トレイルコースで注目の動物たち
「フィッシングキャット・トレイル」草地や水辺に潜む小動物
「レオパード・トレイル」大型ネコ科など
「ワラビー・トレイル」オーストラリアに生息する動物
「イーストロッジトレイル」アフリカ、インドネシアやマレーシアに生息する動物
3-2: 大人気!観客参加型ナイトショー「クリーチャー・オブ・ザ・ナイト」
トラム出発駅のそばにある、収容人数900人の野外劇場「アンフィ・シアター」では、小動物がパフォーマンスを披露するナイトショー「クリーチャー・オブ・ザ・ナイト」が行われます。
ニシキヘビを首に巻く観客参加型のプログラムもあり、ショーは日々大盛り上がり! あっという間に席が埋まるため、早めに入場することをオススメします。
4. 世界の川を下るアトラクションが人気!「リバーサファリ」
リバーサファリは、世界最大級の淡水生物を中心とした動物園です。 8つの大河流域に生息する魚たちや、水辺で暮らす動物をボートから観察できるアトラクションで人気を集めています。
4-1: アマゾン・リバー・クエストで迫力の川下り!「ワイルド・アマゾニア」
園内右側に広がる、アマゾン川流域がコンセプトの「ワイルド・アマゾニア」エリアの目玉アトラクションは、ボートで川を下る大迫力の「アマゾン・リバー・クエスト」です。 トンネルや急流を下りながら、ジャガーやアカホエザル、タテガミオオカミなど珍しい動物を間近で観察できます。
※体験には、入園チケット売り場横の専用カウンターで予約が必要です。
同エリアにあるリスザルの森やアマゾンの沈没森林では、放し飼いにされているリスザルたちと至近距離で記念写真を撮影したり、巨大なマナティーがゆったりと泳ぐ姿も楽しめます。
4-2: ジャイアントパンダに会えるかも♪「リバーズ・オブ・ワールド」
園内左側は、ナイル川やミシシッピ川など、世界中の7つの大河をコンセプトにした「リバーズ・オブ・ワールド」が広がっています。
なかでも最大の見どころは、長江エリアの“パンダの森”!
レッサーパンダやキンケイ(キジの仲間)が飼育されており、通路の上をまたぐ木の幹から出迎えてくれることもありますよ♪
パンダの森に暮らすジャイアントパンダのカイカイとジアジアは、園内きっての人気者。 ササを食べたり寝転んだりと可愛らしい姿が、日々多くの観光客を魅了しています。
5. まとめ
いかがでしたか?
それぞれの動物園のチケット売り場で、3園のうち2つに入園できるチケットや、タクシーで約30分の距離にある、 鳥類専門の動物園「ジュロン・バードパーク」を含めた4園に入園できる共通チケットも購入できます。
シンガポール旅行の日程と合わせ、見どころ満載の3つの動物園にぜひ訪れてみてくださいね!
この記事を書いた人
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