セブ島の定番オプショナルツアー5選!料金とスケジュール実例
南国リゾートのセブ島に旅行に来たら、真っ先に常夏の島、綺麗なビーチと砂浜をイメージする方が多いと思います。そして旅行と言ったらやっぱり気になるのが、オプショナルツアーですよね。
家族や恋人、友人とどんな体験ができるのか。どんな綺麗な島があるのか。南国リゾートでの新しい発見と素敵な思い出を作りたいはず。
以下にいくつかの南国リゾートのセブ島を代表する人気のオプショナルツアーと、その選び方や違いなどをまとめてみました。
目次
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ジンベエザメと泳ぐ特別な一日!ジンベエザメツアー
1-1.ジンベエザメウォッチングツアーとは
1-2.ジンベエザメツアーの料金・スケジュール一例
1-2-1.料金
1-2-2.行程 - 南国を満喫!アイランドホッピング(アイランドピクニック)
2-1.アイランドホッピングとは
2-2.アイランドホッピングツアーの料金・スケジュール一例
2-2-1.料金
2-2-2.行程 -
熱帯魚に会いに行こう!体験ダイビングツアー
3-1.体験ダイビングとは
3-2.体験ダイビングの料金・スケジュール一例
3-2-1.料金
3-2-2.行程 -
自然と歴史にふれる!ボホール島1日観光ツアー
4-1.ボホール島観光ツアーとは
4-2.ボホール島1日観光ツアーの料金・スケジュール一例
4-2-1.料金
4-2-2.行程 -
抑えるべき観光スポットを制覇!セブ市内観光
5-1.セブ市内観光とは
5-2.セブ市内観光ツアーの料金・スケジュール一例
5-2-1.料金
5-2-2.行程 - オプショナルツアーの選び方の基準
6-1.ツアー会社(ショップ)ごとの内容・ツアー名の違い
6-2.日本語スタッフの同行
6-3.料金について
6-4.どのツアー会社にするか迷ったら
6-5.申し込むタイミング
(この記事の日本円換算料金は、2015年5月19日現在のレートをもとに記載しています)
1.ジンベエザメと泳ぐ特別な一日!ジンベエザメツアー
1-1 ジンベエザメウォッチングツアーとは
超巨大なジンベエザメの間近で、シュノーケルまたはダイビングができるツアー。ただ船の上から見るだけでなく、一緒に泳げるのが魅力。
セブ島でも今イチオシの体験型アクティビティです。
ジンベエザメ(ホエール・シャーク)は世界最大の魚。地球上でクジラの次に大きな生物ということもあって、その迫力は想像以上!わずかな恐怖心に似たものすら感じますが、その感動は簡単な言葉では表し切れないほどです!
1-2 ジンベエザメツアーの料金・スケジュール一例
1-2-1 料金
1名様当たり・・・
シュノーケル⇒9,000ペソ(24,500円前後)
ダイビング⇒10,500ペソ(28,300円前後/機材代別)
1-2-2 行程
04:30 ホテル出発(車+ボート)
09:00 ポイント到着 ジンベエシュノーケリングorダイビング
10:30 スミロン島にてシュノーケリングorダイビング
11:30 スミロン島にて昼食
13:30 セブ島へ出発(車+ボート)
17:00 マクタンホテル到着
詳しく行程をみていきましょう。
04:30 ホテル出発(車+ボート)
まずはマクタン島内・セブシティから約3時間かけ、セブ南部の町オスロブへ向かいます。
早朝から活動スタートで眠たいかもしれませんが......
旅行でセブ島を訪れる場合はセブ市内またはマクタン島内で時間を過ごすことが多いと思います。このツアーに参加することで、普段はなかなか見ることが出来ない他の街の風景をみられます。セブ島南部までの海沿いの道はワクワク!ぜひお楽しみください。
目的地に到着して準備を済ませると、バンカーボートに乗っていざ出発です。
09:00 ポイント到着 ジンベエシュノーケリングorダイビング
本当にジンベエザメがいるんだろうかと思いながらも、船に乗っていると約15分程でジンベエザメのポイントへ到着します。
最も距離が近い時には、わずか数メートル先で優雅に泳ぐジンベエザメと思う存分シュノーケルもしくはライセンスがあるかたはダイビングでアドベンチャー気分を楽しむことができます。
世界でも非常に珍しいこのツアーは、一生忘れることができない程感動すること間違いなしです!
11:30 スミロン島にて昼食
昼食もツアー料金に含まれていることがほとんどです。(申込の際、念のため確認を!)
13:30 セブ島へ出発(車+ボート)
帰りは少しお疲れ気味かも。思い出を振り返りながらドライブします。
17:00 マクタンホテル到着
ショップによっては、リクエストすることでホテル以外のところ、たとえばショッピングモールなどへ送ってくれるところも。
>>もっと詳しく知りたい方はこちらの記事へ
セブ島でジンベエザメと泳ぐ~現地ガイドが疑問にお答え!~
2.南国を満喫!アイランドホッピング(アイランドピクニック)
2-1 アイランドホッピングとは
ボートで30分程掛けて離島に向かい、シュノーケルや昼食、ランチを楽しむというツアーです。
ツアーの名前が会社によって少し違い、「アイランドホッピング」だったり「アイランドピクニック」だったり「アイランドツアー」だったり。
でも、名前が違うからと言って、内容も違うわけではありません。大まかな内容は変わりませんのでご安心ください!
名前よりも、会社によって内容は違います。違いとしては、ツアーのお迎え時間や、上陸する島が違ったり、ツアー行程内にバナナボートが含まれていたりします。
ここでは、一例としてあるツアー会社(ショップ)のツアーの流れをご紹介します。
2-2 アイランドホッピングツアーの料金・スケジュール一例
2-2-1 料金
1名様当たり$80(日本円換算で9,600円前後)
2-2-2 行程
09:00 ホテルお迎え
09:30 ボート出発
10:00 シュノーケリング ポイント
11:30 島に移動、その後自由行動とランチ
14:15 島出発
14:45 港着
15:00 ホテル到着
09:00~09:30 ホテルお迎え~ボート出発
まず、セブ島伝統のアウトリガーと呼ばれる浮木が船の左右に装備されたバンカーボートに乗る事から始まります。
10:00 シュノーケリング ポイント
ダイビングポイントにもなっているというヒルトゥガン島沿海・サンゴ海洋保護区では、エメラルドグリーンの美しい海がひろがっており、そこでのシュノーケルではクマノミやカラフルな熱帯魚をたくさん見ることができます。
しっかりとライフジャケットやフィンの貸し出しもありますし、マクタン沖は内海で比較的大きな波も少ないため、お子さん連れや、泳ぎが苦手な人も安心できる環境です。
11:30 島に移動、その後自由行動とランチ
シュノーケリングの後は、2つ目の目的地ナルスワン島でのバーベキュー風に調理されたシーフードやお肉の豪華ランチを参加者みんなでテーブルを囲んで食べます。
ランチの後は自由時間になりますので、シュノーケルを楽しむも良し、ゆっくりと写真を撮ったりしながら過ごすのも良しです!
シュノーケリングセット一式もツアー料金に含まれ、水着とタオルだけで簡単に離島へ行くことできてしまいます。
14:15 島出発
名残惜しいですが、着替えて帰る準備を。
15:00 ホテル到着
ショップによっては、リクエストすることでホテル以外のところ、たとえばショッピングモールなどへ送ってくれるところも。
>>もっと詳しく知りたい方はこちらの記事へ
セブ島のアイランドホッピング ~人気の理由から費用まで ~
3.熱帯魚に会いに行こう!体験ダイビングツアー
3-1 体験ダイビングとは
マクタン島の海は珊瑚が沢山。ダイビングすれば、南の島らしい可愛い色とりどりの魚と一緒に泳ぐことが出来、とても楽しい経験となります。
何より、海の中で呼吸をしながら泳いだり止まったり魚を眺めたりと、全くの異世界への一歩に!体験ダイビングなら、ダイビングが初めての方、ブランクがある方もチャレンジできます。
ツアー会社(ショップ)によって一日の流れは違いますが、ここでは一例をご紹介!
【3-2】体験ダイビングの料金・スケジュール一例
今回お話をきいたのは、5つ星ホテル「シャングリラ・マクタン」内のマリンスポーツショップ「スコッティーズ」のケースです。
綺麗で高級感の溢れるショップ施設はさすがの一言。インストラクターも日本人スタッフが常在しているので、安心してツアーに参加する事ができます。
3-2-1 料金
お1人様当たり $100(日本円換算で12,000円前後)
3-2-2 行程
08:00~08:30 ホテル出発
09:00 ダイビングショップ到着
09:30 講習・プール実習その後体験ダイビング
12:45 ランチ後ダイビングショップ出発
13:00 ホテル到着
まずダイビングショップでインストラクターから簡単な講習をうけた後、プールで機材の使い方を練習。
その後インストラクターと一緒にエメラルドグリーンの海で体験ダイビング!
ショップによってポイント(潜る場所)は違いますが、マクタン島沿いの海は比較的大きな波も立たず、穏やかで綺麗な海で有名です。
4.自然と歴史にふれる!ボホール島1日観光ツアー
4-1 ボホール島観光ツアーとは
セブの東南に位置する、自然いっぱいの「ボホール島」。ここでしか見られない景色・会えない動物があり、ぜひセブから足を伸ばしたい場所です。セブ港からフェリーで約1時間半という距離で、日帰り観光も可能です。
コースはツアー会社(ショップ)によって違いますが、おさえるべき主要スポットはたいてい入っています。
円錐形の丘が1,000以上並ぶ、自然が作り出した不思議な景色「チョコレートヒルズ」。
400年以上前につくられた石造りの教会「バクラヨン教会」。
そして、わずか体長10cm・霊長類最少のメガネザル「ターシャ」に会える保護区が、ボホール観光の王道スポットといえるでしょう。
4-2 ボホール島1日観光ツアーの料金・スケジュール一例
4-2-1 料金
1名様当たり$120
4-2-2 行程
07:30 ホテルお迎え
09:20 セブ港出発
11:45 タグビララン港着
12:45 リバークルーズ ランチ
14:20 ターシャ
15:15 チョコレートヒルズ
16:40 バクラヨン教会
17:20 血盟記念碑
18:30 タグビララン港出発
20:30 セブ港 着
21:00 ホテル到着
ロボックリバーのクルージングランチ
クルージングの船にはバンドの生演奏も流れておりお祭りの様な楽しく明るい雰囲気の中でビュッフェスタイルのフィリピン料理を楽しめます。
船は大自然の森を抜けて滝を目指すもので、大自然の中をゆっくり1時間程掛けてクルージングするので、非常にリラックスすることができます。更には現地の人々の文化であるバンブーダンスを間近で見学することもできますよ!
チョコレートヒルズ
チョコレートヒルズの展望台から眺める景色も絶景です、1000を超える丘陵のその不思議さは実際に目で見て肌で感じてみてください!
世界最小のメガネザル「ターシャ」
愛らしく人気があり必見です。くりくりした目にふかふかの体、身長は約10センチと人の手のひらサイズしかありません。
5.抑えるべき観光スポットを制覇!セブ市内観光
5-1 セブ市内観光とは
マリンスポーツやビーチで過ごすだけではなく、一味違うセブ島での楽しみ方がセブ市内の歴史めぐりではないかと思います。
これもまた観光スケジュールはツアー会社(ショップ)によって異なりますが、主要スポットはたいてい抑えられています。
一例を見てみましょう!
5-2 セブ市内観光ツアーの料金・スケジュール一例
5-2-1 料金
1名様当たり$60(日本円換算で7,200円前後)
5-2-2 行程
09:00 ホテルお迎え
宿泊先へお迎えに来てくれます。
09:30 マゼラン・クロス
まず、マゼランがフィリピンで初めて「洗礼式」を行うために立てた十字架「マゼラン・クロス」に訪れます。
八角堂の中に十字架がありますが、天井には当時の洗礼式の様子が鮮やかに画描かれておりとても興味深いものです。
09:45 サント・ニーニョ教会
その後、セブで一番古い教会だという「サント・ニーニョ教会堂」を訪れます。マゼランが当時のフィリピンの女王にプレゼントしたキリストの幼少のころの像「サント・ニーニョ像」が飾られています。
10:00 サンペトロ要塞跡
そして、当時の海賊からセブの港を守る為に立てられた「フォート・サン・ペドロ要塞」にも立ち寄ります。
この要塞の壁は、なんとコンクリートではなく、珊瑚と石灰を混ぜて作られています。よく見ると小さな貝が塗りこまれていて、昔ならではの手法を肌で感じることができます。
10:30 コロン通り・カルボン市場(車窓)~11:00 ビバリーヒルズ・道教寺院
セブ在住の華僑の寄付で立てられた「道教寺院」は、セブの高級住宅地 ビバリーヒルズの中に立てられた美しい寺院。
小高い丘の上に建つこの寺院からはセブ市内が一望出来ます。
12:00 昼食~13:00 ショッピング
ツアーに食事代も含まれているケースがほとんどです。(含まれているか別料金か、また内容については念のため確認を)
昼食は日本人でも食べやすいフィリピン料理で、その後ショッピングモールでゆっくりとお買い物。
15:00 ホテル到着
ホテルまで送ってもらうツアーがほとんど。お疲れさまでした!
6.オプショナルツアーの選び方の基準
6-1 ツアー会社(ショップ)ごとの内容・ツアー名の違い
オプショナルツアーは、セブ島内にはいくつもの旅行会社(ショップ)があります。
会社ごとにツアーの名称が少し違うネーミングになっていることもありますが(例:アイランドホッピング=アイランドピクニック)、おおまかな内容は共通しています。
ただ、ツアーのスタート時間や、通るコース(遊びに行く島・回る観光名所)が違ったり、ある会社では基本料金のパック内だけど別の会社ではオプション料金が追加される、といったケースがあったりします。
6-2 日本語スタッフの同行
日本で申し込めるオプショナルツアーでは、日本語のできるスタッフが同行するケースが多いです。日本人スタッフのときもあれば、日本語ができる現地フィリピン人ガイドの場合もあります。英語が苦手な方は、確認しておいたほうがいいでしょう。
ダイビングなどのマリンアクティビティは、ダイビングショップに日本人が駐在して、ツアーにも同行してくれる場合があります。
また、セブ市内観光等の陸でのオプショナルツアーの場合は日本語が話せる現地のフィリピン人ガイドが帯同することも。英語が苦手な方は、重要な選ぶポイントになるでしょう。
6-3 料金について
マリンスポーツは基本的にマクタン島内に広がる海で行われます。セブ市内など遠方のホテルにご滞在の場合は、ツアー代金以外に遠方の送迎力が発生する場合が多く見受けられますので、こちらも事前に確認しましょう。
支払い方法は申込み方法とツアー会社によります。
旅行会社で宿泊・航空券などと一緒に申し込んだ場合は、その他の料金と一緒に出発前支払いが一般的。
ネット申し込み、現地申し込みの場合は、日本円・米ドル・フィリピンペソいずれの貨幣で料金が表示されているのか、要チェックです。
(この記事の日本円換算料金は、2015年5月19日現在のレートをもとに記載しています)
6-4 どのツアー会社にするか迷ったら
検討する場合は、事前にホームページ等のツアー詳細や、パンフレットを確認しましょう。違いが分からなければ、気になるところを質問するのも大事です。
旅行会社によっては、ツアーを実際に体験した過去のお客様によるツアーの体験感想文やツアー中の写真なども掲載があります。チェックするとより良いツアー選びができるかと思います。
また、日本の旅行会社を通してホテルなどを予約している場合は、日本の旅行会社の方でお勧めしている、もしくは信頼がある旅行会社を紹介できる場合もあります。旅行会社にメールや電話、あるいはカウンターで質問するのも良い方法です。
6-5 申し込むタイミング
通常は、前日まで受付しています。ただし、ピーク時やツアー内容によっては手配に時間がかかる場合も。お申し込みには余裕を持ったほうが、より確実です。
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!