死ぬまでに1度は見たい絶景ビーチ!モアルボアル日帰り旅行体験記
セブ島にはほんとうに美しいビーチがたくさんありますが、今回はその中でも絶対に訪れてほしいおすすめビーチ「モアルボアル」について旅行体験記を交えてご紹介します。現在セブ島に語学留学中の立場からリポートします!
1.モアルボアルはどんなところか
1-1 モアルボアルの特徴
セブ本島にあり西岸随一のリゾートエリア。マクタン島のように高級リゾートホテルが建ち並ぶ豪華リゾートという雰囲気ではなく、ビーチ沿いにゲストハウスやレストランが立ち並ぶ素朴でのんびりとした雰囲気のリゾートです。
ビーチで海水浴を楽しんだり、ダイビングに出かけたりする以外には特に見どころは無いですが、海が本当に綺麗で、リピーターの多いリゾートです。
【1-1-1】人気の理由その1 !綺麗なビーチ
モアルボアルにはパナグサマビーチとホワイトビーチ、2つのビーチがあります。
パナグサマビーチはビーチ沿いにダイビングサービスやレストラン、ゲストハウスなどが軒を連ねるダイビングリゾートになっています。
ホワイトビーチは白い砂浜と青い海のコントラストが素晴らしいビーチです。ビーチで海水浴を楽しみたい場合はこちらがおすすめです。
ホワイトビーチは白い砂浜と青い海のコントラストが素晴らしいビーチです。ビーチで海水浴を楽しみたい場合はこちらがおすすめです。
ホワイトビーチにはフィリピン人の若者団体やファミリーが多く、パナグサマビーチにはダイバーなど長期滞在の欧米人が目立ちます。
【1-1-2】人気の理由その2 !絶好のダイビングスポット
モアルボアルにはフィリピンでも屈指の好スポットが集中しています。。
ダイバーのほとんどは欧米人で長期滞在してはダイビングを楽しんでいますが、年々日本人ダイバーも増加しています。
モアルボアルからボートで約30分の場所にあるペスカドール島が絶好のダイビングスポットになっています。
【1-1-3】人気の理由その3 !アクセスの良さ
セブシティからバスでモアルボアルに行く場合、バスとトライシクルで所要時間約3時間(片道)。
海水浴目的なら、セブから日帰りで行くことも可能です。
1-2 モアルボアルの位置
南北に細長いセブ島の中央から少し南に下った西側にあります。
1-3 周辺環境:カワサン滝、マンタユパン滝、オスロブ
モアルボアルの周辺は田舎町で目立った観光地はありませんが、トライシクルや手配しているバンで少し足を延ばせば、ビーチとはまた一味違ったフィリピンの自然を満喫できるスポットへ行くことが出来ます。
【1-3-1】カワサン滝公園(Kawasan Waterfalls Park)
パワースポットとしても知られるセブ最大の滝です。
小さな滝がいくつかあり、気軽にトレッキングが楽しめます。バンブーと呼ばれるいかだで滝くぐりをしたり、滝壺で泳いだりすることができます。
所要時間:モアルボアルからトライシクルで約30分
【1-3-2】マンタユパン滝(Mantayupan Falls)
第一の滝の高さは98m、セブ島で一番落差のある滝で大迫力です。第二の滝は高さが約15mほど。滝壺で泳ぐことができます。
所要時間:モアルボアルから車で約40分
【1-3-3】オスロブ(Oslob)
ジンベエザメの海上餌付けに成功した町です(世界で初めてではないかと言われています)。
シュノーケルやダイビングはもちろん、ボートの上からでも十分にジンベエザメの姿を見ることができます。
所要時間:モアルボアルから車で約1時間30分
シュノーケルやダイビングはもちろん、ボートの上からでも十分にジンベエザメの姿を見ることができます。
2.モアルボアルへ行く方法
日本人がモアルボアルに行く場合、大きく3パターンの方法があります。
まず@日本でセブ島旅行ツアーを申し込むときに、あらかじめオプショナルツアーとして申し込む方法。
次に、Aセブに着いてから現地のツアー会社に頼む方法。
そして、B現地のバスなどを使って自分で行く方法です。
日本で申し込む方法は、旅行会社に頼めばいいので簡単。ここでは、セブに着いてから自分で準備する、AとBの説明をします。
2-1 現地のガイドツアーに参加する
セブ島に着いてからモアルボアルへ行きたくなることもあるでしょう。日本人が多く滞在するようなホテルなら提携しているツアー会社があります。相談したら連絡先を教えてくれたり、手配してくれたりします。フロントなどに相談してみましょう。
語学学校に入学するならフィリピン人の先生に尋ねたり、友達に尋ねたりすれば簡単にツアー会社の情報が手に入るでしょう。
私は留学先のルームメイトにおすすめのツアー会社を教えてもらいました。彼女は私より2ヶ月早く留学生活をスタートさせていて、モアルボアルの他、ナルスアン島アイランドホッピングでも利用したそうです。
CHLOUE TRAVEL
私たちが使用したツアー会社です。フィリピン留学でセブに来ている韓国人や日本人に口コミで広がっているので、外国人向けのサービスにも慣れています。
英語のみの対応ですが、LINEやKAKAO TALKにて質問や予約を完了させることも可能です。
LINE ID:Chlouetravel8
KAKAO TALK ID:Cebutravel8
TEL:0932-459-2542/0905-575-4274
<メニュー表>
*なお、最低人数を下回る場合は別途相談すると見積りしてもらえます。
<ツアー会社に頼むメリット>
- 出発地点(私の場合は滞在している語学学校の寮)から送迎付き
- 料金が明瞭で安心
<ツアー会社に頼むデメリット>
- 最低人数が決まっていることが多いので参加人数の調整が必要
- 自力で旅行するより高い
2-2 ツアー会社に頼らず自力で旅行する方法
セブシティのバスターミナル(South Bus Terminal)からバスに乗り、モアルボアルのバス停で下車。
【所要時間は約3時間 エアコン付きバス 111ペソ(310円)/片道 エアコン無しバス:107ペソ(300円) /片道】
↓
モアルボアルのバス停からリゾートエリアまでトライシクルで移動【所要時間は約20分 料金は交渉制約80ペソ(280円)】
↓
モアルボアルのビーチへ到着モアルボアルホワイトビーチ入場料+リゾート料:30ペソ
- セブ→モアルボアルのバス 111×2 往復 222ペソ
- モアルボアルでのトライシクル代 80×2 往復 160ペソ
- 入場料+リゾート料 30ペソ
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(合計)412ペソ/約1,150円
<自力で旅行するメリット>
- ツアーで行くよりも安い
- フィリピン人になりきる (現地の人はツアーを使わず各自で行きます)
<自力で旅行するデメリット>
- バス乗車時の席取りやバスからトライシクルの乗り換えなど面倒くさい
- 荷物番が居ないので、常に荷物を気にしながらの行動が必要
3.モアルボアル日帰り旅行体験記
現在、セブ島の語学学校で留学中の私。学校で知り合った友達と綺麗なビーチを求めてモアルボアルへ出かけることにしました。
語学学校では旅行情報は結構簡単に収集できるのですが、セブから日帰りで行くことができて評判がダントツに高かったのがモアルボアル!
地元のバスを乗り継いでいく方法もあるけど、現地のツアー会社も紹介してもらったので、今回は送迎やスノーケル器材もセットになったツアーに申し込むことにしました。私たちが利用したツアーの日帰り旅行をご紹介します!
3-1 申込み~ツアーに含まれるものと旅行費用
セブ滞在中に日帰りツアーに行きたくなったら現地のツアー会社に依頼します。
宿泊先のホテルでツアー会社を紹介してもらったり、インターネットで検索したり。タクシードライバーが目的地までのパックを組んでいたりもします。
日本語対応しているツアー会社はホテルからの斡旋があったり、しっかりとしたホームページを作成しているところが多いです。
料金の安い現地ツアーは英語のみの対応がほとんどでホームページもありません。私たちは語学学校の友達にすすめてもらったツアー会社を利用することにしました。
<ツアーに含まれるもの>
- ★モアルボアルホワイトビーチ
- ★マンタユパン滝
- 入場料 (ホワイトビーチ30ペソ/約84円・マンタユパン滝20ペソ/約56円共に含まれています)
- ランチ (ホワイトビーチにてフィリピン料理、種類もボリュームも豊富)
- 朝食 (ホワイトビーチへ向かう車内で食べます)
- 飲み物 (朝食時はソフトドリンク、昼食時はソフトとドリンク+ビールが付き)
- バンでの送迎サービス (語学学校→モアルボアル→マンタユパン滝→語学学校 全送迎付き)
- スノーケリング (マスク+スノーケルのレンタル付き)
<費用>
- ツアー代:1人1,300ペソ(3,600円)※最低人数8名のツアーです。
- 別途費用:
モアルボアル ホワイトビーチでのトイレ代1回10ペソ(約28円)、マンタユパン滝でのバンブー代100ペソ(約280円)
3-2 旅行の行程
【6:00】ツアー会社スタッフと待ち合わせ
・11人乗りのハイエース。普段乗っているセブのタクシーと比べると意外に綺麗で驚きました。
・朝食(サンドイッチ+ジュース)付きで車内で食べました。
普通に美味しかったです。
・セブ市内を抜けると手入れされていない草木が両側に立つ田舎道をひたすら進みます。
道路自体は舗装されているので揺れはあまり感じません。
ところどころトライシクルや売店が集まる町を通ります。モアルボアルに着く直前の15分間ほどは舗装されていない道なので揺れがあります。
【9:10】モアルボアル ホワイトビーチに到着
~ビーチにてフリータイム~
・ホワイトビーチに到着して海を見た瞬間、綺麗すぎて感動!
・スノーケルをしたり、写真撮影をしたり、何となくビーチフラッグしてみたり。
・透明度も高いのでスノーケルでも魚を見ることができました。
ビーチから25メートルほど泳ぐと急に深くなっていて、海底が見えなくなります。海の色が変わって神秘的でした。
・屋根付きのコテージを8人で1棟貸し切りで使用できます。ビーチにはパラソルやビーチチェアーは無いので日影で休憩できるのは助かりました。ハエはいますが、椅子やテーブルは掃除されていて綺麗です。荷物を置いたり、休憩したりできます。荷物はドライバーが見張っていてくれました。
・ランチもこのコテージで食べます。
希望の食事時間を伝えると時間に合わせて準備してくれました。
・おかず4種類+ライス+バナナで味はめちゃくちゃ美味しいという訳ではないですが、全部食べれました。揚げ物が多いので最後は飽きます。ビールは8人でレッドホースの大瓶が2本。水×8本とコーラも付いてました。
・トイレは有料:10ペソ
・着替えるところが無かったのと(トイレの利用は可能/有料)、次の滝でも水着になるので、タオルで拭いてそのままバンに乗り込みました。
【13:20】モアルボアル ホワイトビーチ出発
【14:00】マンタユパン滝に到着
シャワー室とトイレと簡単なショップがあるエントランスでライフジャケットをレンタル。
→第一の滝へ向かいます。
・貴重品以外の荷物はバンに置いて、貴重品は皆のものを1つのバッグに入れてドライバーに預けました。
彼は滝まで着いてきてくれ、荷物を持ったり、写真を撮ったりしてくれました。
第一の滝は、落差がなんと98m!
・観光客というよりは現地の人が多かったです。滝壺で泳いだり、岩の上から滝壺に飛び込んだりしました。
・バンブーと呼ばれるいかだにも乗り、滝の下まで近づきました。(別料金:1人100ペソ)
現地の人は誰一人乗っていません。バンブーに乗ると現地の人の注目をかなり浴びます。
見た目以上に迫力がありました。滝の水圧でバンブーが流されるのを2人のスタッフさんが腕力で操作して滝の近くまで行きます。近づくと風圧と水圧で滝を観られません。痛い痛いと叫びながら滝の下を通過しました。一瞬でしたが楽しかったです。
【16:00】マンタユパン滝出発
帰りは皆疲れて爆睡でした。
【18:30】滞在先の語学学校CIAに到着
3-3 モアルボアル旅行の個人的な感想と写真
フィリピンでは、マクタン島、ナルスアン島、パンダノン島、オスロブ、ボホールなど綺麗な海を求めて出かけていますが、ビーチでのんびり楽しむのが好きな私にとってはモアルボアルのホワイトビーチはNO1だと思っています。
訪れたときの天気が超快晴で申し分無かったのもありますが、海の青さと白い砂浜のコントラストが素晴らしく眺めているだけでもうっとりしました。また、透明度も高くシュノーケルでも魚をたくさん見ることが出来ます。
セブシティから片道約3時間の気軽に行けるビーチではありますが、ちょくちょく行くことが出来る距離ではないので、比較的近くのカワサン滝かマンタユパン滝へも足を延ばすのがおすすめです。
本当はフィリピンの滝で1番有名なカワサン滝へ行きたかったのですが、私たちが行った2015年5月はガイドより、少し前に事故があったということで、予約時にマンタユパン滝をすすめられて変更しました。
ちなみに、カワサン滝はこんな雰囲気。
滝の迫力をとればマンタユパン滝、水の色の神秘的な感じや有名どころを押さえておきたい場合はカワサン滝へ行くのがいいと思います。
モアルボアルのホワイトビーチとマンタユパン滝(通常はカワサン滝)へ行くことができ、朝食・昼食付きで1人1,300ペソ(3,600円)は安かったと大満足です。ホワイトビーチやマンタユパン滝はロッカーや着替え場所が無いので、荷物を見張っててくれたりカメラマンをしてくれるドライバーさんは本当に有難かったです!
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!