セブ島旅行出発前準備ガイド・持ち物編
初めてのセブ島への旅行。
でも「セブ島旅行に行くのに何を準備していけばいいの?持って行った方がいいものってあるの?ビザっているの?」などと海外旅行に慣れていない方は疑問が多いかと思います。
ここではセブ島に行く前に準備しなければならないこと、知っておいた方がよいと思われる情報を集めました。 初めてセブ島への旅行の前に、安心して出発できるようこちらのガイドで旅行の準備をしてください!
目次
1.出発前の準備
1-1 入国条件
パスポートとビザ(査証)
パスポートは滞在日数+6ケ月間以上の残存期間が必要です。日本国籍の方は30日間以内の観光滞在ならビザは必要ありません。 ほかの国にはあまりないフィリピン特有の条件として、両親のいずれもが同伴しない15歳未満の少年・少女は事前の入国許可が必要となります。 パスポートの残存6か月+滞在日数というのは意外と長く、取得から年月が経っている場合には足りなくなっているということも考えられます。残存が足りない場合は出発の飛行機に搭乗できませんので必ずパスポートの残存は確認しましょう!
1-2 必需品
海外へ出発の必需品「パスポート」「お金(クレジットカード)」は絶対に必要です。家を出る前に必ずもう一度チェックしてください。 空港でパスポートが無いのに気づいて、家に一度帰って空港に戻ってきたときにはすでに飛行機は出発済み。。なんてことになってはせっかくの楽しい旅行が台無しになってしまいます。
航空券については最近はEチケット化されていますので最悪、手元に何もなくても飛行機に乗れなくもないのですが、スムーズなチェックインのためにはしっかりと準備をしていきましょう!
海外での怪我や病気など思いがけないアクシデントに備えて海外旅行傷害保険には必ず加入しましょう。 クレジットカードについているからということで加入しない場合もあるかと思いますが、カードの保険はあまりお勧めができません。これについては後述いたします。
1-3 あると便利なもの
1-3-1 言語について
フィリピンの言語は「タガログ語」ですが、英語が広く共通語として使われており、アメリカ・イギリスに次いで世界で3番目に英語を話す人口が多い国です。ホテルやショッピングでの会話はほとんど英語が通じます。英会話に自信が無ければ「旅の英会話」のような本をもっていくと何かあった時には便利です。
1-3-2 電圧について
電圧は220Vです。最近の日本の家電製品の充電器などは100V-240V対応のものもありますが、お持ちのものが対応していない場合は変圧器が必要です。また中-高級ホテルではコンセントが100Vの対応しているところも多くあります。
1-3-3 Wifi環境について
セブ島のホテルでは有料または無料でWifiを利用できるところが多くあります。ただし、時間帯等によっては非常につながりが悪くなることもあります。メールの送受信くらいであれば問題ないかと思いますが、仕事で重たいデーターを頻繁にやり取りしなければならない場合などはポケットWifi等を日本から持って行った方がよいかもしれません。
1-4 現地調達できるもの
セブ島はビーチリゾートです。着替えや水着、日焼け止め等のスキンケア用品にビーチサンダル、サングラスといったものは事前に用意していきましょう。
ただし、これらは忘れてしまったからと言ってもそんなに心配する必要はありません。 衣料品、スキンケア用品や化粧品、サンダルにサングラス、帽子等ほとんどのものが現地調達可能です。セブ市内には大きなショッピングモールがあり、衣料であれば日本でもおなじみ「ZARA」や「Forever21」なども手に入ります。またマクタン島内にもスーパーのようなお店もありますので歯ブラシなどの日用品もそこで購入することができます。
パックするのを忘れた場合は慌てずに現地で必要なものをそろえましょう!
逆に薬については日本のものと成分が違い日本人には強い場合があります。下痢止め、胃薬、常備薬は日本から持って行った方がいいでしょう。
2.保険について
2-1 保険に加入すべき理由
安心して海外旅行を楽しむためには必ず海外旅行傷害保険に加入しましょう。傷害保険に加入する最大の目的は海外の医療費は非常に高額になるということです。現地で怪我や急病などで手術・入院をすると簡単に数百万円の医療費を請求されることになります。また重篤な場合、医療設備が整った大都市への飛行機での移動ともなると合計で数千万円の費用が必要となる場合があります。
旅行中にそんな怪我なんかしないし自分は大丈夫。。と思われるかもしれませんが実際にそういったアクシデントに見舞われると想像もつかないような高額な出費を強いられることになります。万が一の場合に備えて保険には忘れずに加入しましょう。
2-2 医療費以外の保障
怪我や病気以外にも旅行中にはアクシデントが発生することがあります。1.盗難、破損 2.天候や飛行機の故障などの旅程の変更 3.ホテルや他人のものを破損してしまう というのも怪我や病気と並んで旅行中に起こりやすいアクシデントといえるでしょう。
特に2番などは自分がどんなに気を付けていても天候や外的要因で起きてしまうことがあります。台風で帰国が1日遅れた。などの場合、たとえパッケージのツアーに参加していても旅程が伸びた分の費用というのは旅行物本人が負担する必要があります。これは運輸・旅行契約の約款でそう決められているので航空会社や旅行会社に言ってもどうしようもありません。
そんな時でも旅行事故を補償してくれるプランに加入していれば一定額までホテルや食事代などの出費を補填することができ、台風の多いシーズンなどにはとても心強いものになります。正し、プランにより補償する内容が異なりますので加入する際には内容もよく調べてから加入することをお勧めします。
2-3 いつ加入するか
保険は空港での加入もできますが、お薦めは旅行の出発前に事前に加入することです。 なぜ旅行の出発前かいいかというと、保険に事前に加入しておけば旅行当日の自宅から出発した時点から補償の範囲となるからです。 たとえば当日空港に着く前に事故にあった、空港へ行く途中の電車の中でカメラを盗まれたなどといった 場合にも保障の対象となります。
少しでも保障の範囲が広くなる事前加入が一番のお薦めです。
2-4 クレジットカード付帯の保険ってどうなの?
保険はクレジットカードについているから大丈夫と考えてはいませんか? 実際にほとんどのクレジットカードでは旅行の保険がついています。 ところがクレジットカードに付帯されている海外旅行保険では、 いざという時に役に立たないケースがあるのです。
クレジットカード保険の落とし穴をいくつか挙げてみましょう。
2-4-1怪我や病気や保険対象外のカードがある
カードによっては死亡・後遺症のみで治療費は対象外になっているものがあります。
2-4-2保険金が少ない
カードにもよりますが、怪我や病気の治療費用が20万~100万円、多くても200万円というものが多いようです。(ものによっては0円) 海外の医療費は日本よりも高いので手術・入院をした場合は保険金が足りなくなることが考えられます。
2-4-3旅行費用をカード払いしないと保険が有効にならない
海外保険が「自動付帯」か「利用付帯」どうかにも注意が必要です。 海外旅行保険が『自動付帯』のクレジットカードの場合は自動的に、海外旅行保険の対象となります。 『自動付帯』ではないカードは、海外旅行に行くための費用をクレジットカードで支払ったときだけ、海外旅行保険が有効となるというものです。 保険がついているかと思ったら実は「利用付帯」のカードで保険が有効になっていなかった。ということが起こる可能性があります。
2-4-4医療費キャッシュレスができない場合がある
クレジットカード会社と契約が無い病院の場合にはキャッシュレスサービスが利用できません、 つまり高額の医療費を一度現金で用意する必要があるということです。 もし手術などで高額の医療費が発生した場合、数百万円という現金を一度用意しなければならなくなってしまいます。
クレジットカード付帯の保険はしっかりと内容を確認しておきましょう。
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!