セブ島初心者に捧ぐ!目的別セブ島おすすめホテル案内!
近場アジアのリゾートとして、お休み中の旅行先に選ばれる事も多いセブ島。バリなどの他リゾートと比べて、価格も比較的リーズナブルで気軽に行けるところが人気です♪
ただし、いざ行くとなるとどうやってホテルを選べばいいのか、難しいですよね。
まず一番にお伝えしたいのは、初めてのセブ旅行ならおすすめは「マクタン島」のホテルに宿泊を!ということ。今回は、セブに「初めて」行く方向けに、マクタン島や、遠方の類似リゾートなどから、目的や旅行スタイル別のおすすめホテルを紹介してみようと思います。
1.初めてのセブ旅行ならマクタン島に泊まるべし!
セブ島の立地について最初に押さえておきたいワードは「マクタン島」「セブシティ」、この二つのエリア。
このうち、初めての旅行であればおすすめは断然「マクタン島」です!
「マクタン島」は、セブ国際空港があり、リゾートホテルがあつまる小さな島。
ごくごく一般的に「セブに行きたい!」「今度の休みはリゾートへ!」「卒業旅行で格安ビーチリゾートに行こう!」などと思われている場合、思い描くイメージにあうのはこの「マクタン島」であることがほとんどです。
一方マクタン島と二本の橋でつながっている「セブシティ」はいわゆる繁華街。
飲食店・ショッピングモール・スーパー・行政地区・住宅地など、都市の機能はほぼ全てシティに集中しています。ごく一般的なアジアシティで、じつはリゾート感はほとんどありません。
マクタン島とセブシティ間は、道路の混雑状況にもよりますが移動は車でだいたい30-40分~1時間ほど。リゾートエリアと繁華街の移動に時間がかかるのも、セブの大きな特徴のひとつです。
1-1マクタン島の基本情報と過ごし方
1-1-1マクタン島基本情報
マクタン島にはセブ国際空港があり、国内外からのフライトは全てこの空港に到着します。
空港からリゾートホテルのあるエリアまでは車で20分ほど。ほとんどのリゾートホテルは、車での移動が必要なほど離れた距離にあります。
ホテルの各ゲートはきちんとセキュリティがあり、敷地内はしっかりと安全が保たれています。ただしホテルの外となると、歩いて行ける距離には、お買い物をする場所やお食事をできる場所はほぼ有りません。
1-1-2マクタン島での過ごし方モデル
◆ホテル内で過ごす
移動が大変だからこそ、リゾートらしく、ホテル内でのんびりとした滞在ができます。
何もしない贅沢!が魅力ではありますが、プールやジム・レストランなどの施設の充実度がとっても重要になりますので、ホテル選びはとてもとても大事です。
◆オプショナルツアーに参加する
ビーチアクティビティやダイビング、離島への小旅行などを楽しむ過ごし方です。旅行を申し込んだ日本の旅行会社や現地ツアー会社を通して、あるいはホテルのカウンターでも申し込めます。
おすすめはナルスアン島やヒルトゥガン島などの小さな無人島にいく「アイランドホッピング」又は「アイランドピクニック」!(旅行会社により名前が異なります)
基本のスケジュールはボートで離島にいき、途中でシュノーケリング、離島に着いたらBBQのランチ、綺麗なビーチで自由行動というスケジュールです。マクタン島のホテル内のプライベートビーチよりも絶対に綺麗なビーチを楽しめますので是非!
詳しくはコチラの記事で>>
セブ島のアイランドホッピング ~人気の理由から費用まで ~
◆セブシティにお出かけする
車で30~1時間ほどの距離ですので、毎日出かけるのは難しいと思いますが、1日思い切って時間を取ってセブシティに出かけるのもアリです。シティには大型ショッピングモールやレストランも複数ありますので、お買いものやお土産の購入などにも便利。大型ホテルだとホテルからシティまでのシャトルバスが出ている事もあるので、上手く活用しましょう♪タクシーだとおよそ片道1,000円~2,000円ほどでOK。メーターが動いているか必ずチェックしてくださいね。
◆セブシティでの過ごし方
アヤラセンターセブ・シューマート・ガイサノショッピングモールなどのショッピングモールでお買い物をしたり、入植時代の遺跡を観光したり、マッサージ屋さんに入ったり...
シティにはウォーターフロントセブシティホテル&カジノというホテル内にカジノもありますので、カジノがお好きな方は是非。南国の為かドレスコードも緩いようで気軽に入れます。2014年夏に訪問した際はとてもラフなハーフパンツとサンダルの方も楽しんでいました。
1-2セブシティの滞在がおすすめのケース
リゾート感はないですが、立地の便が良いのがセブシティ。ビジネスでセブに行かれる方や、セブに知人がいて、知人を訪ねに行く場合であればシティ滞在がおすすめです。
セブシティには、リーズナブルなホテルから、外資系の世界的のも有名なブランドのホテル(マルコポーロやマリオットなど)など、複数のシティホテルがあります。大きなショッピングモールや、レストランも多数あり、立地としてはあちこち出歩くので非常に便利です。
◆シティ滞在でもリゾート感を味わう方法
シティ滞在でもリゾート感を楽しむヒントとしておすすめなのが、マクタン島にある大型ホテルの「デイユース」プラン。ホテルにより詳細が異なりますが、一人5.000円~10,000円程の料金で、日中にホテル内のプールやウォーターパーク・プライベートビーチ・ロッカーとシャワーの自由利用に加えて、ランチなどがセットにされているプランがあります。シティの便利な立地に滞在し、1日は思いっきりリゾートエリアで遊ぶ、そんな滞在も良いかもしれません。その日の利用者の数の制限があるので事前予約はできないホテル、あるいは予約必須のホテルなどありますので、気を付けてください。
※デイユースプランを提供しているホテル一例...シャングリラマクタン、Jパークアイランドリゾート、プランテーションベイなど。
2セブ・マクタン島と遠方リゾート目的別&旅行スタイル別おすすめホテル案内
セブに初めて行く方、「リゾートに行きたい!」という方におすすめなのはやは、り主にマクタン島のホテル又は更に離れた立地にあるリゾートホテル。では、どこが一体おすすめなのか?滞在の目的・誰と行くかなどの視点からご紹介してみます。
2-1デラックスホテル編(予算目安:一人1泊 10,000円~)
マクタン島の立地も考慮して、ホテルでの滞在の充実を重視するならおすすめはデラックスクラスホテル。折角いくならホテルにもこだわる派に!
2-1-1家族でアクティブな休日を
特にお子さまのいるファミリーにおすすめなのがプランテーションベイリゾート&スパです。
■プランテーションベイリゾート&スパ(通称 プランテーションベイ)基本情報■
ランク:★★★★★(デラックス)
プール設備:★★★★
ビーチの質:★★
詳細案内ページ
プランテーションの特徴はなんといっても海水を引き込んだ巨大なラグーンと、遊び心あふれる施設です。砂浜からラグーンに入って遊ぶだけでも楽しいですが、カヤックやパドルボート、ビーチバレーなどに加え、ミニゴルフ、射撃、テニスなど、本当にたくさんの種類のアクティビティが揃えられています。
水辺で遊ぶだけでも楽しい年齢のお子様から、他のこともやってみたい年齢のお子様まで、いろいろな遊び方が充実しているのは大きな特徴です。
また、アクティビティが充実しているという点では、学生さんなどお若い方の4-5人以上のグループなどにも、わいわい楽しめるのでおすすめです。
2-1-2都会の喧騒から離れた非日常感!大人の休日にお勧め♪
旅行にはとにかく非日常なリゾート感や、とっておきの贅沢感を求める方におすすめしたいのはプルクラ。
■プルクラリゾート (通称 プルクラ)基本情報■
立地:セブ本島(空港から車で片道1時間半ほど)
ランク:★★★★★(デラックス~ラグジュアリー)
プール設備:★★★★
ビーチの質:★★★
詳細案内ページ
プルクラはマクタンからもセブシティからも離れた立地にありますが、全室スイートタイプのとってもラグジュアリーなリゾート。日系経営なので日本語がOKな事も心強いです。
お部屋は一番狭いお部屋でも85uからと、とても広々。マクタン島よりも更に、他のホテル・繁華街と離れている立地なので、ホテル内でゆったりと過ごされる方向けです。セブ島で唯一、水上コテージで施術を受ける事ができるスパ「ウンディーナ」もとても有名です。
2-1-3ピカイチのレベル・バランスの良さ!誰にでもお勧めできるデラックスホテル
バランスの良いラグジュアリーリゾートで、人気NO1と言えるのはシャングリラマクタン!
■シャングリ・ラ・マクタンリゾート&スパセブ(通称 シャングリラ)基本情報■
ランク:★★★★★(デラックス~ラグジュアリー)
プール設備:★★★★
ビーチの質:★★★★
公式サイト
セブでも最大級の客室数を誇る広大なリゾートホテル。ヤシの木が茂る敷地やプールに白砂のビーチとリゾートライフを満喫するのに必要な全てが揃っています。 プライベートビーチもマクタンにあるリゾートホテルの中では一番綺麗で、シュノーケリングもできます♪
お子様連れ、カップル、ご年配の方、ちょっと背伸びしたご褒美旅行にも、自身を持っておすすめできます!
シャングリラブランドの氣(チー)スパは、美しいガーデンヴィレッジで、一万平米の敷地にヴィラが点在し雰囲気も抜群、女性なら一度は体験してみたい憧れスパなので、宿泊される方は是非おためしを!
2-2スタンダード&スーペリアホテル編(予算目安:一人1泊 3,000円~7,000円)
2-2-1とことんお安くいきたいアクティブ派に!
セブ島ツアーは、安いバーゲンだと飛行機・ホテル込みで3万円代から出ていることもありますが、そういったツアーに組み込まれているのはどういったホテルなのでしょうか?ほんの一例ですが、どういうタイプのホテルがあるのか紹介します。
*良くある一例*
・バスタブがない(シャワーはお部屋にある)
・テレビ・湯沸しポットなど、日本のホテルだと当たり前の設備の一部がない
・プールが一つのみ・プライベートビーチがない
・お部屋が狭いので3名1室ができない(2名1室のみや、ダブルベッドのみ、など)
・マクタン島でない(シティにあるホテルだった)
お値段がお安いツアーに申し込みをする場合は、上記のような点に注意して、そこが自分にとって大丈夫か、そうでないのか、見極めてみるのが大事ですね。
そこで、価格がお安い中でもマクタン島内でおすすめのホテルを一つ紹介します。
■パシフィックセブリゾート&スパ基本情報■
ランク:★★★(スタンダード)
プール設備:★★
ビーチの質:★
パシフィックベイリゾート&スパは、ランクは低いながらも、つい最近(2014年末)改装が入り、全ての客室とプール・ロビーなどが改装されているので、全体的にきれいな所が特徴です。
一番お安いお部屋は16u~と最低限の広さですが、料金重視の方には最適!全室バスタブ・テレビもついており、日本人スタッフもいるので困ったときには日本語で対応してもらえます。
プール・スパもあり、ホテル敷地内の岬からボートで出かけるアクティビティに申し込む事はできますが、大型ホテルほど、プールやレストラン・各種設備がたくさんはありません。ホテル代は抑えて、オプショナルツアーなどにたくさん申し込んで、アクティブに色々と出かける方におすすめです。
2-2-2高すぎない・安すぎない、そんな都合の良いホテルある?
折角リゾートにいくのに安っぽすぎるホテルは嫌だなー、でもデラックスホテルは高くて予算オーバー...、そんな方におすすめのホテル、あります!マリバゴブルーウォーターはリピーターも多く、行きたい時期に満室なら、旅行自体をとりやめる、という熱狂的なファンもいるホテルです。
■ブルーウォーターマリバゴビーチリゾート(通称 マリバゴ、マリバゴブルーウォーター)基本情報■
ランク:★★★★(スーぺリア)
プール設備:★★★
ビーチの質:★★
公式サイト(英語版)
マリバゴブルーウォーターはホテル敷地内の、徹底したリゾートらしいデザイン・雰囲気が南国らしくとても人気です。
プールを囲む背の低い低層の客室や、砂浜の上に建てられたかやぶき屋根のコテージタイプの客室なども南国情緒あふれます。
また、ホテル内には、ビーチから引き潮の時には歩いて行ける距離に小さな無人島も!ビーチから無人島の砂浜とヤシの木を見ていると、リゾートで休日を過ごしているという実感が得られるでしょう♪また、ホテル内のスパはビーチからは離れている場所にあり、まるまる一棟の建物を利用しており、静けさと癒しを求める方におすすめです。
この記事を書いた人
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