スパやエステも楽しめる沖縄の天然温泉
意外と寒い?沖縄の冬
1年を通して暖かく、過ごしやすいというイメージの沖縄は、冬の寒さをあまり知られていません。沖縄は冬でも気温が15度ほどで、10度を下回ることはほとんどありませんが、風がとても強く、体感温度は10度以下という日も少なくありません。
しかし、それでも本州に比べれば暖かい沖縄は、冬に訪れるのもおすすめです。年末年始を除けば、ツアー料金も下がり、ダイビングショップなども冬季割引をしているところもあるなど、夏よりもお得に楽しめます。
さすがに冬にビーチで海水浴というわけにはいきませんが、ウェットスーツを着用して潜るダイビングなら1年を通して楽しむことができます。海水も20度ほどとそれほど冷たくもなく、透明度も夏より高いことが多いのだそう。
しかし、長時間海に潜った後は、体が冷えてしまいます。シャワーで海水を洗い流して熱いお湯を浴びてもなかなか体の芯までは温まりません。そんな時にはやはり、温かいお風呂が恋しくなります。
アメリカナイズされた文化
とはいえ、沖縄には近年まで、湯船に浸かるという習慣があまりありませんでした。今でこそ、新しいマンションにはユニットバスが普通に設置されていますが、築年数の古い物件では、湯船がなくシャワーだけというところがほとんどです。湯船に浸からないというのは戦後、沖縄がアメリカの統治下に置かれ、アメリカの影響を強く受けた名残のようです。
贅沢に楽しむホテル温泉
しかし、そんな沖縄にも温泉があるんです。温泉というと、風情のある温泉旅館をイメージする方もいらっしゃると思いますが、沖縄にある温泉のほとんどは旅館ではなくホテル内にあり、宿泊客以外の日帰り温泉も可能となっています。沖縄には現在、銭湯が1軒しかないそうで、大きなお風呂を満喫するにはホテルの日帰り温泉を楽しむのが1番いいのではないでしょうか。
琉球温泉の泉質
沖縄に湧く温泉=琉球温泉の特徴は、その泉質にあります。地下深くから湧き出す温泉は、ナトリウムー塩化物強塩泉で、海水を思わせる強い塩分が特徴です。効果・効能としては、汗の蒸発を防ぐ効果があるため湯冷めしにくく、また殺菌効果があり、擦り傷ややけどなどにも効果的です。
贅沢なリゾート感
もう1つの特徴としては、リゾート感を楽しめるというところではないでしょうか。ホテル内にある温泉は、温水プールとして利用できるところもあり、水着着用で楽しむことができます。
ロワジールホテル&スパタワー那覇
那覇市にあるロワジールホテル那覇内の「三重城温泉 島人の湯」には、温水プールがあり、湯温33度の天然温泉プールはリラックスするのに最適な温度なんだそうです。プールでゆったり過ごした後は、広々とした内湯で体を温めて湯冷めを防ぎましょう。
さらに、隣にあるロワジールスパタワー那覇内の「三重城温泉 海人の湯」にも天然温泉施設があり、こちらは新琉球スタイルのラグジュアリーな雰囲気で、アジアのリゾートを感じることができます。開放感あふれる露天風呂も人気で、心も体も癒やされる極上の空間を是非体感してみてください。
併設されているスパ「CHURASPA」では、沖縄の文化とアーユルヴェーダを取り入れたトリートメントで、リラックス&リフレッシュできること間違いなしです。口コミでの広がりやメディアにも多数掲載され、「ワールド ラグジュアリー スパ アワード 2016」の「ザ・ベスト ラグジュアリー リゾートスパ」を受賞し、信頼のおける技術力とおもてなしで高い評価を受けています。
ロワジールホテル&スパタワー那覇 住所:沖縄県那覇市西3-2-1 電話:098-868-2222 アクセス:那覇空港からうみそらトンネルを経由し、約7分
非日常な雰囲気を楽しむ
沖縄の温泉は、スパが併設されているところが多く、純粋に温泉を楽しむというよりは、ちょっと贅沢にワンランク上のサービスを受ける非日常を感じるという楽しみ方がおすすめです。
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- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
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