あのころの私にショートトリップ。大人の修学旅行<沖縄旅行体験記-最終日->
協力:沖縄県・沖縄観光コンベンションビューロー
さぁ、いよいよ最終日です...
今日は朝早めに起きて、ホテル ロコア ナハの沖縄で1番人気の朝食を頂きました。
海ぶどうサラダやラフテーなど沖縄で定番のお惣菜から焼きたてのパンまでとても手の込んだ朝食だと感じました。後は何といっても朝からチョコフォンデュがっ!!! いくら食べても時間が足りません(笑)
ある程度頂いたら最終日、出発です!
今日は、南部エリアを観光します。レンタカーを乗り捨て、観光タクシーで優雅に移動をさせて頂きます。
観光タクシーって高いイメージがあると思います。実際、レンタカーを借りるよりは正直割高です。ただ、昨今、レンタカーの運転が出来ない方が多く需要は右肩上がりです。その中でもOCVB(沖縄観光コンベンションビューロー)さん認定のブルーリボン・ゴールリボンという制度があります。
(参考URL:http://www.okinawastory.jp/access/600003687)沖縄の地理はもちろん、文化や歴史の知識が多い優良ドライバーさんと回ればお金を払う価値は十分です!
しかも今回はワゴンで借り、朝から夕方迄で1日32,000円ほどでした。6名で利用したので、1人5,000円程度です。レンタカーワゴンを借りた場合、免責保証料・ガソリン代を計算するとお一人様約3,000円ほどなので、運転の心配をせずのんびり沖縄を回れると考えればアリではないでしょうか!!
目次
3日目-1行程目 まさひろ酒造
まさひろ酒造は、沖縄でも有名な泡盛酒造の1つです。糸満の海の駅の近くにあり、那覇の国際通り付近からだと車で約30分程の所にあります。
那覇~豊崎を抜ける道が時間帯によってはとても込み合います。もし予約などされているのであれば少し余裕を持って出発することをオススメします。
1階は泡盛を購入できるショップになっております。試飲も出来るのですが、レンタカーの場合は飲酒になるので絶対に飲まないでください!もしどうしても飲みたいのなら、<観光タクシー>がオススメですよ♪
さて、私たちはまず泡盛が出来る行程を見学させて頂きました。その前に泡盛の歴史であったり戦前に作って奇跡的に今に残っている古酒(くーす)を見学。戦争を生き抜いた力強い泡盛たちがずらっと勢ぞろいしていました。
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1階にある神棚。
毎年いい泡盛が出来るようにと祭られています。泡盛好きの方はここで手を合わせて行くのだとか。私たちもこれから工場内を見させていただくので感謝と敬意を込めて手を合わせ一礼!
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工場内を上から見るとこんなカンジ。
出来た泡盛を瓶詰する行程が見えました。機械で瓶詰されている光景は圧巻!昔、工場見学をしたことがありましたが、久しぶりに見学し童心に戻って楽しめました。
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まさひろ酒造の方に工場内を案内してもらいます。
泡盛の歴史、泡盛ってそもそも焼酎と違うの??そのような疑問などにも答えて貰えます。泡盛はタイ米を黒麹菌で作る蒸留酒です。ちなみに焼酎は米・麦・イモなどを白麹をまぶして発行するらしいです!なるほど!!
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ここの下は大量の泡盛があるのです!!
所々に泡盛をかき混ぜる穴が開いており、そこから泡盛の発行状況を確認することが出来ます。覗き込んでみるとポコッポコッと発酵している泡盛が!! こうし美味しい泡盛になるのだなぁと思いました!そしてここのフロアは泡盛の匂いがすごくて、全く飲んでないけど少し酔っ払いそうでした(笑)
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●ラベル貼り体験が...
今回、見学と合わせて泡盛へのラベル貼り体験をする予定だった私たち。しかし予約がうまく入っていなくてなんと体験をすることができませんでした。。。(´;ω;`)
しかしそれもまた旅というもの。ナンクルナイサです!!予定外の事が有ることも旅の醍醐味!それも楽しみましょう!
しかし、まさひろ酒造さんの粋な計らいで、後日、会社に名前入りの泡盛を送って頂きました!嬉しいですが、もったいなくて飲めません...飾っておいて何かおめでたいときに開ける予定にしています♪
最後に全国のまさひろさん必見!!!
「自分はまさひろだ!!!」と身分証明書を持って行けば、オリジナル古酒720mをプレゼントしてくれますヨ!!
まさひろ酒造アクセス
まさひろ酒造
〒901-0306 沖縄県糸満市西崎町5-8-7 098-994-8080
【営業時間】
9:30~17:30
【休業日】
年末年始12/30~1/3のみ休館日
3日目-2行程目 沖縄オプションの王道!琉球グラス作りにチャレンジ
まさひろ酒造から琉球ガラス村までは車で約20分程ですぐに到着します。琉球ガラス村は大型バスなどの受入れもしているくらい沖縄随一のガラス工房です。
ここでガラス作り体験を行います。修学旅行などでも出来るくらいなので事前に予約をしていればたくさん人数がいても問題ないです!お気軽に参加しましょう!
体験料は1,620円~出来ます。グラスを買うのとさほど変わらない金額で自分だけのグラスを作れるんです!絶対に作った方がいいと思いませんか??
という事で私たちも皆同じ色のグラスを作る事にしました。
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さぁ、グラス作り体験スタートです!
順番待ちをするために1人ずつ番号札を配られます。
向こうの方は1日に多ければ何百人もの対応をしているのでかなりの流れ作業間はありますけど、初めての私たちはドキドキ・ワクワクです!
全体の所要時間は約5分、あっという間に終了するのです。しかし、丁寧にどのように空気を入れたり回したりすればいいかを事前に教えてくれるので安心です。
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いよいよ順番が回って来そうです。
やけど防止の手袋を装着していざ出陣(?)です!本当にボケっとしていると一瞬で終わりそうなので気合を入れなおして待機しております。。溶かしたガラスを棒に巻き付け、グラスの型に息を吹き込み、ガラスを膨らませます。
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さぁ、ここで個性が出る成型をします!
グラスの底にポンテ棹をつけ、口元の棹を切り離します。いかに手際よく吹き棹を回せるかで形がおかしくなったりキレイになったり個性が1番出るところですね(※あまりに形がいびつだと割れたりするので若干手直ししてくれます。)
そして再加熱をして飲み口の部分を成型していきます。どんどん完成形が見えてきました!!
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出来上がったグラスがこちらです!
グラスは時間をかけて冷まして完成となります。したがってすぐには持って帰る事が出来ません。私たちは後日会社に送って貰いました。(送料は別途1,000円かかります。)そして出来たグラスがコチラです!どうですか!!チョットだけクネっとしておりますが立派なカワイイグラスに仕上がりました!
琉球ガラス村アクセス
琉球ガラス村
〒901-0345 沖縄県糸満市字福地169番地 098-997-4784
【営業時間】
9:00-18:00(年中無休)
工房見学は17:30までになります。
3日目-3行程目 美味しさにビックリ。島豆腐の手作り体験
さぁ、旅も佳境にさしかかってきました!次はこの度最後の体験です。
琉球ガラス村からざはどーふさん迄は本来、車で約15分程ですが完全に迷子になりました...本当に普通の民家をお店にしているカンジだったので見逃して通り過ぎてしまっていたみたいです。予定よりも10分程遅くなりましたが何とか到着。近くの駐車場に車を停めてお店にお伺いしました。
ざはどーふや販売もしており、島豆腐やゆし豆腐、ジーマミー豆腐など直販もされていました。時間帯によっては出来立てほやほやな豆腐が食べれるみたいです!
今回私たちは島豆腐作り体験をさせて頂きます!
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まずは、石臼で...石臼?!
体験、という事で、本当に手作りで作る過程を体験させて頂きました。まさか、石臼で大豆を引くなんて!ビックリです。小さな穴に生の大豆と水を少しずつ投入し、石臼で引いていきます。あまり雑にするとキレイな豆乳が出来ないのでゆっくり丁寧に引いていきます。
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すり潰した液を【豆乳】と【おから】に分けます。
すり潰した大豆を袋にしたガーゼに入れると豆乳とおからに分かれます。変な所からおからが飛び出ないように丁寧にコシテ行きます。以外に重労働ですが、ムニムニして気持ちいいですし、豆乳のイソフラボン効果で肌がしっとりスベスベになって特した気持ちでした(笑)
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自宅にあげて頂き、ここからが本格的な作業になります!!
さぁ、いよいよ豆腐つくりも佳境に差し掛かってまいりました。今から出来立ての豆乳を火にかけていきます。ビックリするくらい普通のお家で、親戚に来たような錯覚が...(笑) 普通に仏壇とかもあり、逆に沖縄の民家という感じでとてもいい体験になりました。
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フツフツと沸騰してきたらニガリを投入です!
ニガリの量で豆腐の出来が左右されると言っても過言ではありません!!
しっかりと分量を量っていざ、鍋に投入!
弱火にてゆっくり丁寧にかき混ぜます♪
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おぉぉ!!豆乳が固まって豆腐に!
しばらく混ぜていると豆乳がニガリに反応して固まってきます。これが内地でいう<おぼろ豆腐>、そしても沖縄でいう<ゆし豆腐>です。
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チョット、味見してみましょうねぇ~(^^♪
ということで、最終系の島豆腐を作らないといけないのでたくさんは味見出来ませんが、ちょっとだけ試食させていただきました。
...お、お、お...美味しい
ちょっとだけ塩味もしていて、食感はトロトロ~~~♪
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最後の仕上げです!
ゆし豆腐を型に移して水分を抜けば島豆腐の完成です!!
これはこれで美味!沖縄の塩をつけて食べるとさらに絶品。さらに白だしを少しいただき、付けて食べるとまた違う味でどちらもおいしかったです。
1から10までハンドメイドのお豆腐自体が初めてで、楽しめた上にとても美味しくて大満足でした。雰囲気もいい感じですし、外国人にもおすすめのオプショナルツアーだと思いました。
ざはどーふアクセス
ざはどーふ
〒901-0314 沖縄県糸満市字座波98 098-992-1819
【営業時間】
13:30~18:00
※ゆしどうふは10:30頃より販売
【定休日】日曜日
さいごに
沖縄本島の観光というのは3日間あれば一通りは楽しむことが可能です。ただし、飛行機の便にもよると思います。特に社会人の方でなかなかお休みが取れない方、3日間、フルで遊びたい方は午前中に沖縄へ入って夜帰るような飛行機を手配することをお勧めします。ただ、上記の便は価格的にも高いことが多いので、時間に余裕がある人は基本フライトで日数を伸ばす方がお得になる場合もあります。
自分の予算・日数などしっかりと加味したうえで行程を組みましょう!
あと、各スポットからスポットへの目安時間を記載させていただきましたが、沖縄は車社会です。時間帯によっては交通渋滞がすごいものもあります。(通常20分くらいの場所でも平気で1時間以上かかる場合もあります!!!) なので、どこに行くにも時間には余裕を持って行動しましょう♪
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
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