より速く、より美しく。琉球競馬「ンマハラシー」
第14回ンマハラシー大会
沖縄こどもの国では、2017年1月29日(日)13時半より、第14回ンマハラシー大会を開催する。
沖縄の在来馬による「ンマハラシー」を見て、琉球王国の伝統文化に触れてみてはどうだろう。
ンマハラシーとは
戦前までの約300年間、沖縄で行われていた琉球競馬を「ンマハラシー」と言う。200mの直線距離で、速さだけでなく、足並みの美しさを競う。
「側対歩」と呼ばれる右前脚と右後脚、左前脚と左後脚を交互に動かす走り方で、リズムや馬の姿勢、人と馬との呼吸が合っているかなどが審査される。4本の脚全てが地面を離れると失格で、1対1の対戦方式で勝敗を決める。
側対歩は上下の揺れが少なく、水平に進むことができるので、騎乗者は、水を入れた杯から水をこぼすことなく走り抜けたと言われている。
人と馬が、当時の衣装を身につけて着飾って走る姿を見ると、琉球王国の時代にタイムスリップしたような感覚が味わえるかもしれない。
沖縄の在来馬
在来馬とは、外国の馬と交じることなく残った、日本固有の馬のこと。沖縄には与那国馬、宮古馬、トカラ馬の3種が存在し、沖縄こどもの国では与那国馬2頭が飼育されている。
小さくて優しく、人間の生活の手伝いをしてともに暮らしてきた在来馬に会いに行こう。
(画像はプレスリリースより)
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