えっ!日帰り可能なの?日帰りで楽しむ沖縄の旅
沖縄旅行をするなら、少なくとも1泊から2泊はしたいところですが、中には「休みが1日しか取れず、日帰りで沖縄旅行をしたい」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような方のために、沖縄日帰りツアーを提案してみました。
沖縄のメジャーな観光スポット巡りはもちろん、日帰り離島ツアーも可能です。思い立ったら、沖縄に旅立ちましょう。
画像引用元:写真AC
日帰りで沖縄の旅が満喫できる?
沖縄の日帰り旅行は、東京からでも可能です。羽田空港発那覇空港行きの朝一番の飛行機に乗り、帰りは那覇空港発羽田空港行きの最終便を利用しましょう。
羽田空港発那覇空港行きの朝一番の便は午前6時10分発で那覇空港には午前9時10分着、那覇空港発羽田空港行きの最終便は、午後8時50分発で羽田空港には午後11時に到着します。(時刻は2017年2月現在のものです。利用の際は、最新の情報をご確認ください)
朝一番の便と最終便を利用すると、沖縄には約12時間滞在できることになります。約12時間で沖縄の有名な観光スポットを巡るなら、首里城公園と残波岬、そして沖縄美ら海水族館というルートがあります。
日帰りで、沖縄の有名観光スポットを巡ろう!
那覇空港から首里城公園までは、車で約40分です。琉球王朝の面影をのこす首里城では、当時の面影が感じられるほか、随時イベントが開催されており、沖縄の雰囲気を存分に感じることができます。
首里城からは、車で約1時間の「残波岬」に向かいましょう。残波岬は、高さ約30mの断崖が海へと突き出ている岬です。残波岬の先端には「残波岬灯台」があり、灯台の上に上ることができます。灯台からは青々とした海を眺めることができます。
なお、残波岬周辺はとがった岩場もあるので、スニーカーを履いておきましょう。
残波岬からは、車で約1時間30分の「沖縄美ら海水族館」へと向かいましょう。沖縄美ら海水族館は大規模な水槽を有しており、世界でも最大級の水族館です。
水槽が大規模であるために、全長約8mのジンベイザメも泳いでいるほか、サンゴも大規模に飼育されており、さまざまな海の生物を鑑賞することができます。
なお、沖縄美ら海水族館から那覇空港までは車で約2時間です。最終の飛行機に乗り遅れないよう、時間に余裕を持って行動しましょう。
首里城公園
住所:沖縄県那覇市首里金城町1丁目2
アクセス:ゆいレール 首里駅より徒歩約15分、那覇空港より車で約40分
残波岬
住所:沖縄県中頭郡読谷村宇座
アクセス:那覇空港より車で約1時間10分
沖縄美ら海水族館
住所:沖縄県国頭郡本部町字石川424
アクセス:那覇空港より車で約2時間
羽田発!沖縄の日帰り離島ツアーにチャレンジ
羽田発の沖縄日帰りで、沖縄の日帰り離島ツアーにもチャレンジしてみましょう。
日帰りで離島巡りをするなら、沖縄本島から橋を渡って車で行ける離島、浜比嘉(はまひが)島や宮城島を訪ねてみましょう。那覇空港からは、浜比嘉島、宮城島まで、いずれも車で約1時間20分です。車で行けるなら、格安で離島を巡ることができます。
浜比嘉島には、遠浅の海が続く「浜比嘉ビーチ」があります。人工のビーチとなっている浜比嘉ビーチは、風の影響を受けにくいエリアで、波も静かであることが特徴的です。のどかな風景の下で海が楽しめますが、クラゲ防止ネットがないので、海水浴をするときは、十分注意しましょう。
そのほか、浜比嘉島には、琉球開びゃくの神々が居住していたとされるパワースポット「シルミチュー」があります。また、シルミチューは子宝が授かるパワースポットとしても知られています。
鳥居は森に囲まれた場所にあり、張り詰めた空気で神聖さが感じられる場所となっています。鳥居の階段を上った先には洞窟があり、参拝する場所があります。
宮城島には、海に突き出た断崖の「果報(かふぅ)バンタ」があります。果報は、沖縄の言葉で「幸せ」を意味し、バンタは、「崖」を意味します。別名として「幸せ岬」の名前が付いています。
その名の通り、岬は高台にあり、高台から眺める海は、コバルトブルーやエメラルドグリーンなど、さまざまな表情を見せます。
浜比嘉
ビーチ住所:沖縄県うるま市勝連浜
アクセス:那覇空港より車で約1時間20分
シルミチュー
住所:沖縄県うるま市勝連比嘉
アクセス:那覇空港より車で約1時間30分
果報バンタ
住所:沖縄県うるま市与那城宮城
アクセス:那覇空港より車で約1時間20分
日帰りで温泉をはしご!沖縄日帰り温泉ツアー
沖縄といえば、ビーチで海水浴のイメージが強いですが、沖縄には温泉施設も点在しています。那覇空港から車で30分の範囲には、複数の温泉施設があり、沖縄で日帰り温泉をはしごすることも可能です。
那覇空港から車で約20分の所には、「琉球温泉 龍神の湯」があるほか、車で約30分の所には、「浦添の湯」や「うちな~ゆ」があります。龍神の湯と浦添の湯は、地下1000mよりも深い所から湧き出る温泉で、身体の内側からポカポカと良く温まります。
また、うちな~ゆには、日替わりのお風呂が楽しめる「イベント風呂」や、天然ミネラルがたっぷり含まれたサンゴがお風呂に入っている「白湯」のほか、沖縄初の「蒸し岩熱石釜風呂」もあり、さまざまなお風呂が楽しめます。
龍神の湯
住所:沖縄県豊見城市字瀬長174-5
アクセス:那覇空港より車で約20分
浦添の湯
住所:沖縄県浦添市沢岻2丁目23-1
アクセス:那覇空港より車で約25分
うちな~ゆ
住所:沖縄県島尻郡南風原町宮平3−3
アクセス:那覇空港より車で約30分
沖縄の旅行は宿泊を前提とすることが多いですが、スケジュールしだいでは日帰りすることも可能です。また、テーマを決めた上で日帰りの旅をするもの楽しいでしょう。短い休みで、存分に沖縄を満喫してみましょう。
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
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