【チャンピオン決定戦】うるま市で全島闘牛大会
沖縄の伝統文化「ウシオーラセー(闘牛)」
11月13日(日)沖縄県うるま市で「第106回秋の全島闘牛大会」が開催される。
牛と人との決闘ではなく、牛を牛とが対決する沖縄の闘牛は、明治時代後期に農村の娯楽として始まった。
現在、県内には約600頭の牛が闘牛用として育てられており、本島をはじめ石垣島や与那国島など県内10カ所以上の闘牛場で、愛好家達がそれぞれの組合を結成し、日曜・祝日に大会を開催している。
中でもうるま市は「県内随一の闘牛どころ」として有名で春・夏・秋の年3回、沖縄一の闘牛を決める県内最大規模のイベント「全島闘牛大会」が行われる。
横綱級1頭の体重はおよそ1トン、スペインの闘牛の約2倍の巨体をかかえた牛同士が大きな角をぶつけ合う戦いは実に見応えがあり、近年は若者や女性、外国人の観戦者も増えている。
戦う前は穏やかだが、ひとたび闘牛場に入ればまさに堂々として闘志みなぎる姿をみせ、想像を遙かに超える音と迫力でぶつかり合う。
そしていったん勝負がつけば必要以上に柏手を傷つけることのない清々しい戦いである。
この機会に沖縄の気迫溢れる伝統文化を体験してみてはいかがだろうか。
日 時:11月13日(日) 12:00~
場 所:石川多目的ドーム闘牛場
沖縄県うるま市石川2298-1
(画像はプレスリリースより)
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
旅行を検索する
- 企画ツアー
- 航空券+ホテル