【組踊版・スイミー】世界で愛される絵本が琉球芸能に
大人気公演、2年ぶりに復活!
11月2日(水)3日(木)の2日間にわたって国立劇場おきなわで特別公演「組踊版・スイミー」が行われる。
「スイミー」は1963年に出版された、オランダ出身のアメリカ人作家レオ・レオニによって描かれた絵本である。
親兄弟を大魚に食べられてしまった主人公のスルル小(キビナゴ)がその後、仲間達と出会いたくましく成長していくというストーリーは、後に日本語に訳され小学校の教科書にも載せられた。
この公演では、その物語を国立劇場おきなわ芸術監督・嘉数道彦が沖縄の伝統芸能である組踊に仕立て、およそ2年ぶりに舞台で披露されることとなる。
組踊とは、せりふに昔の沖縄の言葉を使用し、琉球音楽と踊りで演出される沖縄の伝統的な歌舞伎で、2010年ユネスコの無形文化遺産にも登録されている。
公演の第一部では、子供や初めて組踊を観るという人でも楽しめるようにその歴史や約束事について実演家がわかりやすく解説する。
世界中で愛される物語と沖縄で代々受け継がれてきた芸能文化が今までにない新しい舞台を創り上げる。
公演情報
11月2日(水)、3日(木)
2日19:00開演、3日13:00開演と16:00開演の2回公演
国立劇場おきなわ
沖縄県浦添市勢理客4−14−1
(画像はプレスリリースより)
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