各国との距離感が一目 沖縄中心の「逆さ地図」配布開始
「亜細亜からの視点」
沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は、沖縄を中心とし、南半球を上部にアジアを描いた地図カレンダー「亜細亜(アジア)からの視点」を作成した。
カレンダーはB2横、片面フルカラーで、3千部作成され、県内の小中高や財団賛助会員に提供されるほか、那覇市小禄のOCVB交流サロン(沖縄産業支援センター2F 9:00~17:15 ※土日祝休み)にて、無料で一般配布される。
カレンダーについて
このカレンダーは、世界の面積の80%、世界の人口の60%を占める「アジア」を意識して作成された。
カレンダーでは、沖縄を中心として、千キロ、2千キロなどの同心円を描き、各国との距離感が一目で分かるようになっている。例えば、沖縄−東京の2千キロ圏内にフィリピンがあり、沖縄−北海道の3千キロ圏内にタイが位置するなど、東南アジアとの近接感をより認識できる。
作成の背景
このカレンダーの地図は、「沖縄」とアジア各国との距離が一目で分かることを狙ったもの。そのため、沖縄を中心とし、地図の南北を逆に描いた「逆さ地図」を採用している。
観光地としての沖縄が、アジア各国との近さをアピールすることで、主にこれらの国から、より一層の観光客を呼び込みたいことが背景にある。
なお、2016年度上半期の沖縄県入域観光客数は、461万8700人と過去最高を更新し、うち外国人客は前年比40.5%増の123万7300人となっている。
問い合わせ先など
先述のように、カレンダーは一般にも配布されるが、部数には限りがあり、早期に配布終了となる可能性もある。
問い合わせ先は、電話098(859)6123(総務部総務課、担当者:大城)である。
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