港川人の時代とその後 琉球弧をめぐる人類史の起源と展開
沖縄の旧石器時代の展示 沖縄県立美術館・博物館特別展
これまで沖縄では、約2万年前の港川人などの旧石器時代の人骨は多数発見されてきたが、旧石器人が使用した石器などは発見されてこなかった。加えて旧石器時代と縄文時代の間の1万年間も空白のままだった。
しかし、近年沖縄各地で行われている発掘調査により、旧石器時代の石器やその後の人類の骨などが発見され、長年謎に包まれていた沖縄の人類史が書き換えられようとしている。
この展覧会では、日本列島と沖縄の旧石器時代の出土品を比較しながら、沖縄の旧石器人の特徴がアジアの中でどう位置付けられているのかが紹介される。
また、南城市サキタリ洞遺跡(ガンガラーの谷内)など近年沖縄各地で行われた調査研究成果が分かりやすく展示され、日本各地と沖縄の出土品から伺える沖縄の人類史の特徴が紹介される。
会期は、2016年11月15日~2017年1月15日。開催時間は、9:00~18:00(金・土は20:00まで)。会場は、沖縄県立博物館・美術館 博物館企画展示室 特別展示室1-2。
休館日は毎週月曜日(1月2日と1月9日は開館)、12月29日~31日、1月4日、1月10日。問い合わせは、沖縄県立博物館・美術館 電話 098-941-8200(代表)まで。
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