沖縄から世界に平和を発信!摩文仁 火と鐘のまつり
摩文仁・火と鐘のまつり(まぶに ひとかねのまつり)とは
大みそかの12月31日22時から、新年の1月1日午前1時にかけて、「摩文仁・火と鐘のまつり」が、沖縄平和祈念堂で実施される。一人ひとりが平和を願いながら、新たな年を迎えるイベントである。
平和の象徴するこのまつりは、戦争の悲惨さと無益さ、平和の大切さを後の世代に伝えることを目的として始められたもの。高齢者から子どもまで、参加者全員が一丸となって慰霊のたいまつを掲げる。午前0時に平和の鐘の音とともに、鎮魂の大聖火が焚かれる。
沖縄平和祈念堂とは
第二次世界大戦が集結した地である沖縄。最後の激戦では、老人や婦女子、軍民を問わず、20万人以上の尊い人命が失われた。この悲惨な戦争を二度と繰り返したくないという、沖縄県民の痛烈な願いを形にしたものが、昭和53年、摩文仁の丘に開堂した沖縄平和祈念堂である。
沖縄平和祈念堂の正七面体角錐型の堂宇は、世界の7つの海と合掌の形をモチーフにしたもの。人種、国家、思想、宗教を超えて、世界に平和を訴えかけている。
堂内の壁面には、西村計雄画伯の手による絵画「戦争と平和」が飾られている。また敷地内には、彫刻家の佐藤忠良氏が手がけたブロンズ製の「少年」の像など、日本画壇の第一線で活躍するさまざまなアーティストの作品が並ぶ美術館も併設されている
イベント詳細
会場は沖縄県糸満市にある、沖縄平和祈念堂(沖縄県糸満市摩文仁448-2)。12月31日22時より開催。「那覇空港」から車約45分、バスでは、ゆいレール「旭橋駅」から「那覇バスターミナル」でバス「糸満バスターミナル」に乗換、「平和祈念堂入口」下車この記事を書いた人
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