宮古島の華麗な舞踊が披露「クイチャーフェスティバル」
第15回クイチャーフェスティバル開催
11月3日文化の日、沖縄県宮古島にて、数多くの伝統芸能を担う団体が集まり、クイチャーフェスティバルを開催する。
クイチャーというのは、宮古島を代表する集団舞踊。宮古各地域に古くから伝わる伝統的なクイチャーから、現代的にアレンジされた創作クイチャーまで、華麗なる舞踊が次々と披露されるイベントである。
「オリジナルクイチャーフェスティバル手拭い」や、「オリジナルクイチャーフェスティバルキーホルダー」など、会場で一体感を味わえるイベントグッズも販売される。
クイチャーの歴史
クイチャーは正確には「クイチャー・ブドウイ」という。クイは「声」、チャーは「合わす」、ブドウイは「踊り」という意味である。
手拍子とともに歌い出し、人々が集まって輪になっていき、飛んで跳ねる、リズミカルでダイナミックな舞踊だ。古代には埃を舞上げ、雲を呼ぶ、雨乞い祈願を目的に始められた。
現在のクイチャーは古代の素朴な舞踊から進化し、楽器演奏をともないながら、華やかな衣装に身を包んで踊るダンスへと発展している。宮古島では伝統を受け継ぎつつ、次の世代へ残せる新しいタイプの個性的なクイチャーが、毎年このクイチャーフェスティバルで披露される。
イベント詳細
開催日時は11月3日木曜日の14時より。会場となるのは、那覇空港から飛行機で45分、宮古空港から車で約10分のところにある、カママ嶺公園多目的広場(沖縄県宮古島市平良字下里392-1)。入場は無料。
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