珍しい花「イルカンダ」が大石林山で開花!
「イルカンダ花めぐり」開催
やんばる国立公園「大石林山」では、4月1日から30日までの期間、「イルカンダ花めぐり」が開催される。
珍しい花「イルカンダ」が、この季節の大石林山を彩る。その姿はとても美しく、まるで紫色のシャンデリアのようだ。
マメ科の植物「イルカンダ」
「イルカンダ」は、ヤンバルで見ることができるマメ科の植物で、ウジルカンダとも呼ばれる。周りの木などにツルを巻き付けて成長し、この季節になるとブドウの房のように連なった紫色の花を見事に咲かす。
大石林山を散策しながら、沖縄の植物が好きな人をも魅了する珍しい花、「イルカンダ」をぜひ、一目見てほしい。
4つの散策コースやカフェでのお茶も
聖なる地として伝えられる安須社(アシムイ)にある「大石林山」。この世界最北端の熱帯カルスト地形の山は、2億年前の石灰岩が雨水などに浸食されてできた。
子どもや年配の人でも安心して歩ける散策道も整備。4つの散策コースでは、奇岩や巨石、亜熱帯の森など、この山のさまざまな表情を楽しむことができる。
また、「アシムイカフェ」で山の美しい景色を眺めながら、ゆっくりと人気のコーヒーを飲み、ヤンバルの薬草を使った特製ピザを味わうのもお勧めだ。
「イルカンダ花めぐり」は、4月1日から30日まで。入山料、大人820円、子ども520円。「大石林山」の所在地は、国頭郡国頭村宜名真1241だ。
(画像は大石林山HPより)
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