美ら海水族館、巨大ジンベエザメの飼育下繁殖を目指す
世界最大級の水槽でジンベエザメのペア展示
沖縄美ら海水族館で、ジンベエザメのジンタ(成熟オス8.6m)とジンベエザメのメス(未成熟8m)の繁殖に向けて、11月よりペアでの飼育展示を開始した。飼育下におけるジンベエザメの繁殖は、世界初の試みとなる。
今回始まったペアでの飼育展示は、いまだなぞが多いジンベエザメの繁殖解明に寄与することが期待される。
それにともない、これまで展示してきた3匹のジンベエザメのうち、小型のメス1匹は海上の生け簀へ移された。今回移動されたジンベエザメは、水槽から搬出した個体の中でも最大級の全長で7.7m。
ジンベエザメについて
ジンベエザメは最大全長が12m以上にもなる、世界最大の魚類。世界で最初に飼育を成功させたのは沖縄美ら海水族館だ。ジンベエザメのジンタは、世界最長飼育記録を更新し続けている。
沖縄美ら海水族館について
沖縄美ら海水族館の「美ら(ちゅら)」というのは、沖縄の言葉で「美しい」「綺麗」という意味。これまで沖縄美ら海水族館は、ナンヨウマンタやミナミバンドウイルカなど、26種類の動物を飼育下で繁殖させている。
沖縄美ら海水族館へは、那覇空港から車で高速道路を利用して約2時間、高速バスでは約3時間。海洋博公園内にある。(沖縄県国頭郡本部町字石川424番地)
営業時間は、10月から2月は8時30分より18時30分、3月から9月は8時30分より20時。休園日は、12月の第1水曜日とその翌日(木曜日)。
入館料金は大人1,850円(16時から1,290円)、高校生1,230円(16時から860円)、小、中学生610円(16時から430円)、6歳未満無料。
(画像はプレスリリースより)
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