沖縄を代表する泡盛カクテル「58カチャーシー」誕生
11月1日「泡盛の日」に発表
沖縄県酒造組合を主体に、飲食に携わる県内8団体が加盟する「THE泡盛カクテル推進協議会」は、「泡盛の日」である11月1日に、沖縄を代表するカクテルとして「58 KACHA-SEA(ゴーヤー・カチャーシー)」を発表した。
このカクテルは、協議会が9月にレシピ一般公募、応募されたレシピの中からグランプリを選び、その名称を10月に一般公募していたものである。
カクテルのレシピ
カクテルのレシピは、YouTubeで公開されており、沖縄県酒造組合のサイトに貼られているリンクからたどることができる。
レシピを考案したバーテンダーの玉城竜司さん(30)が「泡盛の香りをしっかり出し、ゴーヤーの苦味とライムの酸味、トニックの甘味のバランスを考え、甘くも苦くもなり過ぎないようにした」と話した通り、これらを合わせた爽やかさが特徴だ。
名称の由来
一方、「58 KACHA-SEA」のネーミングは、材料のゴーヤーと沖縄の幹線道路「国道58号」を掛け、グラスをかき回す様子を表現したもの。
ネーミング部門のグランプリに輝いた伊集進さん(44)は、「大海を渡った世界のウチナーンチュが泡盛を飲んで、カチャーシーを踊る感じを伝えたかった」と喜びを語った。
「カチャーシー」には、沖縄の言葉で「かき混ぜる」の意味があり、海(SEA)との掛詞になっている。
普及活動
協議会は、県民のみならず観光客にもアピールすることで、泡盛カクテルを普及させ、泡盛の消費拡大につなげたい考えだ。
今後は、結婚式での乾杯用やホテル宿泊客へのウエルカムドリンクとしての提供のほか、泡盛カクテルが飲める店舗を紹介する地図の作製・配布などの普及活動を計画している。
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