冬の沖縄の醍醐味!ホエールウォッチング
沖縄ならではの高い遭遇率
冬の沖縄の海では海水浴こそ難しいが、毎年1月~3月頃にかけてザトウクジラに出会うことができる。エサが豊富なシベリア海域で過ごすクジラ達が、繁殖活動のために温暖で静かな沖縄の海にやってくるためだ。
2016~2017シーズンのホエールウォッチングツアーも12月末~1月上旬にかけて各社一斉にスタート。たとえば座間味村のホエールウォッチングツアーは12月27日からのスタートを予定している。
すでに受付が始まっているツアー会社も。旅のプランに加えてみてはどうだろう。
繁殖期ならではのダイナミックな行動
繁殖期のクジラが見せるダイナミックな求愛行動はホエールウォッチングの見どころのひとつ。
見られるのは、クジラが息継ぎのために行うと言われるおなじみの潮吹きだけではない。雄クジラが自分の力を誇示するために、しっぽやクジラ自身の上体を海面に打ちつけて水しぶきを上げるさまは、繁殖期だからこそ多く見られる行動だ。様々なパフォーマンスを見せてくれるクジラ達は必見。
また、2~3月には仲良く泳ぐ母子クジラの姿を見ることもできる。
ザトウクジラとは
ザトウクジラは、体長は13~15m。平均体重は30tもの重さになる。平均寿命は50年程度。
北の海で主にプランクトンや小魚を食べて過ごし、冬に沖縄へ繁殖に訪れる間はほとんど食事を取らないと言われている。尾びれの模様によって個体を識別することができる。
海中で仲間とコミュニケーションを取るために音波を発しており、特に雄クジラの鳴き声は「クジラの歌」とも言われる。
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