絶景の沖縄でドラマロケ!ドラマ撮影が行われた撮影スポットは?
豊かな自然とオリジナルの文化を有する沖縄は、コバルトブルーの海をはじめとして、絶景地を数多く有していることから、ドラマのロケに最適な場所です。
開放的な海や、沖縄らしい景観がドラマで放送されることで、ドラマの面白さがグッと引き立ちます。ドラマにハマると、実際に撮影スポットを訪ねてみたい、と感じるのではないでしょうか。ドラマで撮影された沖縄の撮影スポットをご紹介します。
画像引用元:写真AC
鳩間島 日本テレビ系「瑠璃の島」
2005年に放送された日本テレビ系のドラマ「瑠璃の島」は、西表島の北に位置する「鳩間島」でロケが行われました。面積約1km2の小さな島は、その多くが原野となっています。
かつては船の便数も少なく、石垣島など、周辺への島に渡るにも不便な状況でしたが、ドラマのロケをきっかけに鳩間島の観光客数が増加し、石垣島と西表島を結ぶ船が鳩間島を経由するようになりました。
ドラマ「瑠璃の島」は、鳩間島の小学校が廃校の危機にさらされた実話を元にしたノンフィクション作品をベースに作られました。成海璃子さんが演じる主人公、藤沢瑠璃は、里子として島で暮らすことになりますが、ドラマでは、瑠璃の成長とさまざまな人間模様が描かれています。
住所:沖縄県八重山郡竹富町鳩間
アクセス:石垣島よりフェリーで約45分(西表島 上原経由は約1時間10分)
小浜島 NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」
「ちゅらさん」は、2001年に放送されたNHKの連続テレビ小説です。ちゅらさんの舞台は、西表島の東に位置する「小浜島」で、石垣島からはフェリーで約30分です。
竹富町ホームページによると、ちゅらさんが放送された2001年の小浜島の観光客数は約6万人でしたが、2002年には約9万9000人、そして2003年には12万人を超え、観光客数は急増しました。なお、2016年の観光客数は約19万人で、現在も観光地として高い人気をキープしています。
小浜島には、まっすぐな道の脇にさとうきび畑が広がる「シュガーロード」がありますが、シュガーロードは、ちゅらさんの撮影スポットとして知られています。
住所:沖縄県八重山郡竹富町小浜
アクセス:石垣島よりフェリーで約30分(竹富島経由は約40分)
首里金城町石畳道 ちゅらさんは那覇市でも撮影
ちゅらさんの撮影スポットとして、小浜島のほか、那覇市の「首里金城町石畳道」があります。ちゅらさんは、小浜島でのシーンのほか、那覇市に移住していたシーンもありますが、ドラマの中では、石畳道の周辺にある家が古波蔵家の自宅外観として使用されました。
古波蔵家で育った主人公、古波蔵(上原)恵里は、高校卒業後、沖縄から東京へと移住し、看護師として成長していきます。そのほか、家族や仲間との間に起きるさまざまな出来事が描かれており、心温まるストーリーとなっています。
住所:沖縄県那覇市首里金城町
アクセス:ゆいレール 首里駅より徒歩約15分
恩納村真栄田の海岸 TBS系日曜劇場「運命の人」
運命の人は、2012年、TBS系の日曜劇場で放送されたドラマです。ドラマは、沖縄返還時において、新聞記者と国家権力間における戦いを描いた小説、「運命の人」をベースとしています。
ドラマは、両者の戦いから、新聞記者が国家情報の機密を漏洩したことに対する追求へと発展するほか、新聞記者は、女性の政府関係者から機密情報を入手したことから、男女の仲に関する詮索へと発展していきます。
運命の人では、恩納村真栄田の海岸がロケ地となっています。
沖縄返還後の沖縄では、理不尽に感じられる事件が発生しますが、元新聞記者の主人公は、沖縄の現実を目の当たりにし、海へと向かいます。海では、主人公が沖縄で知り合った仲間たちに助けられます。
沖縄返還における問題の深さが感じられるドラマ作品に仕上がっています。
住所:沖縄県国頭郡恩納村字真栄田
アクセス:那覇空港より車で約1時間
開放的でのびのびとしたイメージが感じられる沖縄ですが、沖縄で暮らす人たちの人間模様は多種多様であることから、撮影シーンもまた、さまざまなものとなっています。
ほのぼのとしたドラマや、考えさせられるドラマなど、いろいろなドラマがありますが、ドラマの撮影スポットに足を運び、ドラマの出演者の気持ちを感じ取ってみるのも面白いかもしれません。
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