【満天の星空】大自然に囲まれロマンチックなお散歩を♪ 贅沢すぎる小浜島・夜のアクティビティ体験
沖縄の離島・小浜島。
八重山諸島のちょうど中心のこの島はサトウキビ畑に挟まれたシュガーロードが有名な地として知られています。
前回までの記事では、そんな小浜島の「爽やかな朝」 「絶景に出会える昼」 それぞれのアクティビティ体験をご紹介しました。
今回は、小浜島で体験できる ''夜のアクティビティ'' をご紹介。
夜ごはんを食べてエネルギー充電したところで、まずは夜の島散策に向かいます♪
目次
360度満天の星、圧巻の夜の星空散歩
まず向かったのは、小浜島・夜の人気ツアー「星空散歩(45分間・1,600円)」です。
21時頃から出発し、ホテル敷地内のゴルフ場のあたりをガイドさんと一緒に歩きます。
月が明るく、目が慣れてくると辺りがよく見えるようになりました。昼間はゴルフ場として使っている広い芝生なので遮るものがなく、夜空がよく見えます。
案内してくれた松本さんが虫除けスプレーや何種類もの懐中電灯を持ってきてくれ、心強い限り。確かに自然の中の夜散歩なので肌の露出は少ないほうが良さそうです。(早速蚊に刺されました)
月光に照らされる松の木、そして周りに輝く無数の星たち。少し見上げているだけでたくさん流れ星が見つかるのには驚きです。願いごと、願い放題!
月が明るいので諦めていたのですが、天の川がこんなに綺麗に輝いていました!
小浜島は大気が安定しているため、天の川や本土では見られない南十字星などの珍しい星も眺めることができるそう(南十時星のシーズンは12~6月)。
あぁこの島に住んだらこんな星空を毎日見られるのか......そう思うとそれだけでここに住みたくなってくる......!
天の川と記念撮影しました♪(本当はこんな服装での夜散歩は蚊に刺されやすいため絶対におすすめしません)
「あと1枚だけ!」と言いながら何枚も撮影した挙句、「すみません、最後に月をすくってみたくて」という無茶なお願いをした結果、松本さんと試行錯誤しながら撮れたのがこちらの1枚。
タイトル「月をすくう三十路」(タイトルのセンスのなさ笑)
工夫次第でフォトジェニックな写真がたくさん撮れます。インスタ映えバッチリな写真も撮れたところで、次のスポットへ向かいます♪
時間:日没1時間後から45分間
場所:ホテルニラカナイ アクティビティデスクから出発
料金:45分間 1,600円
予約方法:当日18:00までに要予約
天の川の下でお散歩♪ ティンガーラロマンティック&ハンモック
次に向かったのはホテルのプライベートビーチであるアガイティーラビーチ。朝日を見たビーチ とは全く違うロマンティックな雰囲気に変わっていました。
ティンガーラとは沖縄の方言で「天の川」という意味。夜空に天の川が輝き、ランタンのあたたかい光でライトアップされた道は幻想的です。19:30~22:00までの間、ビーチを訪れれば無料で見ることができます。
雰囲気がロマンティックすぎるだけに、ここ一人で歩くのはちょっと寂しい......(誰か......)
でもカップルで来れば、この大人なムードが手伝って盛り上がること間違いなし!
ちなみにこの日の夜、アガイティーラビーチでは
サプライズプロポーズが予定されているとのこと!
なにそれ、
そんなの素敵すぎるし、
女子の憧れすぎるし・・・
ここでプロポーズされて断る女子なんています!?
あーその幸せの瞬間、立ち会いたかった!
二人の幸せを心からお祈りながら、帰えろうと来た道を戻ると......
ガジュマルの木がライトアップされていました! 寝っころがれるハンモックもあっておしゃれすぎる。
ここはビーチシャトルバスが到着するバス停のすぐ近くにあるのですが、大きなガジュマルの木とハンモックやチェアが置かれていてのんびり休憩するのにぴったりの場所です。
光に照らされる葉っぱの影や、木の間から漏れる月の光が幻想的です。
どの角度から撮ってもフォトジェニックなこの場所。またインスタ用の写真ストックが増えました♪
ちなみにこちらが昼間のガジュマルの木。なんでも沖縄の精霊・キジムナーが棲んでいるとのこと! この木の生命力がすごく伝わってくるようで、なんか納得。
カートでの帰り道、気になる場所を発見しました。
こちらは「ティンガーラハンモック」といって、日没後の好きな時間に無料で使うことができるハンモック。大きなハンモックがいくつも連なり、ゴロゴロしながら溢れそうな星空を見上げることができます。なんて贅沢なハンモックなんだ!(けしからん)
ああ、もうこのハンモック、ひとつ実家に持って帰りたい......!
星降るロマンティックな夜を堪能して大満足な夜のお散歩でした♪
場所:ホテルニラカナイ敷地内
時間/予約:日没後/予約不要(無料)
琉球スパで夢心地のゴッドハンドマッサージ
小浜島の充実したアクティビティの数々に興奮し全力で動き回っていた結果、気持ちはまだまだ元気なのにそろそろ体がついてこなくなってきました。三十路ですからね......。
そこで向かったのは、「ホテルアラマンダ」のレセプションのはす向かいにある「琉球スパ」。なんとここ、建物まるごとスパなのです! 夢の国なのかな?
今回私が受けたのは、メインメニューのひとつである「琉球の眠(にんびん)」という80分間の全身アロマオイルマッサージ。''眠'' って、完全に眠らせにきてるな......!(負ける気しかしない)
施術前にビタミンCたっぷりのハイビスカスティーをいただきます。海で日焼けした肌が全力でビタミンCを欲してたの、なんで気づかれたんだろう?
そして、8種類のアロマオイルの中から好きな香りを選びます。
ストレスを和らげるものやホルモンバランスを整えるもの、美肌に効果的なものなど、効能も教えてくれるので選びやすい。
私はせっかくなので沖縄独自のものがいいなと思い「月桃(げっとう)」という沖縄に自生する植物のオイルをチョイス! 抗酸化作用や保湿作用、鎮静作用があり、心も体もリラックスできるそう。
こちらはカップルやお友達同士で一緒に入ることができるラグジュアリーなお部屋。天蓋風のカーテンがお姫様気分を味わせてくれますね。お母さん連れてきたい~!
こちらが一人用のお部屋。紙パンツを履き上半身は裸になります。ちょっと緊張しながら足からマッサージスタート!
......う、うまい!
思わず開始1分で「うまいですね!」と言ってしまうほど、絶妙な力加減 & しなやかでとろけるようなマッサージ。これはやばい、レポートしなきゃいけないのに少しでも気を抜くとこのまま極楽浄土まで連れていかれそう......。
しかも敵方は(敵じゃない 笑)テーマを「眠」に定めています。痛すぎず優しすぎず、触れられたところがみるみるほぐれていくこの感じ......まさにゴッドハンド!
担当してくれたエステティシャンの冨川(とみかわ)さんは、かわいい顔して実はエステ界の重鎮なんじゃないか...この時間が永遠に続けばいい......などと思っていたあたりから先の記憶がありません。
最高に至福すぎる時間でした。
目を覚ますと観音様......いや、セラピストさんが
「頭が一番お疲れでした。目を酷使されているようですね。リラックスしていただけました?」
とのこと。もう全力でリラックスしましたし、天国がこんなに近くにあるとは思いませんでしたよ......。カメラとパソコンで目を酷使しているのもお見通しなあたり、さすがゴットハンド!
今回の私のように、日頃の疲れをとりたいorとにかく癒されたいという方には「琉球の眠(にんびん)」、輝きのあるお肌を取り戻したいという方には琉球クチャ(海底粘土)で全身をトリートメントする「琉球の海(いん)」のコースがおすすめ。そのときの体の状態によって幅広くメニューを選べるので、エステティシャンの方と相談して決めるのも良いですね。
場所・ホテルアラマンダ レセプション棟向かい
営業時間:14:00~22:00
予約方法:電話にて予約(TEL:0980-84-6302)
HP: https://resort-kohamajima.jp/spa/
隠れ家BARでオリジナルの泡盛カクテルを♪
スパでリフレッシュしたら、寝る前に1杯おいしいお酒が飲みたい♪
という全人類普遍の欲望を満たしに向かったのは、ホテルアラマンダ ラグーンエリアにあるレストラン「DEEP BLUE」の奥にあるカウンターバー「THE BAR」。
まさに大人の隠れ家的な雰囲気で、知る人ぞ知るお店という感じです。こんなお店に離島で来れるとは!
「泡盛を使ったカクテルが飲みたい」とのオーダーで快くつくってくれたオリジナルカクテル。さて、どんなお味がするのでしょうか?
石垣島の泡盛「八重泉(やえせん)」にパインジュースとブルーキュラソー、隠し味にほんのりオレンジの香りがするカクテルをいただきました!
南国のフルーツ、パインと南国のお酒はやっぱり相性がいいんですね。パインの甘酸っぱさとフルーティな香り、そして泡盛の香りが合わさってすごく飲みやすく、泡盛が苦手な方でもこのカクテルならトロピカルジュースのようにごくごく飲めそう!
バーテンダーの方が気さくでお話しやすいので、お一人様でもとても楽しむことができました。小浜島の特別感を演出してくれる泡盛のオリジナルカクテル、皆さんもぜひ飲んでみてくださいね♪
場所:ホテルアラマンダ ラグーンエリア
営業時間:20:00~22:30(L.O.)
HP: https://resort-kohamajima.jp/restaurants/
朝から夜まで大満喫! 小浜島で味わえる「自分だけの時間」という贅沢
全3回にわたって、朝・昼・夜と盛りだくさんの小浜島のアクティビティをご紹介してきました。小浜島はとにかく「自分の時間」を大切にできる場所。
都会で生活しているとなかなか自然と触れ合うこともできず、仕事や日々の用事に追われて自分の時間を過ごすことを忘れてしまいます。小浜島のゆったりとした時間の流れやどこまでも広がる青い海や空を見ていると、頭を空っぽにしてただぼーっとしたり、美しい景色に感動したり、美味しいご飯を食べて自分の体を喜ばしたりすることって、本当に大切なんだなぁと感じました。
たくさんリフレッシュしたらそのぶんまた、元気いっぱいでがんばれる。日常に少し疲れてしまったかもという方は、エネルギーを充電しに小浜島を訪れてみませんか? 私もまたここへ戻って来れる日まで、がんばるぞー!
もし小浜島を訪れる際は、ぜひホワイト・ベアーファミリーで! きっと忘れられない思い出をたくさん作れますよ 私は小浜島にすっかりがっちり心を掴まれてしまいました......
あ~小浜島に移住したい!!!(笑)
ライター:鈴木サラサ
協力:沖縄県・(一財)沖縄観光コンベンションビューロー
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
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