【小浜島】干潮で現れる幻の島に上陸!? 小浜島の魅力満載アクティビティ<お昼編>
沖縄の離島・小浜島。
朝の連続テレビ小説『ちゅらさん』で一躍有名になったこの島は、サトウキビ畑の広がるのどかな雰囲気と透明度の高い美しい海があり、家族連れから女子旅など幅広い層に人気の地です。前回の記事 では、そんな小浜島の爽やかな朝のアクティビティ体験をご紹介しました。
これで目覚めはバッチリ! もちろん小浜島の魅力は朝だけではありません。今回は、小浜島で体験できる''昼のアクティビティ''をご紹介します♪
家の守り神シーサーを作ってみよう!
沖縄の守り神であり、イメージキャラクターの(違う)シーサーを手作りする体験ができると聞きやってきたのは、「島Book & Caf」。前回、朝焼けカフェでコーヒーをいただいたお店です。
ここではシーサーの他にも、フォトフレームやアロマキャンドル、シェルアクセサリーなどを手作りすることができます。 どれもかわいくて、旅の思い出にぴったり! プレゼントにも喜ばれそう!
シーサー作りを教えてくれるのは、小浜島在住の岡本さん。島の暮らしがすごく気に入っているんだとか。 お気に入りポイントを聞くと、
「島のどこにいても海が見えて、朝日も夕日も綺麗で、すぐビーチに行けるところ。あと星も好きです! 流星群がくる時は流れ星がすごいんです!!」
と、小浜島の魅力にがっちり心を掴まれている様子。 今回の旅の中で現地の方に小浜島のことを聞くと、皆さん急に目が輝き出すんですよね。いいなぁ、小浜島......。
さて! 早速シーサー作りにとりかかります。
まず私の前に出されたのは、粘土のかたまり。えっ! もしやここからシーサーの形を作っていくんですか!? パーツを組み合わせるだけ、色を塗るだけ、くらいかと思ってました......。
大丈夫かな、私、不器用界のホープなんですけど......!(笑)
乾くと強度が高まる樹脂粘土を柔らかくこねてから、伸ばして棒にしていきます。粘土に触ったの何年ぶりだろう!?
中学生の頃だから、もう10......(これ以上は自主的に非公開) 久しぶりのこの感覚、子供の頃を思い出して楽しい!
棒にした粘土を切って、また細く伸ばしてパーツを作っていきます。岡本さんがマンツーマンで教えてくれるのでなんとか形になってきました......!
黙々と作業に集中。最初は無謀な挑戦に思えたものの、形になっていく様子はおもしろい!
なんとか形が完成! ドライヤーで乾かして固めていきます。この後ポスカで色塗りをして......出来上がったシーサーがこちら!
じゃーん!
岡本さんのナイスアドバイスにより、思ったよりうまくできました!(自画自賛)
ちなみに、口を開けているのはオスのシーサー。口を大きく開けて魔物を捕まえ、家を守り福を呼び込んでくれるそう。帰ったら早速玄関に置きまーす!
ちなみに何色を塗るか迷ったのですが、ワンピースとお揃いの色にしました! かわいくできて嬉シーサー!(言ってみたかった)
ぜひ皆さんも小浜島を訪れたときは、自分だけのかわいい旅のお土産を作ってみてくださいね。私は次はメスのシーサーを作りたいと思います!
場所:カフェ『島Book & Caf』店内
営業時間:9:00~18:00
料金:1体2,300円
その他:要予約(当日可)
幻の島・浜島(はまじま)に上陸!
次に向かったのは小浜港。
小浜島の高級ホテル「ホテルニラカナイ」 で人気No.1のマリンツアー「幻の島へ上陸・半日シュノーケル」に参加します。
気になる幻の島とは、小浜島と竹富島の間にあり、干潮時に海に浮かび上がる三日月形の島・浜島(はまじま)のこと。一体どんな島なんでしょう!? わくわくしながら船に乗り込みました。
船の上で海風を全身に浴びながら青い海を眺めるのは最高に気持ちいい!
シュノーケル、フィン、ライフジャケット、タオルなどのシュノーケルに必要な道具は用意してくれているので、水着さえ着ていけば手ぶらでらくちん! ただし日差しが強いので、日焼け止めとラッシュガード、帽子、サングラスは持参すると便利です。
幻の島にあるのは美しいビーチだけ......となると心配なのがトイレですが、船上には清潔な簡易トイレもあるので安心です(白い箱の中がトイレ)。
そうこうしているうちに......
ついたーー!!! ここは地上の楽園でしょうか?
しばらく言葉を失って立ち尽くしてしまいました。幻というだけあって今にも消えてなくなってしまいそうなビーチ。打ち寄せる波の透明度もとびっきり高くて、眩しいほどの光景が広がっています。
約15分で到着した幻の島。
小浜島からすぐの距離にこんな場所があるなんて!!
水面が太陽の光を反射してキラキラ輝いています。あたりは遠浅になっていて、船からジャブジャブと歩いて島へと渡ります。
向かいには石垣島が見えました。ビーチからの青いグラデーションが石垣島まで続いているように見えてうっとり。
まわりを見ると、カップルや家族、友達同士でわいわい! みんな楽しそうに写真を撮ったり水遊びをしたり、思い思いの時間を過ごしていました。
そんな中、私はお一人様......だけど全力で楽しみますよ! スタッフの方が持ってきていたフレームで記念撮影♪
潮の満ち干きによって島の形が変わるので、同じ形は二度と見られないという不思議な島、浜島。
次はどんな景色が見れるのでしょう? それを楽しみに、絶対にまた来ます!
サンゴ礁の広がるお魚畑でシュノーケル!
つづいては、シュノーケル体験!
事前に船の上でレクチャーを受け、足のつくところで泳ぎの練習をしてから向かうので初心者でも安心です。 シュノーケルは何度もやったことがある私ですが、この日受けたレクチャーで「シュノーケルの装着方法が間違っている」ということが判明! 受けてよかった~!
船で西表島の近くのシュノーケルポイントへ。
ここは「お魚畑」とも言われているほどお魚が多いんだそう。
浜島の近く海の色よりも濃いエメラルドブルーが広がっていて、所々黒い影のように見えるのはサンゴ礁だそうです。 深そうでドキドキだけど、ライフジャケットをつけているから大丈夫! 早速海に入ります!!
海の中でも私の姿がハッキリ見えませんか? めちゃくちゃ透明度の高い海に感激です!
海の中にはサンゴ礁が広がり、たくさんのお魚が悠々と泳いでいました! 太陽の光で海の中のブルーが変わっていくのもおもしろい。
テバスズメダイの群れが私の目の前を泳いでいきます。まるで水族館の水槽の中に入っちゃったみたい!
この写真、よーく見ると海の人気者、「ニモ」の仲間のクマノミがいますよ~!(見つけられますか? 左下のオレンジ色のやつです) やっぱりかわいい!
必死になって泳いでいる姿を、マリンスタッフのみゆさんが海の中から撮ってくれました。どうやったらこんなポーズになるんでしょうか......。
みゆさんが「これ見てください~!」と海底から拾ってきた大きなナマコ。で、でかい......! 沖縄の海は世界でも有数の透明度の高さを誇り、魚の種類や数も多いので世界中のダイバーから人気なんだそう。うん、納得!
これ、何をしているところかわかりますか?
正解は「足をつって伸ばしているところ」でした(泣)
時間いっぱいまでシュノーケルを楽しみ、沖縄の海の世界を大満喫! 海は上から眺めるのと中に入るので全く違う景色が広がっています。シュノーケルはダイビングよりもお手軽にできるので、おすすめですよ~! 冬の間は無料でウェットスーツの貸し出しもあるそうです。
場所:小浜港からボートで約15分
料金:12歳以上8,000円、6歳~11歳6,000円、3歳~5歳2,000円
予約方法:前日18:00までに「ホテルニラカナイ」のアクティビティデスクにて要予約
家に帰ってびっくり! 嬉しいサプライズ
お家のかわいい守り神を手作りし、360度絶景の幻の島に上陸して、シュノーケルでお魚とたわむれる。ここでしかできない、とっても嬉しい旅の思い出ができました。
梱包してくれたシーサーを家に帰ってから開けてみると......そこにはとっても嬉しいメッセージが。(じーん) こういう心遣いのひとつひとつが、初めてきたのにどこか安心する小浜島のあたたかい雰囲気をつくっているんでしょうか。
さて、次は小浜島のロマンティックな '夜の体験' をご紹介します! 絶景の星空観察ツアーや夜風に揺れるハンモック、スパのゴッドハンドやバーのオリジナルカクテルなどなど......とびっきり贅沢な体験が待っています。お楽しみに~!
ライター:鈴木サラサ
協力:沖縄県・(一財)沖縄観光コンベンションビューロー
この記事を書いた人
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