美しい夕日を望む全室オーシャンビューの客室が魅力「サイプレスリゾート久米島」で過ごす贅沢なひととき
こんにちは、フリーライターのルリ子です(@ruricocoa )。
私は過去に6回も沖縄を訪れているほど、大の沖縄好き。
秋めいてきた10月半ば、暖かな沖縄が恋しくなっていると、幸運にもまだ訪れたことのない久米島行きのお仕事がまいこんできたのです!
久米島は、沖縄では珍しく山がある、緑豊かでのどかな島です。
7月中旬~8月末は羽田から1日1便(約2時間35分)の直行便があり、那覇からは年間を通して1日7便(片道約30分)、小型ジェット機でアクセスできます。
今回は、そんな久米島で憧れのリゾートステイを叶えるべく、「サイプレスリゾート久米島」に宿泊してきました。
目次
全室オーシャンビュー! バルコニーから見える青一面の景色に感動
「サイプレスリゾート久米島」は、空港からの無料シャトルバスでわずか3分のところにあります。飛行機の到着に合わせてホテル名の看板を掲げたスタッフが空港で出迎えてくれるので、シャトルバスの利用はとっても便利です。
ホテルに到着すると、まず目に飛び込んできたのはリゾート感満点の大きなプール! 今すぐ飛び込みたい気分だけれど、まずは荷物をお部屋に運ばないと......!
わ~! とっても広いお部屋!!
ベッドはセミダブルで、女性なら両手を横にめいっぱい広げられる大きさです。
窓からは青い光が差し込んでいて......えっ、もしかして海が見えるんじゃ...!?
わぁあああーーーーー!!
お部屋のバルコニーからは、地平線いっぱいに広がる青いシンリ浜がバッチリ望めます! なんでも「サイプレスリゾート久米島」は、全室オーシャンビューなんですって!
シンリ浜は、時間帯によって干潮と満潮で表情がガラッと変わります。夜間の干潮時には、島内でも限られた場所でしか獲れないという白瀬えび獲りのアクティビティに参加することもできます。夜の探検みたいで楽しそうですよね? しかも自分で獲ったエビはホテルで調理してもらい、すぐに塩コショウでいただけるのだそう!
また、ホテルの前には何も遮るものがないので、久米島空港の滑走路に到着する飛行機がはっきりと確認できます。飛行機好きのお子さんがいたら大興奮間違いなし! 空港からは1.7kmほどの距離があるため、騒音は全く気になりませんでした。
続いてはバスルームチェック~!
とっても清潔に保たれたユニットバス。
シャンプー、リンス、ボディーソープなどのアメニティはもちろん用意されていますが、
歯ブラシ、コットン、カミソリなどのほかに、入浴剤が置かれていたのが地味にありがたい(写真上部の緑色のもの)! アルグソルトという海藻を使ったミネラルを豊富に含む入浴剤で、香りはそこまで強くなく、しっとりとした使い心地です。女性は入浴剤が好きな人が多いので、うれしいですよね。
久米島の海を眺めながら、優雅なアフタヌーンティー♪
続いては「サイプレスリゾート久米島」の1階ラウンジへ。全面ガラス張りの大きな窓から見える空と海が、まるで絵画を見ているかのよう!
ちょっと小腹が空いてきたし、ラウンジで何か注文してみよう。
何かいただきたいのですが、おすすめはありますか?
はい、少々お待ちください!
(一体何が出てくるんだろう...? お任せにしちゃったけど大丈夫かな......)
しばらく待っていると......。
素敵~
マカロン、マフィン、スコーンなどのスイーツから、久米島産の車海老ミニドックや沖縄県産アグー豚のサンドイッチなど、さまざまなグルメが3段トレイに乗って登場。これは英国のアフタヌーンティーではないですか!
アフタヌーンティーは、11時から20時まで利用できるんですよ
えっ! 'アフタヌーン'ティーなのに、夜までいただけるんですか!?
アフタヌーンティーはもともと、貴族が夜に行われる社交界などの前に、小腹を満たすために食べられていたものなのです
そ、そうだったんですね!(無知でお恥ずかしい......)
どれもおいしかったのですが、とくにアグー豚のサンドイッチは、厚切りベーコンのような食べごたえのあるお肉と、トマトやキュウリなどのシャキシャキとした食感のバランスがよく、見た目よりもヘルシーでおいしかったです。
メニューは時期によって変わるそうですが、こんなにボリューミーなら2人で取り分けてもいいし、ランチとしていただいても満足度が高いですね。アフタヌーンティーは2,500円(※ただし紅茶は1人ずつ別注)。
では失礼、海を見ながらダージリンティーをいただきます
まさかこんなに素敵な食事がいただけると思っていなかったので、すぐにプールに飛び込めるようなラフな姿で来てしまいました......(笑)
ゆっくりと優雅な時間を過ごした後は、外に出てみることに。
「サイプレスリゾート久米島」のお部屋からは、目の前の海に沈む夕日が眺められるそうなんです。せっかくだから海の近くで待っていると......
う、美しい......。
聞こえてくるのは、静かに打ち寄せる波音だけ。水平線から続く夕日の光が、海面をまっすぐ照らしています。穏やかなオレンジ色の夕日を見ていたら、嫌なことも全部吹き飛んでため息が出そう、はぁああ~。
ゆっくりと沈みゆく夕日に、旅にも終わりがくるのだと感じて切なくなります。
あ~このまま時間よ止まれ~!
沖縄の高級魚や久米島の車海老も! 地元食材とフレンチを融合したこだわりの創作料理に舌鼓
海でリラックスして数時間。早くも夕食の時間がやってまいりました。
食べてばかりではないかと突っ込まず、どうか最後までお付き合いください......(笑)。
夜はなんと地元食材とフレンチを融合した創作料理のフルコース! フルコースなんて食べるのいつぶり!? ちょっとドキドキ~!
やってきたのは色鮮やかな料理の数々!
左上は久米島の車海老と島にんじんのピューレ。車海老は丸ごと揚げているので、頭も殻も全部食べられるんです。身が柔らかくて皮がパリパリっと香ばしい
そして写真右上がアグー豚、海ぶどう、ゴーヤなどが入った野菜サラダ。ゴーヤは全然苦くなくて、ぷちぷち食感の海ぶどうとの相性がいい!
左下がおかわり自由のパンで、右下はこの日に入ってきたばかりという、甘~いカボチャを使った冷製スープ!
外がとっても暑かったから、冷たいスープのやさしい味わいが体に染みる~!
そしてメインは肉または魚から魚をチョイス! 今日はタマンという沖縄の高級魚だそうです。
いただきま~す!
うっまぁ~! もう幸せ
すごく身がふっくらしているお魚で食べごたえがある!
最後はデザート! ダブルベリーのシャーベットにチーズケーキとフルーツ。
コースって多すぎて食べられないこともあるけれど、ボリュームがちょうどいいし、女性の好きをわかっていらっしゃるシェフだわ~☆
「お呼びでしょうか?」
シェフの戸嶋です
わわわ、シェフ......!? お料理とってもおいしかったです!
それはよかったです! 当ホテルでは、シェフと生産者の距離が近いから、その日の一番おいしい食材を仕入れることができるんですよ
それはスゴイ! おいしさを追求した料理、最高です!
ホテルの敷地内には畑があって、料理に欠かせないディルなどのハーブを育てているんですよ
ホテルなのに畑まで 敷居が高いリゾートホテルのイメージから、なんだか一気に親近感が湧いてきました!
女性が喜ぶおいしい食事と、海に夕日に癒やされまくりだった「サイプレスリゾート久米島」。ホテルではほかにも、久米島の競り市を見学するツアーや、三線体験など、さまざまなアクティビティを用意しています。
あなたもぜひサイプレスリゾート久米島で、優雅なリゾートステイを叶えてみてはいかがでしょうか?
住所:沖縄県島尻郡久米島町大原803-1
アクセス:久米島空港⇒サイプレスリゾート久米島 車で約3分
久米島空港より無料シャトルバスが運行(予約不要)
電話番号:098-985-3700
HP: http://www.cypresshotels.co.jp/kumejima/
ライター 五十川ルリ子(@ruricocoa )
協力:沖縄県・(一財)沖縄観光コンベンションビューロー
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
旅行を検索する
- 企画ツアー
- 航空券+ホテル