竹富島で島グルメを味わおう人気の飲食店3選/ランチもディナーも
観光の目玉の1つはグルメです。八重山そばや竹富そばなど、この地ならではのグルメを楽しみにしている人もいるのではないでしょうか。また、夕食が付いていない宿に宿泊している人にとって、どこで夕食がとれるのかを知っておくことも大切なことですね。
竹富島で'島グルメ'が楽しめる人気店
石垣島からフェリーで10分の所にある竹富島は、1年間におよそ50万人近い観光客が訪れる、人気の離島です。昔ながらの伝統的な沖縄の集落や、水牛車観光、また4月から10月頃まで楽しめる海水浴などでも知られています。
そして、観光の目玉の1つはグルメです。八重山そばや竹富そばなど、この地ならではのグルメを楽しみにしている人もいるのではないでしょうか。また、夕食が付いていない宿に宿泊している人にとって、どこで夕食がとれるのかを知っておくことも大切なことですね。
ここでは、竹富島でランチもディナーも営業している人気店を3つご紹介します。
カフェテードゥン しだめー館
なごみの塔の前にあるお店で、オープンテラスと座敷席があります。ファミリーでの利用やのんびりしたい時などにもおすすめです。
料理は沖縄料理が中心で、種類も豊富です。また、ビールや泡盛などのアルコール、種類豊富なジュース、アイスやかき氷などのスイーツも用意されています。
お店の名物は、特製の三枚肉に半熟卵、さらに島で採れた長命草がのった竹富そば。また、2016年に開催された第2回八重山そば選手権・オリジナル汁そば部門でグランプリを獲得したもずくそばも気になるところです。また竹富島では「サタクンコ」と呼ばれるサーターアンダギーも、お店の自慢の1品です。
また、島唐辛子を泡盛に漬け込んだ調味料やピリッ子という島こしょうなど、お土産も販売しています。辛いものが好きな方へのお土産や、自分へのお土産として購入して、料理の隠し味などに使うのもおすすめですよ。
住所:沖縄県八重山郡竹富町竹富361
電話番号:0980-85-2239
そば処 竹乃子
メディアなどでも度々取り上げられることがあるという人気の八重山そば店。その証拠に、店内には様々な芸能人のサイン色紙がずらりと飾られています。店内はテーブル席、小上がりの座敷席、テラス席がありますが、すぐに満席となるようです。
そして、八重山そばのおいしさで広く知られているお店です。喉越しの良い八重山そばの麺は、スープとの相性も絶妙と評判です。また、ソーキそばはとにかく具だくさん。さらにスープは黄金に済んでいて、見ただけでおいしさが伝わってくるという声もあります。
お店は40年前に島のおばあが始めたもので、当時はメニューも4種類だったそうです。現在は2代目女将に代替わりし、メニューも増え、石垣島のソウルフード「おっぽー」(スパムおにぎり)や「じゅーしー」(炊き込みご飯)も置いています。ご飯物もおいしいと評判です。
人気店のため、初めて竹富島に出かけた時には店に入れず、リベンジしたというお客さんもいる模様です。繁忙期は混雑が想定されるので、お昼時を避けて出かけるのが賢明です。
住所:沖縄県八重山郡竹富町竹富101-1
電話番号:0980-85-2251
お食事処 かにふ
竹富郵便局の近くにある、島で最も広い食堂がかにふです。お店の外観は古民家のようなのですが、中は広々としています。店内は木の香りがしそうな空間で、テーブル席、小上がりの座敷席、テラス席があります。
お昼時などの混雑する時間帯は、待ち時間が生じることもあるようですが、お店のキャパシティーが大きいので回転も速いようです。また、料理の提供も、比較的早いようです。
また、お店が広いということだけでなく、料理の種類が豊富なことやおいしさも定評があります。八重山そばやソーキそば、地元で採れた食材を使った定食セット、カレーなどから食べたいものを選べるのも魅力です。動物フリーのベジタリアンセットがあるという点もめずらしいです。
特に人気があるのが石垣牛バーグと島豚バーグのセット。ワンプレートに石垣牛を使ったハンバーグと島豚を使ったハンバーグ、さらに近海で水揚げされた大ぶりの海老フライが2尾のったボリュームたっぷりの料理です。ハンバーグはつなぎが少なく、肉の旨みをぜいたくに味わえます。
住所:沖縄県八重山郡竹富町竹富494
電話番号:0980-85-2311
竹富島で食事をする際の注意点
沖縄県と言うと、夜遅くまで営業している店が多く、また沖縄に住んでいる人達は夜遅く出かけるという話を聞いたことのある人もいるかもしれませんが、実は竹富島にこの法則は当てはまりません。
竹富島の人達は、観光資源としての島の魅力を引き出すために、1986年に「竹富島憲章」を策定しました。例えば、統一感のある集落の建物や外観は、この憲章をもとに、住民が不断の努力を行っているからこそ、保たれているのです。また、外部資本が流入しないよう、厳しい制約を設けています。
この「竹富島憲章」の中に、観光に携わる業者が守るべき心得として「消灯は、23時とする」というものがあります。そのため、飲食店はディナー営業をしていたとしても、20時から21時には閉まってしまうことがほとんどです。
また、島の飲食店ではビールのほか、泡盛などのお酒を提供していますが、飲み過ぎには注意が必要です。というのも、島には夜間空いている診療所はなく、また診療所には常勤医が1人しかいないためです。
中には医師に無理を言う観光客もいるようですが、自分の体調管理はしっかりすることを心がけたいものです。
(画像は写真ACより)
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