白保日曜市でお買い物♪島人気分を味わおう!
石垣島の白保海岸といえば、世界に誇るアオサンゴの群生がある海として有名です。この白保海岸には、サンゴの保全・保護のため、また研究のための施設、WWFサンゴ礁保護研究センターの「しらほサンゴ村」があります。
こちらで毎週開かれている町の人たちの手作り市、白保日曜市の楽しみ方をご紹介します。
白保日曜市とは?
石垣島空港からほど近い場所にある白保は、沖縄ではおなじみの赤瓦屋根の家並みが残る閑静な場所。アオサンゴをはじめ、美しいサンゴ礁が広がる海は、ダイビングスポットとしても知られています。
このサンゴ礁を守るため、またサンゴ礁についての知識を知ってもらうため、WWFサンゴ礁保護研究センターとして「しらほサンゴ村」が設立されました。
このしらほサンゴ村で、サンゴだけでなく白保の町や文化について、もっと広くさらに多くの人に知ってもらおうと、始まったのが白保日曜市です。
2005年に月に1度の開催から始まったこのイベントは、やがて評判を呼んで毎週日曜日におこなわれるようになり、石垣島内外の人たちが多く訪れる人気の催しとなりました。
毎週日曜日の3時間という短い時間でおこなわれる市では、様々なものや地元グルメが並び、また三線ライブなどが開かれます。
白浜日曜市ではどんなものが売られているの?
白浜日曜市では、白浜の美味しいものやお土産にもぴったりの加工品や野菜など、すべて白浜のものが並びます。
・白浜でおなじみの野菜煮物やお漬物に使われるパパイヤ、ナーベラーと呼ばれているへちまは炒め物やお味噌汁の具などに使われます。ほかにもスターフルーツなど石垣島でおなじみの新鮮な野菜が盛りだくさん。
・肉味噌やシロップなど白浜のオジー、オバーの手作り品「あんまぁーのアンダーミシュ」は「おかあさんの肉味噌」という意味。ご飯にのせたりラーメンのお供にもぴったりの石垣島の母の味。
ハーブティーやハイビスカスで作った「ハイビスカスハチミツ」はクエン酸たっぷりで、サイダー割りも販売されています。
・テイクアウトもできるお昼ご飯がたくさんバナナの木の葉・カナっぱをお皿代わりにした「カナっぱ弁当」や「カナっぱおにぎり」も白保日曜市の名物。八重山弁当グランプリで金賞を受賞するなど、その美味しさは折り紙付き。
中でも「カナっぱセット」はもずくの天ぷらや海藻のアーサを使った味噌汁がセットになっていて日曜市でも一番の人気メニューです。
・お土産におすすめなものもたくさん一点物の工芸品や、初夏になると花を咲かせる「月桃」は防腐や防虫効果がある薬草で、この葉や茎を蒸留して作られたフレグランスはお土産にぴったりです。
そのほかかき氷やサーターアンダギーなどおやつも盛りだくさんで、どれも食べたくて困ってしまいます。
なお、この日曜市の売り上げの一部は、サンゴ礁保全や地域の子供達の環境保全学習のために使われます。
白保日曜市へのアクセスと開催時間は?
白保は石垣の市街地から車で25分ほど。国道390号線を進み、白保郵便局が見えてきたらその十字路を右折して入ります。日曜市があるときには目印の黄色い幟が立っているので、それを目印に行きましょう。
バスの場合は「白保小学校」を下車し、歩いて20分ほどかかります。
開催時間は10時から13時までですが、人気の商品はすぐ売り切れてしまうので、ランチを調達するなら早めに出掛けましょう。白保の町は道が狭いので、運転する際には十分お気をつけください。
地元の人々と共に生きる白保日曜市
地元の人以上に観光客が多く集まる白保日曜市。その市場でしか出会えない味や楽しみはもちろん、石垣島の人たちの温かさもぜひお土産にしたいですね。
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- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
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