島人が勧める、石垣島のお土産とは?
楽しかった石垣島旅行。終わりが近づくと頭を悩ませるのは、お土産は何にしようかということ。「ちんすこう」はあまりにも有名すぎるし、ちょっと変わったものはないかな。というお悩みにお答えします。
アルコール類
沖縄のお酒といえば、泡盛。石垣島には石垣島独自の泡盛があります。泡盛はお米を発酵させて蒸留したお酒です。石垣島のおすすめ泡盛をご紹介します。
「八重泉 黒真珠43度」は3年間かけて伝統的な製法で蒸留された泡盛です。豊かな香りと口当たりの良い一般酒。「請福ビンテージ43度」は石垣島で愛されている濃厚な泡盛です。「おもと古酒43度」於茂登山の天然水で仕込んだ手作りの泡盛で大変人気があります。
泡盛につけた果樹酒や薬酒があります。梅酒、パイナップル酒、シークァーサー酒、ウッチン(ウコン)酒、クミスクチン酒などがおすすめです。クミスクチンはウコンやグァバとともに沖縄で愛飲されている薬草茶です。茶葉を泡盛につけるとクミスクチン酒ができます。老化防止、美肌、がん予防の効果があります。
沖縄のビールはオリオンビールが有名です。オリオンビールは口当たりがよく飲みやすいビールで、果物や野菜をフレーバーしたものもあります。ゴーヤライトとか、地酒のハブボールなんてちょっとウキウキしませんか。少し重いけどお土産に話題作りにおすすめです。
石垣牛
お土産屋には、石垣牛ジャーキーや冷凍の石垣牛焼肉セットなどが良い値段で並んでいます。石垣牛は店で食べると大変値段が張ります。でも、町のお肉屋さんで買うと大変リーズナブル、庶民の味になります。
肉屋さんに聞くと、冷蔵で3日は持つそうです。本土まで飛行機で半日の距離なので、凍らせたペットボトルと石垣牛肉を冷凍保存袋に入れてボストンバッグに入れると冷蔵状態で持って帰れます。ただし、暑い時期は避けて、あくまでも自己責任でお願いします。
フルーツや野菜
その時期の旬で完熟のフルーツをお土産にできます。4~7月ならパイナップルー、6~8月ならマンゴー、5~10月は島バナナという具合です。
石垣市街地にJAの経営する「ゆらてぃく市場」があり、フルーツや島野菜、総菜などが安く買えます。
イモは害虫の関係で持ち帰れませんがフルーツや野菜はお土産に最適です。黒いニンジンや黄色いニンジン、ハーブ類など珍しいものがたくさんあります。
お菓子類
職場など大勢の人たちにまとめてお土産にしたいときには、お菓子が無難です。そこで、石垣島ならではのお菓子を集めてみました。
「紫芋タルト」が定番のお土産でおすすめです。石垣島の「塩ちんすこう」はサクサクしていてとてもおいしく感じました。メレンゲ菓子の「ふわふわ黒糖スフレ」も口の中でさっと溶けておいしいです。
石垣島で獲れた南国の果物を原料にしたマンゴー、パイナップルゼリーなどもおすすめ。北海道のお菓子会社ロイドと協賛している「黒糖チョコレート」や「塩チョコレート」など人気です。
沖縄菓子の代表サンターアンダーギー、石垣島では色々な味があり、プレーン、黒糖塩、黄な粉、シナモン、島バナナ、紫芋、レアな味ではヨモギ、ニンジンなどです。
石垣島では少し小さめの大きさで6個入りセットになっているのが売られています。石垣島市街地にある「さよこの店」に行くと揚げたてが食べられます。
調味料
石垣島は亜熱帯気候で東南アジアのように色々なハーブや薬草が栽培されています。それら島ハーブを使用した調味料が数多くあり本土とは違う南国らしい味を引き立てています。一振りで、石垣島の香りがよみがえります。
ミネラルたっぷりの石垣の塩は、料理で使用するだけでなく、入浴剤や飲料としても健康に良いそうです。島とうがらしを使用した「島ハリッサ」や「コーレグース」、八重山そばには欠かせないヒバーチ(島胡椒)、「石垣島ラー油」などがお土産におすすめです。
島ハーブ・コスメ
親しい女性には、石垣島で獲れるハーブや塩などを使ったお茶や石けんのお土産が喜ばれます。
アヴァンセは島ハーブの石けんと島ハーブティーの店。「石垣島のハイビスカスティー」、「石垣島の月桃紅茶」、「月桃トリートメントジェル」、「石垣島のフルーツシャンプー&コンディショナー」「石垣島のボディミルク」「ウミノバスソルト パイナップル」などが人気です。
雑貨
石垣島には本土から石垣島を愛してとうとう移住してしまった芸術家がたくさんいます。ナチュラル素材のレアものの手作りバッグやアクセサリー、ガラス細工、手工芸品に良いものがあります。また、伝統織物のミンサー織で作った財布やコースター、ポーチなどお土産に最適な作品があります。
体験型お土産
自分でお土産を作れば旅の思い出も倍増です。「ミンサー工芸館」では「ミンサー織体験」でコースターやテーブルセンターなど1時間ほどで織ることができます。
「シーサー作り」や「シーサー絵付け体験」、「アクセサリー作り」、サンゴや貝殻などを張り付けるだけのフォトフレームやランプの「マリンアート」、1から丁寧に教えてくれる「ガラス細工」、「トンボ玉作り」などでオリジナルのお土産をゲットしましょう。
(画像は写真ACより)
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