東シナ海へ沈む夕日。観音崎へのアクセスは?
観音崎展望台は、石垣島の夕日が素敵なスポット。石垣島の南西沿岸にある展望台です。今回は、この観音崎展望台の詳しい情報やおすすめスポットなどをご紹介します。
観音崎展望台への行き方
観音崎展望台は、石垣島の南西にあります。最西端の御神崎の方が有名ですが、石垣市内から自転車でも行くことが可能な距離で、アクセスが便利なおすすめのスポットです。
石垣市内から西の方向に車で15分ほど海沿いを走ればすぐなので、石垣島についたその日に、きれいな夕日を見に行きたい!と思い立ってすぐに行くことができます。
自転車ならアップダウンがあまりないので30分ほどで行くことができますが、電動自転車がレンタルできるようでしたら、そちらの方がおすすめです。堤防や公園が整備されているので、サイクリングも楽しいですよ。
住所は沖縄県石垣市新川となっていますが、ナビに入れるときは観音崎灯台か展望台を入れた方がいいでしょう。
観音崎展望台に駐車場はある?
観音崎展望台にある駐車場のスペースは、5台ほどなのでそれほど大きくはありません。それほど混み合う場所ではありませんが、道路をはさんで反対側にある唐人墓の駐車スペースは、観光バスが停まるほどの広さがあるので、こちらに停めて歩いて見て回るのもいいでしょう。
観音崎灯台って?
観音崎展望台のすぐ隣にある観音崎灯台は、四角い形をしたちょっと珍しい灯台です。米軍によって建設され、沖縄が本土復帰したときに海上保安庁に引き継がれましたが、中に入ることはできません。
自然の岩場を利用した遊歩道がありますの、そこを登ると少し高い位置から周りの海を見下ろせます。視界を遮るものがなく、天気がよければ竹富島のほか、小浜島や西表島まで見えます。
観音崎展望台から見ることができる特別な夕日とは?
観音埼灯台から続く遊歩道の最後に東屋があり、ここが観音崎展望台です。小さな場所ですが、海がすぐそばで風に吹かれながら、海を行き来する船を眺めたり、のんびりとした時間が過ごせます。
東屋から下は崖が続いていて、夕日の写真を撮る人の撮影場所にもなっています。実はこの観音崎展望台からは、時期があえば西表島に沈む夕日が見られるほか、グリーンフラッシュという現象を見ることも可能なのです。
グリーンフラッシュとは、太陽が沈む瞬間、緑色に変わる現象で、空気が非常に澄んでいる場所で、さらに気温や空気の透明度といった気象条件が重なることで見ることができます。
日本各地でも見られますが、南ではこの石垣島が有名です。ほんの一瞬しか見ることのできない、貴重な現象ですが、もし見ることができたらラッキーです。
またこの場所で釣りを楽しむこともできます。
展望台の近くにある公園もおすすめ
海岸沿いの道路から見える公園は、灯台のある観音崎展望台の隣にあります。広い芝生の公園で、目の前には海が広がっていて、開放感も抜群。ちょっとした休憩ができる東屋もあります。
海に降りることもできますので、観音崎展望台と一緒にこちらも歩いて見てはいかがでしょうか。暑いときに一休みしたり、ドライブの休憩にもおすすめです。
唐人墓へお参りしよう
観音崎展望台と道路をはさんで反対側にある唐人墓と米軍飛行士の慰霊碑があります。唐人墓は中国文化の色濃く残るきらびやかな墓があります。
悲しい歴史を今に伝える場所ですが、石垣の美しい景色を見るように立っています。かつては石垣島のあちこちに唐人墓がありましたが、それを一つにまとめ、このような立派な墓を作りました。平和への思いが込められたこの場所も、ぜひ立ち寄りたいスポットです。
石垣島の展望台スポット
石垣島にはこの観音崎展望台を始め、島のあちこちに展望台があります。ぜひ島を一周して、石垣島から見えるほかの離島や、見る場所によって変わる風景や海の表情を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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