楽しい旅にするために。知っておきたい注意事項は?
石垣島旅行へ行く前にちょっとした注意事項を頭に入れておくと、旅がスムーズでより深く楽しめると思います。
そんな豆知識を集めてみました。
海で遊ぶときは
●シュノーケル
シュノーケルは手軽で少しの機材があればだれでも楽しめます。しかし石垣島のビーチは見た目ではわからない潮の流れがあり、シュノーケルで覗くのに夢中になっていると、流されたり、潮が満ちて帰れなくなったりします。
シュノーケルをするときは、ラッシュガードやウエットスーツを着用した方が良いです。イソギンチャク、ウミヘビ、ウツボ、ハブクラゲ、オニヒトデ、オコゼ、ガンガゼ、ガヤ類、イラモなど毒をもっている生物がたくさんいます。
海の生物にはむやみに触らないでください。もし被害にあったらすぐに地元の監視員やガイド知らせ、病院で手当てを受けましょう。
安全に過ごすためには、できるだけガイド付きのシュノーケルツアーに参加して楽しみましょう。おすすめの場所を教えてくれるだけでなく、体力に合わせた素敵なところに案内してくれます。
ガイドさんに石垣島のおいしいお店や観光スポットなどについて色々な話を聞けるのも嬉しい点です。
●水着で店に行かない
青い綺麗な海、南国のリゾート、観光旅行とくれば気分は最高、開放的な気持ちになって水着のまま近くのお店に行くことも。
しかし、それはNGです。いくら近くてもコンビニエンスストアや飲食店、売店などに、水着や上半身裸で行ってはいけません。エチケットとして必ず上から1枚羽織って行きましょう。
●ルールを守る
ビーチでは、バーベキューが禁止だったり遊泳が禁止だったりと、危険なところや、やってはいけないことが看板に書いてあります。
遊泳禁止のところで泳いで流されたら、地元の人に迷惑をかけてしまいます。気楽にバーベキューをしたら、知らないうちに自然破壊になってしまうこともあります。ルールを守って楽しい旅行にしてください。
●ゴミは持ち帰る
遊んだ後のゴミはすべて持ち帰りましょう。ホテルのビーチなどのように、専属の清掃員がいるところは少数で、ほとんどのビーチは地元の方たちのボランティアで管理されています。また、離島では観光客のゴミまで処理する施設がないので、石垣島まで持ち帰りましょう。
日焼け対策
石垣島では、曇っていてもかなり紫外線が強く、油断しているとあっという間に日焼けを通り越して火傷のようになってしまいます。肌を守るため日焼け対策として、日焼け止め、長そでのシャツ、長ズボン、スパッツ、帽子、サングラスは必需品です。
浜辺ではビーチパラソルを差したり、日陰で過ごすようにしたり、できれば夕方や早朝に行動するようにしたりすると良いでしょう。
熱中症対策
石垣の夏は蒸し暑く熱中症になりやすいです。旅行だと無理をしがちなので、熱中症に注意しましょう。特にトレッキングや登山に行くときや、無人島へ出かけるときは水分を持っていきましょう。こまめな水分補給を心がけてください。
レプトスピラ症に注意
川遊びをするときはレプトスピラ症に感染しないように注意が必要です。汚染された川の水を飲んだり素足で川に入ったり土の上を歩いたりするとスピロヘータという細菌が体内に入り感染します。
感染している場所は島のガイドなら知っているので、ガイド付きのジャングル探険ツアーに参加しましょう。
山や公園に行くときは
山や公園では、海岸同様自分の出したゴミは持ち帰りましょう。石垣島で出会う動植物はほとんど天然記念物です。貴重な自然を壊さないように 動植物を持ち帰ったり、採取したりしてはいけません。
森の中は危険な植物やハブ、スズメバチ、アフリカまいまいなどの動物がいます。手足を覆うように長そで、長ズボンを着用しましょう。 足元もサンダルではなく、スニーカーや長靴を履きましょう。
台風にあったら
8月9月は台風のシーズンです。マリンレジャーは中止、離島への船は欠航、外出もままならずひたすらホテルの中ということになりかねません。旅行に行く前に天気予報をチェックしましょう。
台風が来ていたら、ある程度覚悟を決めて決行するか、中止にするか、順延にするか、行き先を変更するか、早めに決めなくてはなりません。
もし不運にも旅行中に台風が来てしまったら、外出する観光は諦めて雨でも楽しめる手作り工房や、博物館などで過ごしましょう。
お土産で持ち出せない物
石垣島の農産物で、サツマイモ、カンダバー(サツマイモの葉や茎)、柑橘類の苗、アサガオなどは、病害虫の予防のため県外には持ち出せません。
島の中で入ってはいけないところ
ウェルカムムードたっぷりの石垣島の人々ですが島の中でむやみに入ってはいけないところがあります。御嶽(うたき)は島人の信仰の場所で、たいへん神聖で大切な場所です。祭りのときなどに神事が執り行われます。島人以外立ち入り禁止になっている御嶽もあります。
神様がいるとされる聖地、拝所は神に祈りをささげるところで、大小さまざまの拝所が町のあちこちにあり、信仰が篤い島民の心の寄りどころとなっています。御嶽や拝所には勝手に入ったり物を持ち出したりしてはいけません。
(画像は写真ACより)
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