手作り体験も!沖縄土産伝統工芸編
沖縄の伝統工芸品
旅行に行くと、ついついお財布の紐も緩みがち。特に開放的な南国沖縄に行ったら、なおさらです。ビーチや観光スポットで思い切り遊んだあとは、日ごろお世話になっているあの人へのお土産を探しに行きましょう。
沖縄のお土産の定番といえば、ちんすこうや紅芋タルトが有名です。でも、今回はちょっと目線を変えて、食べ物以外の沖縄土産をご紹介したいと思います。食べてしまったら終わりのお菓子より、記念に残る沖縄の伝統工芸品はいかがでしょうか。
沖縄の伝統工芸といって、何を思い浮かべますか?琉球ガラス、紅型、やちむん、トンボ玉など色々ありますよね。そして、それらはどれも現地で手作り体験ができるいうのが特徴です。せっかくなので、お土産にもできて自分で作ったという思い出もできる、体験型のお土産をご紹介します。
琉球ガラス村
沖縄本島南部の糸満市にある琉球ガラス村では、アクセサリーからグラスまで、様々な琉球ガラス作りを体験することができます。琉球ガラスのイメージとして、きれいな色で作られた味のある形のガラスというイメージをお持ちではないでしょうか。
しかし、もともと琉球ガラスは、戦後沖縄に駐留していたアメリカ軍から出たコーラやビールの空き瓶を再利用して作られたものであり、今のような美しい色ではなかったそうです。
その後、原料や技法など様々な変化を経て、現在のような色や形に至りました。平成10年には沖縄県の伝統工芸品に認定され、今もなお進化し続けています。沖縄の土産店には、ほぼどこにでも琉球ガラス商品が置かれています。それを自分で作ることができたら、とても素敵な記念になります。
琉球ガラス村では、グラスの色選びや型吹き、口の形を整える作業を体験することができます。完成すれば、世界に1つだけのオリジナルグラスが出来上がります。所要時間も5分と短く、料金も1620円~とリーズナブルです。
最終受付は16時までで、事前予約が必要なので、興味のある方は是非体験してみてください。ここでは他にもアクセサリーやストラップ、フォトフレームなども作ることができます。
琉球ガラス村 住所:沖縄県糸満市字福地169番地 電話:098-997-4784 アクセス:那覇空港から国道331号線を南下し、ひめゆりの塔の手前の右側
紅型工房 首里琉染
紅型工房 首里琉染では、サンゴ染めや紅型染めの体験をすることができます。サンゴ染めとは、化石になったサンゴを利用して染めるという琉染オリジナルの染め方で、Tシャツやトートバッグなど多くのアイテムからお好みのものを選んで染めることができます。
また、紅型染めは筆を使って麻生地を色鮮やかに染めていきます。所要時間は、30~40分で料金は材料費込で3240円です。場所も首里城に近く、観光の途中に立ち寄れるのも便利です。
紅型工房 首里琉染 住所:沖縄県那覇市首里山川町1-54 電話:098-886-1131 アクセス:ゆいレール「首里駅」下車、「首里駅前」バス乗り場から「首里高前」まで乗り、そこから徒歩3分
沖縄アート体験 美ら風
沖縄に行ったなら、やっぱりシーサーは外せません。沖縄アート体験 美ら風では、手のひらサイズのかわいらしいシーサー作り体験ができます。工房のスタッフの方の丁寧な指導の下、粘土で自分好みのシーサーを作ることができます。
形ができたらその場で20分ほど焼き上げ、そのまま持って帰れるのも嬉しいです。所要時間は1時間ほどで、料金は2050円です。国際通りからも近く、予約なしで体験可能なので、時間ができたら沖縄旅行の記念に守り神のシーサーを作ってみてはいかがでしょうか。
沖縄アート体験 美ら風 住所:沖縄県那覇市牧志3-2-50 電話:098-866-8558 アクセス:国際通りから平和通りに入り、徒歩2分
手作りは特別
手軽に買えるお土産もいいですが、このように自分で作るというのも素敵な体験になります。世界に1つだけという特別感も嬉しいポイントです。自分へのお土産としてはもちろん、大切な人へのお土産としても喜ばれる、手作りお土産を是非体験してみてください。
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- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
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