世界遺産中城城跡で 野村万作・野村萬斎の中城狂言
狂言の代表作など3話公演
1月31日(火)、世界遺産中城城跡で「中城狂言」が公演される。同公演は2部構成で、第1部は中城村の伝統芸能、第2部が中城狂言だ。狂言の演目は棒縛(ぼうしばり)、鬼瓦(おにがわら)、首引(くびひき)の3話。
あらすじ
「棒縛」は、狂言の代表作の一つ。留守番中に酒蔵の酒を盗み飲んでいた家来の太郎冠者と次郎冠者。これを知った主人は二人をそれぞれ縛って出かけてしまう。それでも二人は縛られたまま酒を飲もうと知恵を絞り・・・。
「鬼瓦」は、ほのぼのとした味わい深い狂言だ。長い在京の後ようやく帰国することとなった大名が太郎冠者を連れ因幡薬師に参詣に行く。そこで目に留まった屋根の鬼瓦を見て大名は急に泣き出してしまい・・・。大名を野村万作さんが演じる。
「首引」は、娘の姫鬼に人の食い始めをさせようとする子煩悩な親鬼を描く。姫鬼と勝負して負けたら食われてやるという人間の為朝。姫鬼は苦戦するが・・・。親鬼を演じるのは野村萬斎さん。
「中城狂言」開催概要
開催日は、1月31日(火)。開場は17:00、第1部開演は17:30、第2部開演は18:30。会場は、世界遺産中城城跡特設舞台(屋外)。雨天決行、荒天の場合は中止。
料金は全席指定6,000円(税込み、中城城跡観覧料込)。チケット申込先は、SAP、電話番号03-5226-8537(平日10:00~18:00)または、公式ホームページのインターネット申し込みから。ローソンチケット、チケットぴあ、イープラスからも購入可能。
問い合わせ先は、SAP、電話番号03-5226-8537(平日10:00~18:00)または、PM AGENCY、電話番号098-898-1331(平日10:00~18:00)。尚、当日はイオンモール沖縄ライカムと会場の間を有料のシャトルバスが運行する。
(画像は野村万作 野村萬斎 中城狂言ホームページより)
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