豪華キャストで送る沖縄 「執心鐘入」1月開演!
「執心鐘入」(しゅうしんかねいり)
2017年1月28日(土)に、沖縄県浦添市にある国立劇場おきなわにて、新年初めの「組踊」公演、「執心鐘入」(しゅうしんかねいり)が披露される。「執心鐘入」は「組踊」の創始者である玉城朝薫(たまぐすくちょうくん)五番の一つで、人気の高い作品である。
人間国宝の宮城能鳳、西江喜春、国指定重要無形文化財「組踊」保持者など、豪華キャストが勢ぞろいする、見応えのある内容となっている。
公演内容
第一部の琉球舞踊では、歌三線、箏(そう)、笛、胡弓、太鼓を伴うコーラスの「地謡」(じうたい)や、琉球古典箏曲が演じられる。
第二部はいよいよ組踊「執心鐘入」。中城若松という美少年が主人公の物語である。
あらすじは、若松が首里王府へ奉公に行く際に、途中にあった一軒家に一夜の宿を請う。宿の女は一度は断るものの、相手が若松だと知ると泊まらせて言い寄り始める。若松は断るが、しつこく迫られたために末吉の寺に逃げ、救いを求めるが女に寺にまで追いかけられる。
若松を見つけられなかった女は、最後には鬼女に変身する。
詳細情報
公演日時は2017年1月28日(土)、14時から16時。チケット料金は、一般3,100円、エコノミー席1,550円。
会場は国立劇場おきなわ大劇場、所在地は沖縄県浦添市勢理客4-14-1。
バス利用では、那覇空港から99番(天久新都心線、琉球バス交通)、120番(名護西空港線、琉球バス交通、沖縄バス)で「勢理客」下車、徒歩約10分。
車では、那覇空港から約20分。
問い合わせは、公益財団法人国立劇場おきなわ運営財団(098-871-3311)まで。
(画像は国立劇場おきなわ公式HPより)
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