国立劇場おきなわの新春を飾る「新春琉舞名人選」
初春を彩る華々しい舞台
2017年1月14日(土)、15日(日)の2日間、国立劇場おきなわ 大劇場にて「新春琉舞名人選」を公演する。初日は「嘉例吉の舞(かりゆしのまい)」、2日目は「初春を寿ぐ(はつはるをことほぐ)」と銘打ち、沖縄県指定無形文化財保持者らのおめでたい顔見せと共に新年の幕が開かれる。
嘉例吉の舞
二部構成となっており、第一部は古典音楽斉唱・舞踊から始まる。金城清一、船越節子による「かぎやで風」、山田多津子の「女こてい節」。そして、安冨祖流による歌・三線、琉球箏曲興陽会の箏、我那覇常允の笛、新城清弘の胡弓、宇座嘉憲の太鼓がおりなす「よらてく節」斉唱。
そして、「かせかけ」「本花風」「櫂の鳩間節」「伊野波節」と舞踊が続く。第二部では、同じく舞踊の「諸屯」「浜千鳥」「瓦屋」「むんじゅる」「道」が演じられる。
初春を寿ぐ
初日と同じく二部構成だが、出演者や演目が異なっている。第一部の古典音楽斉唱・舞踊は又吉世子、金城道枝による「かぎやで風」、渡久地美代子の「女こてい節」。そして、野村流による歌・三線、琉球箏曲興陽会の箏、知念久光の笛、新城清弘の胡弓、喜舎場盛勝の太鼓がおりなす「よらてく節」斉唱。
そして、「取納奉行」「ぜい」「本貫花」「志情の手巾」「てだ心」と舞踊が続く。第二部では、同じく舞踊の「本花風」「鳩間節」「諸屯」「日傘踊り」「月下の戯れ」が演じられる。
チケットについて
チケットは全席指定の一般 3,600円、友の会 2,880円のほか、2日通し券 5,100円の3種類。また、学生割りにより大学生等 2,000円、高校生以下 1,000円。障がい者割りは一般料金から2割引き、エコノミー席は一般料金の半額となっている。
チケットのお求めは国立劇場おきなわチケットカウンター。または、プレイガイドのチケットぴあ、コープあぷれ、デパートリウボウまで。
(画像は国立劇場おきなわより)
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