関連講座も。浦添市美術館「技あり!琉球漆器」
琉球漆器の技と美に触れる
浦添市美術館では2月24日から4月23日の期間で「技あり!琉球漆器」をテーマに常設展を行う。
琉球漆器は沈金・螺鈿・箔絵・漆絵・密陀絵・堆錦などの技法で加飾されたきらびやかな文様で古来より人々を魅了してきた。今回の展示では、これらの代表的な加飾技法に焦点をあてて作品を紹介する。この展示で、琉球漆器だけでなく漆器そのものの魅力と技の世界に触れ、より深く作品を味わうことができるだろう。
展示内容
第1室では琉球漆器の歴史を紹介。第2室では、螺鈿、箔絵、堆錦の「貼る」技法の琉球漆器を展示。第3室では漆絵・密陀絵の「描く」技法と、琉球で盛んに行われた沈金の「掘る」技法で作られた漆器を展示する。
第4室では、日本、中国、朝鮮半島、東南アジア各地の漆器を紹介。第5室では、かたちや素材に特徴のある漆器を紹介する。
関連講座も開催
この常設展の関連講座として、3月4日(土)の午後2時から4時に「日本の漆器・琉球の漆器ーその技法ー」が行われる。講師は沖縄県立芸術大学教授で漆芸家の水上修氏。場所は浦添市美術館講堂で、参加無料。
「技あり!琉球漆器」概要
会期は2017年2月24日(金)~4月23日(日)。月曜休館。開館は午前9時30分~午後5時で、入館は午後4時30分まで。金曜日は午後7時までの開館で入館は午後6時30分までとなる。料金は一般200円、大学生130円、高校生以下は無料。会場は(098)879-3219浦添市美術館。
(画像は浦添市美術館公式WEBサイトより)
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