おおぎみの工芸展 第14回「いぎみてぃぐま」
「つくる人とつかう人」をテーマに
シークヮーサーや長寿の里として有名な大宜味村は、芭蕉布をはじめ、漆芸、陶芸、木工、染織、シルクスクリーン、生花と、多彩な工芸家が暮らす里としても知られている。例年4月に開催される「いぎみてぃぐま」は、村内に暮らす彼らの作品を一堂に集めた展示即売展である。
名称の「いぎみてぃぐま」は、大宜味の昔の呼び名「いぎみ」と、手先が器用な事を意味する「てぃぐま」からなり、「手づくりで心をこめてつくる」という思いがこめられている。今年は「つくる人とつかう人」をテーマとしており、作家とお客のふれあいに重点が置かれる工芸展となるであろう。
イベント基本情報
開催期間は、2017年4月7~9日(金~日)、時間は10:00~18:00(最終日は17:00)である。
会場は、大宜味村農村環境センター(住所:沖縄県大宜味村喜如嘉320番地、電話:0980-44-3672)、および大宜味村立芭蕉布会館(住所:沖縄県大宜味村喜如嘉454番地、電話:0980-44-3033)の2ヶ所となる。芭蕉布会館は、全日程17:00までなので注意が必要である。
いぎみてぃぐま会が主催、大宜味村が共催、沖縄県、沖縄県観光コンベンションビューロー、大宜味村教育委員会、大宜味村商工会、喜如嘉区が後援している。問い合わせ先は、事務局代理(お大宜味村役場企画観光課、電話:0980-44-3007)、または各会場となる。
会場アクセス情報
大宜味村は、那覇市から北へ87kmの位置にあり、車を利用する場合の所要時間は、国道58号を通れば約2時間、高速を利用すれば約1時間30分となる。名護市街(市役所)からは22km、約30分である。
公共交通機関で行くなら、路線バス利用となる。那覇からは、20番系統(名護西線)で名護バスターミナルまで、さらに67番系統(辺土名線)に乗り換え、喜如嘉バス停まで乗車する。所要時間は、那覇市から名護バスターミナルまで約2時間、名護バスターミナルから喜如嘉バス停までは約45分である。
(画像はいぎみてぃぐまFacebookページより)
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