1月のかりゆし芸能公演は琉球舞踊と八重山舞踊が楽しめる
国立劇場おきなわで鑑賞する伝統芸能
国立劇場おきなわにて開催されている平成28年度沖縄県伝統芸能公演かりゆし芸能公演。平成29年1月の公演は1月20日(金)「玉城流扇寿会」による琉球舞踊と、1月27日(金)「正調正風会」による八重山舞踊だ。
琉球舞踊と八重山舞踊
琉球舞踊は宮廷で来客をもてなすために生まれた古典舞踊だ。他にも庶民の暮らしや人々の気持ちを表現した雑踊(ぞうおどり)や創作舞踊がある。絢爛豪華な紅型衣装や美しい所作など、雅な琉球の世界を堪能できる。
その琉球舞踊の影響を受けながら生まれた独特の舞踊が八重山舞踊となっている。こちらは祭祀・農耕儀礼など、祈りと感謝を捧げる「奉納芸能」としての特色が強く見られる。日々の生活の場面を切り取った情緒豊かな踊りの中から、琉球舞踊との相違点を見つけるのも楽しい。
かりゆし芸能公演
国立劇場おきなわ小劇場では、沖縄県文化振興会の主催で「かりゆし芸能公演」を開催している。琉球舞踊、八重山舞踊の他、三線等の音楽、組踊、沖縄芝居などの公演は沖縄芸能文化の発展に邁進している若手実演家によるもの。平成28年度の14公演の中で、今回紹介したのは1月開催の2公演だ。
1月公演のチケットの料金は一般が2,000円。高校生以下は1,000円。チケットの購入は、各出演団体への問い合わせが必要。詳細はホームページにて。
(画像はかりゆし芸能公演ホームページより)
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