シマdeシンポジウム「津堅の芸能×しまくとぅば」が開催
シマdeシンポジウム「津堅の芸能×しまくとぅば」開催
2017年3月26日(日)、「地域の伝統文化を考える−3 シマdeシンポジウム」が、うるま市津堅島離島振興総合センター(津堅公民館)にて行われる。入場は無料。開演は12時半だ。津堅島に伝わる伝統文化について考えるシンポジウムとなっている。
島の大事な文化を受け継ぐために
このシンポジウムではパネリストを迎えて、津堅棒、ウスデーク、唐踊りのデモンストレーションと解説が行われる。
パネリストには津堅島自治区会長の玉城盛哲氏、ウスデークの継承者である緑間ハルコ氏、沖縄県立音楽大学の教授で民俗芸能の研究者でもある金城厚氏の3人を迎える。また、コーディネーターの赤嶺悦三氏は津堅島出身のうるま市教育委員会部長で津堅棒の継承者でもある。
津堅島は市内の平敷屋港からフェリーで30分のところにある島。第二次大戦時には激戦地となり、住民が避難したため、島に伝わる祭祀や芸能が一度は途絶えてしまった。戦後、住民の努力で祭祀や芸能を復活させてきた歴史を持つ。
沖縄の伝統文化のこれからを一緒に考える
このイベントは地域文化継承支援事業。うるま市の地域文化継承支援事業では、沖縄の各地域の伝統行事や言葉など、毎回2つのテーマを取り上げ、伝統文化の課題や、その継承に取り組む人達の熱い思いを伝えている。
(画像はうるま市のホームページより)
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