ドキュメンタリー映画「徐葆光が見た琉球 冊封と琉球」
300年前の琉球の芸能・食・風俗を解き明かす
那覇市ぶんかテンブス館では、毎週木曜日に「百花繚乱~RyuKyu Performance~」と題して、毎回異なった芸能公演が行われているが、4月20日には、舞台演目でなく、映画上演が予定されている。上演されるのは、文部科学省選定のドキュメンタリー映画である。
映画のタイトルにある「徐葆光」は、18世紀の中国の官僚で、冊封副使として琉球を訪れ、そのこまやかな観察力で「中山伝信録」や「奉使琉球詩」などの第一級の歴史資料を残した人物。
彼が記した資料には、政治・芸能・風俗など、当時の琉球を知るための多くのことが、生き生きと描かれており、この映画は、徐葆光の残した文献をたどり、300年前の琉球の芸能・食・風俗を解き明かすものとなっている。
イベント基本情報
日時は、上記の通り2017年4月20日(木)で、当日は2回の上映が予定されている。1回目は開場13:30、開演14:00、2回目は、開場18:30、開演19:00となる。会場は那覇市ぶんかテンブス館4Fテンブスホール、主催は那覇市ぶんかテンブス館と株式会社シネマ沖縄である。
入場料は、大人800円、小中高生500円となっており、那覇市ぶんかテンブス館4F事務所でチケットを取り扱っている。電話予約も可能で、予約・問い合わせ先電話番号は、098-868-7810となる。
会場アクセス情報
那覇市ぶんかテンブス館の所在地は、沖縄県那覇市牧志3丁目2番10号である。車の場合は、81台収容できるテンブス地下駐車場ができる。駐車料金は、最初の1時間まで20分100円、それ以降は30分100円となっている。
公共交通機関を利用する場合は、市内路線バス「てんぶす前」下車、もしくはゆいレール「牧志」駅から450m、徒歩6分でもよい。
(画像は那覇市ぶんかテンブス館ホームページより)
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