沖縄前衛美術の先駆者・真喜志勉"アンビバレント"を開催中
真喜志勉(まきし・つとむ)展 'アンビバレント'
終戦後、沖縄前衛美術の先駆者で多くの若手美術家を育成したとされる真喜志勉さんが、昨年2月に亡くなって2年近くになる。
今回、沖縄県立博物館・美術館のコレクションギャラリー1・2で「真喜志勉展'アンビバレント'」が開催され真喜志アートが紹介される。
11月1日(火)に、オスプレイを描いた「開眼」「黙視」シリーズが並ぶフロアで開会式が、親交のあった世界的ジャズピアニストの山下洋輔さんの演奏で行われた。
真喜志さんの経歴
多摩美術大を卒業、70年代に渡米し現代美術に触れる。90年代には基地問題や社会的な批判を盛り込む作品を制作。95年に沖縄タイムス芸術選賞大賞を受賞。
アンビバレント(ambivalent)とは、相反する意見を持つさま・両面の・相反する感情が同時に存在する状態を示すという。
開催日は11月1日(火)~ 4月16日(日)月曜日休館(月曜日が祝日の場合は翌平日)、時間は9時から18時まで。観覧料一般310円(250円)、高大生 210円(170円)、小中生100円(80円)、県内小学生無料。
アクセスは那覇空港から車で約30分、沖縄都市モノレール・おもろまち駅から徒歩10分。無料駐車場(140台)有り。
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