沖縄旅行の費用はいくら?パックツアーで費用を抑えお得に楽しむ方法解説
「沖縄旅行に行きたい!」と思っても先立つものがありますよね。
航空会社が出している激安の航空券などは特殊なので、今回は旅行会社のツアーを利用した時のおおよその予算感や、現地での節約方法などについてお答えします。
目次
航空券のパックツアーは【価格変動型】が主流に。
少し前までの旅行会社のパッケージツアーは価格が変動しない【価格固定型】が主流でしたが、 数年前から「需要」と「供給」に合わせた
【価格変動型】である'ダイナミックプライシング'を航空会社各社が導入しました。
なぜなら、価格を固定したままではなかなか時期や需要にマッチした価格をご提案する事が難しくなってしまったからです。
ダイナミックプライシングとは...時期や空き状況に合わせて価格が変動し、その時々の適正価格で販売する事が出来る画期的な仕組みです。
【価格変動型】のメリット・デメリットとは?
身近な例では、テーマパークなども取り入れ始めていますので耳にしたことがあるかもしれませんが、今の時代の主流になりつつあります。
価格変動型のメリットとデメリットを分かりやすくご紹介いたします。
'最低販売価格'が撤廃された事により、ANA・JALが今までよりもリーズナブルな価格で利用できる場合も
今まで旅行会社では'最低販売価格'という旅行会社と航空会社との協定があった為、どれだけ閑散期でも金額が一定額よりも下がる事はありませんでした。
それがダイナミックプライシングを適用する事により今までよりもリーズナブルな価格でANA・JALに搭乗することも可能になりました!
運が良ければLCCくらいの金額でANAやJALを利用する事が可能です。
料金を常に更新!早めの予約はかなりお得な場合が多い!
上記に記載した通り、座席の空き状況に応じて金額が変動するため、早期の予約の場合は空きがあれば価格がリーズナブルな場合が多いです。
45日前・60日前・90日目・120日前などはホテルの早期予約特典もあるため、コスパ最強なツアーも結構あります。
予約日を過ぎると取消料が発生
今までの固定型運賃はご出発21日前までは無料で変更・キャンセル出来ていましたが、価格変動するダイナミックプライシングは予約日から取消料が発生してしまう場合もあります。
そのため、予約の際にはキャンセル料がいつから発生するのか、キャンセル規定はそうなっているのか確認することがとても重要になっています。
キャンセル規定は航空会社や予約日によっても異なりますので、予約の前にホームページのよくある質問をチェックもしくは直接問い合わせましょう。
料金を常に更新!逆に直近の予約はかなり高くなるかも!
座席の空き状況に応じて金額が変動するという事なので、出発日が近くなればなるほど価格は必然的に上がってしまいます。
日程が決まっているのであれば早めに予約しておき、万一キャンセルになってもキャンセル規定によってはキャンセル料がかからない場合もありますので、ポイントを押さえてコストパフォーマンスのいいツアーを予約しましょう。
まず航空会社によって予算が変わる事を理解しよう。
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ANA・JAL
ANA・JALは上記で記載した通り価格変動型のプランを主流に販売しています。不定期でタイムセールなども行っており、安ければ東京⇔那覇間で2万円台で行くことも可能です!ANA・JALはマイル加算対象ですが、どの便を利用されても通常区間マイルの50%の加算率となります。(※手配方法により稀に異なる場合もございます。)
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SKYMARK
SKYMARKは基本的にはANA・JALと同じような条件ですが、最低販売価格はANA・JALよりも少し低めになります。
ただ、発着空港に限りがありますので自分が利用する空港でSKYMARKが飛んでいれば便利な航空会社だと思います。
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JETSTAR・PeachなどのLCC
JETSTARやPeachなどは、自社のWEBサイトで激安SALEをする場合がありますが、ツアーには反映できません。しかし通常価格も空席があればANAやJALに比べるとお安くなりますが混雑具合によっては金額が上がっていくので要注意です!
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沖縄旅行のベストシーズンについて
沖縄では3月から10月頃まで海水浴が楽しめますので、穴場なのは6月の本州が梅雨の時期です!
旅行代金もピーク期の7・8月よりも安く、沖縄は一足早く梅雨明けして夏本番を迎える時期になります。
マリンアクティビティを楽しみたいのなら真夏の7月~8月がおすすめです。
また、4月~5月または10月~11月も安くなる時期で、4月〜5月は台風も心配もなく、10月~11月は気温が30℃を超える日もあり夏気分を満喫できます。
12月~1月出発が年末年始を除き、1番価格が下がる時期です。
高級ホテルが底値になるのもこの時期ですので、ピーク期の半額以下で沖縄旅行に行けるチャンスです。1月中旬からは日本で一番早い「寒緋桜」が咲き始めます。
自分の希望条件に合ったパックツアーを選ぼう!
★同じ料金でも内容が変わる!?自分に合うツアーを見つけよう
①まずは「企画型ツアー」もしくは「航空券+ホテル」の検索欄より、元となるツアーを探します。
その後、同じ内容でお得なプランがないかを料金比較サイトなどをチェックしながら探してください。
朝食やレンタカー・オプションなどは後で追加出来ますが、もともと組み込みされているプランが1番オトクになるので、
是非探してみてください。(例:美ら海水族館入場券付ツアーや青の洞窟シュノーケリング付ツアーなど...)
②プランが決まったらポータルサイトで同様のツアーがあるか探す。
例えばホテル名・日数などでソートを掛けて検索すると同様のツアーが表示されるので価格比較をしてみてください
③それでも選択したツアーに自信がなければ、オペレーションスタッフに相談して下さい!
「企画型ツアー」から検索の場合は、「○○-○○○○-○○(ツアーコード)」を伝え、「これに似たツアーで1番お得なツアーは?」と聞いて頂けましたら今市場に出ている中で1番お得なツアーをご紹介することも可能です!
「航空券+ホテル」から検索の場合は、「この条件で1番安いツアーは?」と聞いて頂けましたら最安値のツアーをご紹介いたします!
★ツアー予約は必ず出発の5日前までに
航空会社と旅行会社との取り決めにより、旅行会社が通常WEB上に出しているツアーはご出発5日前までしか手配自体が出来ません。
5日前を切ってしまうと、通常航空会社が出している正規運賃でのご用意以外出来なくなってしまいます。
したがって、ツアーでの予算感はご出発希望の5日前までしか利用が出来ません。
現地でかかる食費・交通費・各種アクティビティの相場は?
①リーズナブルで美味しい沖縄フードについて
沖縄の食堂は料理の量が多いので、メイン料理を1、2品と付け合せを頼めば、かなりのボリュームになります。沖縄の代表的なご当地グルメの一般的な値段ですが、沖縄そばが1杯300円~700円程度。チャンプル~(野菜炒め)が400円~800円程度です。
○○食堂など少し建物が年季が入っているくらいのところが意外と安くておいしかったりしますよ♪
居酒屋さんも地元の居酒屋はかなりリーズナブル。「本当にこの金額でいいの??」というところもあります。オリオンビールが1杯150円とかカクテルも100円~というところもありますし、国際通りの観光客が多い居酒屋は1杯800~1,000円とかもあります。
ホテルの人などに近隣のオススメ居酒屋を聞けば結構穴場も教えてくれることがあるので是非聞いてみてください♪
②おすすめの移動手段と1日の交通費の目安について
那覇市内に関しては【ゆいレール】というモノレールがある為、それを活用すれば大体の場所の近くまでは行けちゃいます。
また、フリー乗車券を使うと有効期間内であればゆいレール全駅が乗り放題になります!
1日フリー乗車券は、おとな/800円 こども/400円で各駅にて購入でき、しかもフリー乗車券を見せるだけで割引になる観光施設もあるので、那覇市内を観光する際にはお勧めです!
また、沖縄本島は主要観光エリアのバス路線網が充実しています。
那覇市内の運賃は、琉球バス・沖縄バス・那覇バスは大人260円 こども130円、東陽バスは大人240円 こども120円となっています。
ただし、市内にも関わらず区間外になってしまう地域もありますので、バスの路線図・料金表は必ず入手してください!
那覇市外の運賃は、初乗り190円で乗車距離に応じて運賃が加算されていきます。
リゾートエリアに行くなら那覇空港と那覇のバスターミナルから出ている空港リムジンバス(http://okinawabus.com/wp/ls/)を是非ご利用ください。宜野湾~本部の主要ホテル迄運航しています。
ただし、都会みたいに1日何本も運航しているわけではありませんので、こちらも必ず時刻表を入手して下さい。
到着の飛行機の時間に最終のバスが出発している場合も多々ありますのでご注意ください。
また、予約が出来ないバスもあります。満席の場合はご利用頂けない事もあるので事前によくチェックして下さい!
③各種アクティビティの相場はこちらから
アクティビティ | |
青の洞窟シュノーケリング | 約6,600円 |
ホーエールウォッチング | 約5,000円 |
シーカヤック、カヌー、カヤック | 約1名乗り(10才~)1,000円(30分)・2名乗り(4才~)2,000円(30分) |
グラスボート | 約1,000円~1,500円(15~30分) |
パラセーリング パラグライダー | 約7,000円~10,000円(1時間;飛行時間約10分) |
スキューバダイビング | 約8,000円~10,000円(2時間~3時間) |
ウェイクボード | 約4,000円(30分) |
トロピカルフィッシング(沖釣り) | 約5,000円(3時間) |
ネイチャー・トレッキング | 約5,000円(大人) 500~2,500円(子供) |
ドラゴンボート | 約2,000円(約10分) |
バナナボート | 約2,000円(30分) |
シー・ウォーク | 約7,000円(1時間~1時間30分) |
観光施設 | |
沖縄美ら海水族館 | 大人・2,180円(高校生・1,440円、小中学生・710円) |
おきなわワールド | 大人・2,000円(15歳未満・1,000円) |
ネオパークオキナワ | 大人・1,300円(4歳から小学生・700円) |
体験王国 むら咲むら | 大人・600円(中高校生・500円、小学生・400円) |
やんばる国立公園 大石林山 | 大人・1,200円(15歳未満・600円) |
やんばる亜熱帯の森 | 大人・1,000円(16歳未満・600円) |
東南植物楽園 | 大人・1,650円(13歳から17歳・1,200円、4歳から12歳・700円) |
ナゴパイナップルパーク | 大人・1,200円(16歳未満・600円) |
琉球村 | 大人・2,000円(16歳未満・800円) |
まとめ
沖縄に行きたい気持ちはあっても、最安値のプランで行けるいい方法が分からない、いつ行けば安く楽しめるのか、など疑問が解消されなければ自分の希望に沿う旅行に行くことは難しくなるでしょう。
なので、価格変動や安くなる時期などのポイントを上手く押さえることさえできれば、お得に満足の行く旅行に近づけるかもしれません。
ぜひこのページを参考に沖縄に行く日を決めて、旅行のプランニングをしましょう!
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
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