【2024年版】沖縄ひとり旅のススメ。たまには一人でリフレッシュ!
「リフレッシュしたい」「誰にも気を使わず自分のペースで思いっきり楽しみたい」「現地の人と仲良くなりたい」「自分へのご褒美」など、人との交流、行動が思う様にいかなかったここ3年…。世界的に大流行した感染症が収束した今年!待ちになった海外旅行の解禁に、国内外問わずひとり旅をされる方が復活しつつあります!
そんなひとり旅ですが、『ひとり旅ってなんか寂しそう』という勝手なイメージを抱いていませんか?
言わずとも友達や恋人、家族などの人との旅行は楽しいです!でも、一人の旅行は誰にも行く場所、時間に左右されず、自分だけですべてを決めることができます。自分だけの“時間・景色・学び・出会い”などはかけがえがなく、気分転換はもちろん、時に自信を与えてくれたり、自分を見つめ直す絶好の機会でもあると思います。
そんな「ひとり旅」について、今回は一人で来ても楽しめる「沖縄」をご紹介しながら「ひとり旅」の魅力や楽しみ方についてまとめてみましたので、ぜひ最後までお付き合いください。
目次
ひとり旅は、ひとりぼっちということではない。
旅の途中で素敵な人たちと出会い、生涯続く関係を築くことができる。
By JACQUELINE BOONE
◎自分に“ひとり旅”は合うのか?実行する前に一度冷静になって考えてください◎
ひとり旅は基本「1人」。寂しがり屋には難しいかもしれません。後は'人見知り'の方。ひとり旅の方に対して、ホテルの方も現地の方も気軽に話かけてくることが多いです。以上のことが好きではないのであれば1度じっくりと実行するかどうか見直すことをオススメします。せっかくのひとり沖縄旅行ですので、思いっきり楽しんで思い出に残る旅行にしてほしいです!
友人や家族と旅行に行った際は基本同行者としか話をしないですよね。違う人と話をするとしたら、お店やホテルの人など。
でもひとり旅なら色々な出会いがあります。お店やショップの方はもちろん、例えば同じひとり旅をしている方などと意気投合するってこともよく聞きます。それが男女の場合、お付き合いをすることになったり、その先には『結婚』があったり・・・友人や家族と行く旅行とは違った“出逢い”があります。
例えば、友人の「ここ行きたいから行こ~~」と提案された際、私興味ないから正直行きたくない・・・なんて事ありますよね?
誰もが一度は経験があり、結構あるあるなんじゃないかなと思います。でもひとり旅なら誰にも邪魔されず、好きなタイミングで好きな場所に行くことができるんです!! ひとり旅が苦にならない人にとってはメリットしかない(笑)
例えば城跡巡り(沖縄にも城跡あります)。
シュールですよね(笑)ほとんどの女の子って全く興味ないですが、ひとりなら巡り放題?!
だって・・・どこに行こうが何時間居ようが自由なんだから!!!
絶景でスポットで元気100倍!パワースポットでエナジーチャージ!
ひとり旅をするきっかけで多いのが、“なんとなく日常に疲れた”・“頑張った自分へのご褒美”など。沖縄本島にはパワースポットがたくさんあります。色んなパワースポットに行って、日頃の疲れを飛ばし、良い“氣”をもらって日常に戻りましょう!
- おすすめスポット1
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ガンガラーの谷
(沖縄南部/南城市)
那覇空港から車で約30分ほど南下し、人気観光地<おきなわワールド>のすぐ近くに位置しています。
ガンガラーの谷は沖縄人のルーツといわれる【湊川人】が住み着いていた場所として、化石発掘などでフィーチャーされていますが、ここの最大の魅力は巨大な<大主(ウフシュ)ガジュマル>。ガンガラーの谷の中はガイドさんと一緒にしか入れません。古き琉球王朝の時代の話などとても興味深いお話をしてくれますので、それを聞きながら先に進んで行くと、メインプレイスであるとっても大きなガジュマルがあります。ここが最大のパワースポットです!沖縄最大級のガジュマルの周りはマイナスイオンに包まれているので、この空間にいるだけでスーーーーーと心が澄んでいきます。
その他にも、何か所かパワースポットがあるので、ツアーが終了する頃にはかなりデトックスされていること間違いなしです。
【ガンガラーの谷について】
所在地:沖縄県南城市玉城字前川202
ツアー代金:大人2,500円/中学生以上の学生1,500円(要学生証提示時)/小学生以下無料
ツアー参加には前日17:00までのご予約が必要です。
営業時間:9:00~16:00
アクセス:那覇空港から車で約30分
ご利益:縁結び、子宝
- おすすめスポット2
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世界文化遺産 斎場御嶽
(沖縄南部/南城市)
沖縄随一のパワースポット。特に女性の神様がいたこともあり、昔は男子禁制でした。中に進んでいくと、三庫理(サングーイ)という最大の御嶽があります。そこをさらに奥に進んで行くと、突然開け、琉球開闢(かいびゃく)の祖アマミキヨが天から舞い降りて、ここから国づくりを始めたという琉球の聖地“神の島”【久高島】を望むことができます。きっとそこで多くの方が様々な願い事をされたと思うので、ぜひ行った際はあなたも心を込めて願い事をしてみてはいかがでしょうか。
【斎場御嶽について】
所在地:沖縄県南城市知念久手堅
入場料金:大人(高校生以上)300円/小人 (小・中学生)150円/6歳以下無料
開館時間:変動(詳細は公式ホームぺージにて)
アクセス:那覇空港から車で約50分
ご利益:縁結び、厄除け、仕事運
- おすすめスポット3
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万座毛(まんざもう)
(沖縄中部/国頭郡恩納村) -
沖縄のほぼど真ん中に位置しており、サンゴ礁からできた琉球石灰岩台地で、その断崖絶壁から望む東シナ海。その景色はまさに絶景です。見ているだけで自然のパワーがもらえます。『万座毛』の由来は、「万人も座する草原」。『毛』とは、野原のこと。なお、周りに生える植物は、然記念物に指定されているので、抜かないように気を付けて訪れましょう!
【万座毛について】
所在地:沖縄県国頭郡恩納村恩納2767
観覧料:大人100円(小人同額)※小学生未満は無料
営業時間:8:00~19:00 ※万座毛見学は日没まで
アクセス:那覇空港から車で約55分
ご利益:夫婦円満、家内安全、子孫繁栄、縁結び、恋愛成就
離島こそ沖縄ならではの出逢いがいっぱい!
「いちゃりばちょーでー」の精神で接してもらえるよ。
八重山や宮古島は、沖縄本島に比べてまだまだ地元人が多い地域。
本島に比べてディープなんです!沖縄ひとり旅なら離島がイチオシ!忘れられない旅になりそうですね!
【いちゃりばちょーでー】とは、沖縄の方言で「出逢えば兄弟」という意味です。悲しい過去を背負っている沖縄の方々にとったら「出逢ったら兄弟のように接する」という事は当たり前なんです。この暖かいココロに触れるのはやっぱりひとり旅がオススメです。
そこで!島ごとにオススメスポットをご紹介します!
おすすめの離島その1:石垣島
八重山諸島を満喫する拠点に持って来い!1人旅ビキナーにオススメ
石垣島は八重山諸島の玄関口で、島内にはビジネスホテルなども多数あるため、格安で旅の拠点にするには持ってこいの場所になります。観光地も多数あるのでも安心して離島ひとり旅をお楽しみいただけると思います。お酒を飲む方は石垣島の繁華街【美崎町】の居酒屋さんに行くのもオススメです。同じひとり旅の方や、地元の方々が多く集まりますので、きっと楽しい一生モノの仲間が出来るかと思います♪
おすすめの離島その2:竹富島
コジンマリとした島だから日帰り旅でも十分楽しめるよ♪
竹富島は八重山諸島の中でも1番石垣島から近く、石垣島の離島ターミナルから高速船で片道10~15分ほどなので、日帰りで行って帰って来れます。島内は、こじんまりとしているので観光バスはもちろん、個人的にはレンタサイクルでも観光出来ると思うので、天気のいい日にはおすすめです◎
参考までに、星砂の浜・竹富島赤瓦集落・コンドイビーチ・西塘御嶽...竹富島で有名な観光スポットはすべて自転車で巡る事が可能です。
おすすめの離島その3:西表島
ザ・ネイチャーアイランド!全てがパワースポット!日頃の喧騒に疲れたあなたにピッタリ♪
2021年にユネスコ世界自然遺産に登録され、島の90%が亜熱帯の原生林が占め、イリオモテヤマネコなどの希少な動植物が生息する秘境の島として島全体が西表石垣国立公園に指定されたことでさらに話題になり人気となっています。なお、沖縄本島の次に広いのでレンタカーを借りるのがおすすめです。
島内ではカヌーや遊覧船によるジャングルクルーズから、シュノーケリングなど様々な楽しみ方でひとり旅を満喫できます。
おすすめの離島その4:波照間島
ディープな旅なら!時間に余裕がないと行けないちょっぴり秘境で最も手つかず穴場アイランド
波照間島は石垣島の離島ターミナルから片道60~70分と、八重山諸島の中では1番遠い秘境の地です。なので時間に限りがあったり、色々行きたい!という方はなかなか波照間島まで足を運ぶ事ができなかったりしますが、実は波照間島はとっても見所満載のディープスポットなんです!噂によると、あまりの美しさに飛行機の帰着日を延長する人も続出しているとかなんとか・・・。
日本で1番キレイなビーチと言われる<ニシ浜ビーチ>や<日本最南端の碑>など見所も多いのでぜひ足を運んでください♪
さらに波照間島は、日本最南端にあるということもあって、南十字星が時期によって見ることができます。とはいっても全て望めるわけではなく、その一部しか見ることができません。その代わりにこの最南端の地に星空観測タワーが設けられていて、星空の観測をすることも可能です。星が好きな方には強くおすすめします!
ちなみに、波照間島にはホテルやリゾート施設はありません。路線バスもなければ、信号もありません。
ただただ広がるさとうきび畑や自然のままのビーチ、昔ながらの家並みなどが見られます。静かに、のんびりと、はたまた喧騒を離れちょっと考え事したい・・・なんて時にはピッタリかもしれません。静かにただ穏やかに過ごしたい人には最適な場所だと思います。
おすすめの離島その5:宮古島
ダイビング予定の方が1番多い!そりゃ、宮古の海に潜ったら他の海は行けなくなるよね!
ダイビングの聖地といえば宮古島!<宮古ブルー>の海は、他とは比べものにならない程とっても透き通っており綺麗です。
なんといっても太陽に照らされると透き通ったエメラルドグリーンの海の中にサンゴが浮いている様子が本当に美しいです。この世のものとは思えないほど・・・(※いい意味で、です。)
ダイビングの聖地なので、おそらくひとり旅行者よりダイバーの方が宮古島の海で潜りたい!と希望し、訪れているみたいです。今ではすっかり知名度が上がり、島全体が活気づいているのでダイバーではない人でも気軽に行くことが出来るでしょう。
さあ、沖縄にひとり旅に行きたくなったでしょ?!
ここまで読んでみていかがだったでしょうか?
このページを読んでくれているあなた、沖縄へひとり旅しに行きたくなったでしょうか?少しでもひとり旅いいかも・・・!と思った方は、まずは手始めに沖縄へ行ってみてください。ご紹介した通り、沖縄のひとり旅は島ごとに全く違った楽しみ方ができますし、そもそも旅に正解はありません。自分の気の向く方へ、マイペースに楽しんでみてください。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
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