マレーシアではタクシーよりも便利で快適!配車サービス「Grab」を実際に使ってみた!
今やタクシーよりも主流!?マレーシアではこれなしではもう生活できないと言っても過言ではない配車アプリ「Grab」。先日クアラルンプールへ旅行に行った際に使ってみましたが、かなり便利です!日本では馴染みのないサービスなので自分が使えるか不安...という方必見!これを読んで是非次回のマレーシア旅行の際に使ってみてください♪
目次
1.配車サービス「Grab」って何?
配車サービス「Grab」とはGrabに登録している一般のドライバーが自分の車を使って乗客を目的地まで運ぶサービスです。 なぜこの一般ドライバーのサービスがマレーシアで主流になりつつあるかというと、流しのタクシーに乗るとぼったくられることが多々あるからです。
マレーシアのタクシーはメーターが付いているにも関わらず、行き先を伝えると「20リンギットでどう?」という感じで乗る前に料金交渉される場合が多く、 特に観光客っぽい雰囲気を醸し出しているとぼったくられる傾向にあります。 一方Grabでは目的地を入力すると料金が表示され、実際に支払うときは表示のままの料金をお支払いするので交渉する必要は一切なくてとても安心です。 また、自分がいる場所から最も近いドライバーを探してくれるので早いときは1~2分で迎えに来てくれます。
2.英語が話せないけど大丈夫?日本の携帯(スマートフォン)でも使える?
アプリはほとんど英語表記ですが、簡単な英語が分かれば問題なしです! たまにドライバーさんから「待っている場所を詳しく教えて!」などとアプリ内でメッセージが来たり、場所確認のため電話がかかってくることがありますが、 何も問題がなければメッセージや電話でのやり取りは必要ありません。英語が苦手な方は分かりやすい場所で待っているようにしましょう。
また、日本の携帯(スマートフォン)でも問題なく利用できます。実際に私は日本で使っているスマートフォンを利用して、現地でGrabのアプリをダウンロードして使いました♪
3.使い方解説:「Grab」を実際に使ってみました!
3-1:アプリのダウンロード
まずは「Grab」アプリのダウンロードが必要です。
ダウンロードはこちらから⇒https://www.grab.com/my/download/
3-2:アカウント登録
アカウント登録はFacebookやGoogleのアカウントでもできるようですが、私は携帯番号を使って登録してみました。
日本の携帯番号は 81のあと、080~ではなく0取って80~と登録する必要がありますのでご注意ください。
番号を登録すると4桁のアクティベーションコードの入力を求められます。
この4桁のコードは自分の携帯のショートメッセージ(SMS)に届いていますので、4桁のコードを携帯のメールで確認して入力します。
※SMSは機内モードなどに設定してしまっていると届きませんのでご注意ください。
ちなみに私はマレーシアでアカウントを作成した際は、機内モード→解除、データローミング→オフ、Wi-Fi→オンの状態でした。
登録が完了するとすぐに使えます!
3-3:出発地・目的地の入力
グーグルマップと連携して地図が出てきます。
まずは自分が迎えに来てほしい場所と、目的地を入力します。
自分が今いるところが迎えに来てほしい所であれば、現在地から近くの建物やお店の名前を割り出してくれ、候補が出てくるので入力も簡単!
建物の出口がたくさんある場合は、メインエントランスなのか、サイドエントランスなのか、というような候補も出てくるので希望を選びます。
目的地の入力も途中まで入れると候補が出てきます。 分かりにくい場所を指定してしまうとドライバーが迷ってしまうことがあるので、ホテルのメインエントランスや、ショッピングモールのメインエントランス、レストランの名前など、 なるべくわかりやすい場所を指定することが重要です!
3-4:車の種類を選択
目的地の入力が完了すると、車の種類の候補リストとそれぞれの料金が表示されます。
「JustGrab」は一般のドライバーのほか、Grabに登録しているタクシードライバーも含まれており、「GrabCar」は一般のドライバーのみです。 料金はこの「JustGrab」か「GrabCar」が一番安い場合が多いので、どちらかを選べば大丈夫です。 その他の「GrabCar Plus」や「GrabCar Premium」は評価の高いドライバーや、車の車種が高級だったりするようです。 また、「GrabShare」は他のお客様と相乗りする形になるので、よっぽど料金が安い場合や、他にドライバーが見つからない場合などは利用するのもありです。
候補リストから選んだら「Book」ボタンが出てくるのでBookを押します。
3-5:ドライバーの確認
Bookボタンを押すと、一番近くにいるドライバーを見つけてくれ、顔写真と名前、車のナンバー、車種、車の色などの情報が表示されます。
マップにドライバーの車のアイコンが表示され、自分の位置とドライバーの位置も随時確認できます。
また、ドライバーが来るまで何分かかるかも随時表示してくれるので、時間に合わせて待ち合わせ場所で待っていれば大丈夫です!
3-6:車の色やナンバーからドライバーを探す
ドライバーが到着すると、「到着しました」という画面が表示されるのですぐにわかります。
あとは表示されている車種や車の色でそれっぽい車を見つけ出し、車のナンバーを照らし合わせてドライバーを見つけ出します!
なかなか見つけられない場合は少し広範囲で探してみましょう。それでも見つからなければテキストメッセージや電話でのやり取りが必要になってきます。 Wi-Fiのみで電話が使えないという状況であれば、テキストメッセージで「I'm waiting at the main entrance(正面の入り口で待ってるよ)」など、 どこで待っているか簡単にメッセージを送ってみましょう。たいていの場合自分が送る前にドライバーからどこにいるの?どこで待っていて!などのメッセージがくるので、 よほどのことがない限り見つからないことは無いと思います。
3-7:お支払い
車に乗り込んだらあとは目的地までゆっくりするだけ!ドライバーは既に目的地を知っていますが、確認のために目的地をもう一度伝えておきましょう。
お支払いは目的地に到着してから、アプリで表示されていた金額をドライバーに渡します。領収書が必要な人もご安心ください!
登録しているメールアドレスにちゃんと領収書のメールが送られてきます。
どんなに道が混んでいても、あらかじめ表示されている金額以上を請求されることは無いので安心です♪
~おわりに~
Grabアプリを使う前はちゃんと車が見つけられるのかなど不安が多かったですが、実際に使ってみると使い方はとても簡単で、もうGrab無しではやっていけない! という状態にまでなりました。マレーシアではぼったくりタクシーが心配...という時代ももう終わりかもしれません。
また、Grabドライバーさんはいい人ばかりで、私は実際5回Grabを利用しましたが、ほとんどのドライバーに、 「あなたは日本人?」「どれぐらいマレーシアに滞在してるの?」などとフレンドリーに話しかけられました。イポーという街へ観光に行った際に利用したドライバーが特に良い人で、 目的地の途中にドライバーさんオススメの観光スポットがあったので、わざわざ車を止めて立ち寄ってくれたりしてサービス精神旺盛でした。
海外旅行に行く上で、地元の人と触れ合うことも旅の醍醐味だ!と思っている人にはこのGrabサービスはもってこいです! マレーシアの人は特に日本人には好意的なので、ぜひGrabを使ってマレーシア旅行を2倍、3倍楽しみましょう♪
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!